明日からいよいよ北京オリンピックが開催されます。
平和の祭典、スポーツの祭典なはずですが、どう考えてもこれはプロパガンダ世界合戦ですね。
さてこの合戦、勝者となるのは誰なんでしょうか。
不穏な空気しか表にでてこない…その意味は?
先日の記事でも、「北京オリンピック全く盛り上がってない」旨の記事を書きましたが、
開催前夜となっても、この雰囲気の打破は全くできていないと言えるでしょう。
それどころか、上がってくるニュースは不穏な空気がまとうものばかりです。
中国が個人情報の抜き取りを行うことを警戒しているニュースや
中国が用意するホテルでは、監視カメラ(盗撮)、ハニトラに気をつけろなど、
オリンピックでは、選手たちにコンドームを配るのが定例になっているが、北京オリンピックに行く選手たちに忠告したい。
部屋でやりまくるのはいいが、その様子は全部盗撮されてるよ、と。
ま、別に表に出回ることもないが、もし将来、政治家に転身した時は、いろいろ厄介なことになるかもしれんよ。— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) January 31, 2022
全くもって平和な雰囲気が皆無です(笑)
これまでの中国の行いを見ていれば、当然っちゃー当然の警戒心なのですが……
そうであったとしてもこれまでの時代であれば、こういう情報が表にガンガン上がってくることはありませんでした。
その理由は当然、中国様におもねるため。
もちろん、日本の政治&行政は未だに中国様におもねっているため、主要メディアではこのような情報はあまりでてきません。
ただし、欧米はすっかり中国に見切りをつけたと見え、平和の祭典を目前に、中国に関するネガティブ情報を上げまくり、それに毅然と対応する行動を見せています。
また北京オリンピック公式アプリは、アスリートの音声データなどを収集するという報告が出ていますが、本当かどうかは分かりません。
もちろん相手は中国ですから、そういうことをしでかすに違いないというイメージはありますが、本当にそうなってるかは分かりません。
つまり、本当にそうなのかどうかが問題なのではないということです。
着目するべきは、今回の北京オリンピックを通じて「中国は危険」と大々的に世界中に報道されていることです。
要は、欧米は今回のオリンピックをこれ系のプロパガンダ(反共プロパガンダ)に利用することに舵を切ったということ。
ここがポイントです。
中国vs欧米のプロパガンダ合戦、勝者はどちらに?
既に現在、北京オリンピック関係者の新型コロナ感染者数は、東京オリンピック開催期間全行程における感染者数を上回っています。
さらに北京でも感染が蔓延しているとのこと。
このような状況を加味すれば、出場予定の選手が感染により出場できない事態もこれから多数報告されることになるでしょうが、そうなったらそうなったで、これまた反共プロパガンダに使われることになるでしょうね。
つまり、中国共産党が真面目にやってもやらなくても、誰もが驚くような最新技術を見せたとしても、欧米のメディアは全てを蹴落としにかかるに違いないであろうと、私は見ています。
とはいえ、日本の報道は中国に優しいでしょうけどね(笑)
だから、日本の報道だけ見てると、この世紀のプロパガンダ合戦に気が付かないままになってしまうと思うので、どうかこのオリンピック期間中だけでも、欧米メディアの報道姿勢をしっかり見ておいてほしいと思います。
そして、この機会にこそリアルなプロパガンダを学ぶ機会にしていきましょう。
それから、タイトルにした「中国vs欧米のプロパガンダ合戦、勝者はどちらに?」の答えですが、
どう考えても欧米の勝利になるでしょう。
以前より、北京オリンピックは中国最後の国際舞台になると言ってきましたが、既に始まっている欧米のプロパガンダを見ている限り、この推測はかなり濃厚になっていると思われます。
っていうか、マネーゲームとプロパガンダのテクニックは欧米発祥ですからね。中国どころが太刀打ちできるはずもないでしょう。
ということで…本来であれば、スポーツを楽しむ時間にしたいところですが、北京オリンピックはそうではないものになりそうですね。
それではまたね。
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英国は、特にしたたかですよね。ウォール街より、シティオブロンドンの方が強い印象を受けます。
こんにちは。
ほんとしたたかですよね。
大航海時代からの黒幕は健在なんだなと思うこと多いですね(笑)
それではこれからも宜しくお願い致します。