この記事は、あくまで私の憶測です。
台湾パイナップル、中国の輸入停止にある背景を探ってみる。
3月1日、中国の税関は、台湾産パイナップルから害虫が検出されたことを理由に輸入を停止することを発表しました。
台湾産のパイナップル、中国は3/1からの輸入禁止を発表しましたが、我々はそれでも決してたじろぎません。台湾の農民が苦労して育てた美味しくジューシーなパイナップルは、台湾のみならず、日本の方にも愛されています。
まだ召し上がったことのない方は、ぜひ台湾産のパイナップルをお試しください。 pic.twitter.com/KUwZDwPYyD— 鄭文燦 Cheng Wen-Tsan (@ChengWenTsan) February 26, 2021
中国の言う事を聞かないなら嫌がらせをしてやるぞ!といった、よく見る中国のやり口ですね。
ですが、そこは台湾!
そんな嫌がらせに黙っているタマではありません。
After Australian wine, unfair Chinese trade practices are now targeting #Taiwanese 🍍pineapples🍍. But that won’t stop us. Whether in a smoothie, a cake, or freshly cut on a plate, our pineapples always hit the spot. Support our farmers & enjoy delicious Taiwanese fruit! pic.twitter.com/QnVJzyNiDL
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) February 26, 2021
中国から嫌がらせをされていることを大々的に公表し、世界的民意を惹き付けました。
またこの情報は、日本においてもすぐさま共有されることとなり、
台湾パイナップル、日本への輸出に期待 中国の禁輸受け https://t.co/svoSd3zzKE
中国政府が台湾からのパイナップル輸入を停止すると発表したことを受け、台湾では日本への輸出拡大への期待が高まっている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 2, 2021
日本を始めとした各国で、台湾のパイナップルを消費する事が決まりました。
台湾(屏東)産パイナップル🍍の日本向け輸出便が昨日出発しました
お店で見かけたら手にとってくれるかなー?
news&photo by 屏東県政府https://t.co/dAjJgohZ7M pic.twitter.com/rE9hAGKCnL
— Taiwan in Japan 台北駐日経済文化代表処 (@Taiwan_in_Japan) February 28, 2021
ということで、中国のこの嫌がらせは近隣諸国の団結を生むための呼び水にしかならなかったのですが…ちょっと思うことがありまして……それは、単なる嫌がらせだったのか?ということ。
まぁ嫌がらせか嫌がらせじゃないかと言えば、間違いなく嫌がらせなのですが…
私の頭についつい過ぎるのは…「買わないんじゃなくて、買えないんじゃないの?」ってことなんですよね~。
嫌がらせに見せかけた面子維持のための行動だったんじゃないかと、疑ってしまうんですよね~(^^;)
思い起こせば…石炭の頃からおかしい。
ということで…「なぜ私が買わないんじゃなくて、買えないんじゃないの?って思ってしまうか」、この点についてここからお話ししていきたいと思うのですが…その理由は、端的に言ってオーストラリアの石炭輸入停止が、結局セルフ制裁にしかなっていなかったことに尽きます。
昨年12月に中国は、経済とは別の理由でオーストラリアからの石炭輸入を停止しました。
あの時中国は、石炭停止によってオーストラリアを困らせようとしました。
それは世界的共通認識です。
しかしながら、石炭停止によって困ってしまったのは誰よりも中国だったのです。
しかも中国がついていなかったのは、今年に限って大寒波がやってきてしまったこと。
凍えそうな寒さに住民たちは大混乱です!
そんな瀕死の状態の時に石炭不足が要因となって電気不足となり、そのため都市部でも頻繁に停電することになったわけですが…
そうなれば、経済が当り前に停滞します。
そのせいなのか、昨年12月から中国では、前代未聞の倒産の嵐がやってきてしまいました。
皆さん!その上での台湾制裁、パイナップル輸入停止ですよ。
何か気が付くこと、思うことありませんか?
ぶっちゃけ私はオーストラリアを制裁しようと石炭を停止した時から、「実は金がないんじゃないか」なんて思っておりましたが、あれから3ヶ月、中国の崖っぷち度はさらに高まっております。
ですからどうしようもないほど「実は金がないだけの話なのでは?」と思えて仕方ありません。
それに去年から中国は災難が相次いでおりまして、洪水の上に蝗害、しかも武漢ウイルスによって多くの土地が閉鎖し続けております。
もちろん表向きの情報ではこのような話はほとんど触れられません。そればかりでなく、武漢ウイルスプロパガンダ同様「中国は素晴らしい」的な情報が主流となります。
特に我国ではそうなってしまいますが、実際に起きている状況をつなぎ合せてみていくと、とんでもなく内部は疲弊しているようにしか思えないんですよね。
また疲弊しつつある習近平政権を江沢民派が倒そうとする動きも激化しているらしく、とてもじゃないけれどいつも以上に中国は、一枚岩ではない状況に陥っているようです。
とは言いながらも、中国という土地は「1億人の貴族に対して、10億人の奴隷がいる」と言われている地域であるがゆえ、私たちの感覚とはまったくもって違う方程式で動いていることはさもありなんですが……
それでも、食料が枯渇し、電気が止まり、経済が停滞し、その上感染病が止まらない状況であることを加味して考えた時に、その影響を上層部が受けていないはずもないと思うのです。
だって、今起きていることは10億人の奴隷の動きが止まっているから起きていることでもあるのですから。
その上でのパイナップル制裁がもたらす意味は何か…。
本当に台湾への嫌がらせのためだけに起きたことなんでしょうか。
ぶっちゃけ余裕がある時の中国であれば、そんなことはしなかったはずだと私は思います。
逆に、今のこの行動こそ余裕がない現れに思えてしかたありません。
その余裕がない根源にあるものは、やはり金の枯渇なのだと思う次第です。
あなたはどう思いますか?
単なる中国の横暴だと思いますか?
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こんばんは。
流石にパイナップルくらいは買えるんじゃないかとは思いながらも、無きにしも非ずって感じでしょうか。
土地はデカいがケツの穴は小さいというのがあの国に対しての私の所感ですので、さもありなんといったところです。
あの国の交渉術は常に相手に吹っ掛けるやり方で、相手が困ることをチラつかせながら自分達の思う通りに事を運ぼうとするのですけど、肝心の相手が「じゃあいいわ」と背中を向ける可能性をあまり考慮していないんですよね。自意識過剰というかなんというか…
自分達の方が大きい存在(大きい存在であらねばならない)と思うが故に極端な駆け引きを仕掛けてきますが、それに対抗しようとすればするほど相手の術中に嵌ってしまうので、オーストラリアや台湾のように袖にしてやると、逆に仕掛けた当人たちの方が狼狽するというコントみたいな落ちですね。
吹っ掛け具合が大胆不敵なだけに、今までなら釈然としないながらもあの国のペースに乗ってしまっていた国々も、最近では徐々に目を覚ましつつあるのではないかと希望を抱いています(というか、単にあの国の落ち目を機に方針転換してるのでしょうけど)。
我が国では中韓のプロパガンダをせっせと流すメディアと反日野党、与党内の媚中媚韓議員が目の前のニンジンを有難がってる何とも残念なことになっていますが、日和見主義であろう彼らは周り(世界の認識)が変われば掌をクルクル変えるでしょう(それはそれで情けないとも言えますがね)。
おはようございます。
中国のお得意の戦法を固持することによって、中国が無くても生きていける事実に気づく国が量産中ですね(笑)
それによってさらに中国が行き詰まる、願ってもないループが始まっていることは有難い限りです。
ほんと、日本の政治は道理を取り戻すことよりも目先の利益(特)に踊らされ過ぎですよね(>_<) 昨年の大統領選の頃から、与党も野党もどちらも腐だったんだなぁということを実感せざるを得ないことが増えております。 野党とメディアの腐敗ぶりがあまりに酷すぎて、与党がどうしてもよく見えてしまいがちですが、与党も腐であることはしっかり認識して対応していきたいですね。 それではこれからも宜しくお願い致します。