去年の今頃は、「中国の戦狼外交」が話題になっており、そこに多いなる関心が集まっていましたが……なんだかその外交姿勢や当時の世界の空気感って、今振り返るととことん懐かしい過去の産物になっていると思いませんか?
強気で行けば、何でもOK!だった中国はもはや過去の産物に…。
去年の今時期、ニュースのキーワードで度々取り上げられていた「戦狼外交」。
ちなみに「戦狼外交」とは、超ざっくり言うと中国の強硬的な外交姿勢のことを指します。
↓詳しくはこちらで確認を↓
たとえば、中国に対して何か文句を言うのなら、分かり易い嫌がらせをするのもその一つ。
その例にならって、昨年のこの時期の中国は、武漢ウイルスに関する中国の動きを批判したオーストラリアに対して、以下のような制裁を施しました。
ピクシブ・戦狼外交 より
中国はCOVID-19の発生源調査でオーストラリアと対立を深めており、オーストラリアに3つの経済制裁を加えている。
- オーストラリアからの牛肉輸入の停止。
- オーストラリア産大豆に80.5%の関税をかける。
- COVID-19による肺炎を理由にオーストラリアへの渡航自粛を勧告。
もっとざっくり言うと、自国民に対して行っていた制圧を見境無く海外諸国にも行うようになり、その外交スタイルを「戦狼外交」と呼ぶようになりました。
この時もしもオーストラリアが、この制裁に屈服していたのなら、今の世界の情景は違うものになっていたかもしれません。
ですが、この時オーストラリアが毅然とした対応を固持してくれたことで、中国に反発できなかった世界世論の空気感が見事に変わっていくことになりました。
ただ、「戦狼外交」を公に始めてしまった中国は面子もあって後に引くことができず、いつか相手(オーストラリアを含めた世界)が折れるだろうと思っていたことでしょう。
ですから、オーストラリアを含めた海外全てにおいて、更に厳しい外交判断をし続けました。
たとえば、昨年末にオーストラリアからの石炭の輸入を止めたのも、彼らが誇る「戦狼外交」の一つであったことは間違いありません。中国がオーストラリアからの石炭を止めると言ったのなら、きっとオーストラリアは音を上げるに違いないと彼らは高をくくってたのではないかと私は推察します。
しかしながら……もちろんそんな強硬姿勢にオーストラリアはなびかず(笑)……中国は電力不足にwwwww
↓その時の記事↓
電力不足の影響もあってか、昨年末の中国は倒産ラッシュにもなりました。
ほんと残念極まりない中国の実状だけれども、この外交姿勢をやり始めた瞬間から、こうなってしまうことは世界中の多くの人が予測できたことではないかと思います。
ぶっちゃけ私も去年の今時期に、こうなることを予測してました(笑)
逆にこれに気がつけなかったのは「道理に従わず面子しか考えない・中国共産党幹部」だけだったように思います。
そしてあれから一年…今となっては、中国の行動は全て、中国を敵視する各国の連携を創り出す画期的なきっかけにしかなっていませんwwww
去年の今頃は、中国に反抗することってめっちゃ勇気が必要だったのに、たった1年でここまで世界中の世論は変わるものなのですね。
すごいなって思います。
ちなみに欧州(EU)は、中国が香港市民やイスラム系少数民族ウイグル人の人権問題について改善する姿勢を示さない限り、2022年北京冬季五輪に対する欧州連合(EU)加盟国の政府関係者の出席を見送るよう求める決議を可決したそうです。
ボイコットするのは競技者ではありませんが(っていうかこの時期に競技者のボイコットを勝手に採択したら競技者が可哀想…)、ヨーロッパが悲観的な姿勢を示した時点で冬季オリンピックなんて、やれたものじゃないですよね。
だって、冬期オリンピックに出場するのって、ヨーロッパ+ロシアと特亜(中国・韓国・たまに北朝鮮)と日本と北米くらいですもの。
そもそも気候上ウインタースポーツが楽しめる国って、世界の中で限られていますもの。
こういう限られた国の祭典となると、ヨーロッパの比重って夏のオリンピックより大きなものになるんだけど、そのヨーロッパ(EU)が拒否姿勢を示すなんてね。
中国はいろいろと、終わったも当然よね。
だって、面子命の中国がEUの意見に従うはずなどないですもの。そんなことしたら中国共産党がぶっ壊れますもの。
だからもっと強硬に…いや狂犬を貫いてくださるだろうと思います。
そしてそれが、毎度の事ながらセルフ制裁&呪いになって、日毎弱っていくようになるのではないかなと思ってます。
ほんと、最近の世の中の動きは地味に見せながら、変化が大きい。
この変化をきちんと掴み理解して、流れの的を得て歩んでいきたいですね♪
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