㊊面から始める人、点を繋ぎ合わせていく人

さぁ!新しいWeekday♪が始まりました。

月曜日は、週の始まり!お仕事の始まりです!

ですが……月曜の朝はちょっと憂鬱っていう人も多いかもしれませんね(^^;)

ですから、そんな憂鬱を吹き飛ばし、少しでも皆さんの仕事が楽しくなったらいいなと思い、月曜日は「今日から使えるマーケティング講座」を曜日企画としてお届けしております。

また、少しでも気持ちいい出勤時間のお供になったら良いなと思ったので、「今日から使えるマーケティング講座は朝7:00に更新しています☆

是非今日からの仕事に「今日から使えるマーケティング講座」を使ってください。宜しくお願いします☆

 

3週ぶりの本題です!

大変お待たせ致しました。かれこれ3週前に書いた記事の本題をいよいよ書きます。

↓3週前の記事↓

㊊ぶっちゃけ今は、マーケティング力が発揮しやすい時代です。

2020年5月11日

 

今から書く記事をより深く理解して頂くために、先週・先々週と補足記事も書いたので、できればそちらもお読みください

↓先々週の記事↓

㊊マーケティングメソッドで動く人は、浅はかになる?!

2020年5月18日

↓先週の記事↓

㊊マーケティングとマーケティングメソッドは別物です!

2020年5月25日

 

点でみるか、面でみるか。

3週前の記事で、私はこんなことを書きました。

私たちが培ってきた商売や消費行動の構造というものは、概ね変わらない生活パターンや思考性があったからこそ、メソッドにもなりかけていました。しかし、その根本がここから変わります

だから、本質的なマーケティング力が問われるようになるでしょう。

マーケティングとはメソッドではなく、道理に基づいた考え方を補助するツールであることが問われる時代になるでしょう。

 

今週は、この文の意味することについて書いていきますね。

先週・先々週と私は、マーケティングメソッドについて書かせて頂きました。敢えてこのタイミングでここについて触れたのは、この違いがマーケティングの本質を捉えている人か、そうでないかの分かれ目だからでした。

 

そしてこの捉え方の違いは、ビジネスの進め方にも大いなる違いを作り出していきます。

今までの時代は、人の興味や思考及び人の流れがある程度一定であったため、事業を「いきなり面で捉える」形で行っていった方が合理的な側面が多々あったと思うし、こちらの方が莫大な利益を得やすい傾向があったんじゃないかなと、私は感じています。

ちなみに事業を「いきなり面で捉える」というのは、市場ニーズなどを幅のある形で捉えて、最初から身の丈より高い場所から商売を始めることと捉えて頂ければよいかなと思います。

しかし、このタイプの人は、ここからの時代は厳しいものになると予測します。

なぜなら、捉えている市場ニーズというものが、ここからどうなるか分からない状況になっているからです。

そのため、最初の段階で面で捉えて事業を展開する人(コンセプトをガッチリ固めた上でいきなりプロモーション展開して、事業を拡大しようとする人)は、軒並みドツボになることが予測されます。

 

一方でこれからの時代でも、着実な歩みを重ねられるだろうと思う人は、「点で捉える」ことができる人です。

そしてこの「点で捉える」感覚がマーケティングの本質です。

一方で「いきなり面で捉える」感覚が強い人は、マーケティングをメソッドとして捉えがちな人です。

これからの時代この思考性の違いは大きいです。

 

点から始まるか、面から始まるか

点で捉える人も、その点はいつしか線となり、面となります。ですからいずれ誰もが面で捉えることになるのですが、「いきなり面で捉える」ことと、「点から線、そして面になる過程」は随分違います。

また「何事も点で捉えて、線に変えて、面を作る人」と、「いきなり面から捉えてビジネスをしてく人」では同じように面を見てても、視点が違います

いきなり面で捉えてる人は市場を上から眺めているタイプの人で、点から始まる人は市場を対等か下から眺めている人です。

また小さな変化に柔軟に対応できるのもやはり、点で捉えることのできる人です。

この点の捉え方はどういうものか、詳しくは来週以降にお話しようと思いますが、これからの時代は「点がキーワード」ということを、今日の記事で理解してもらえたら幸いです。

 

 

 

ということで今日のお話はここまで!

 

それから「今日から使えるマーケティング講座」の過去記事が読みたい場合は、TOPの「曜日企画」→「㊊今日から使えるマーケティング講座」を押して下さい。

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それでは来週月曜日の7時にまたお会いしましょう♪

 

2 件のコメント

  • こんにちは。
    いつも為になる記事をありがとうございます。
    面で捉える手法でやってきた人は、今まで売れていたものが売れなくなって、本当に苦労しているそうですね。

    私が学んだ手法がまさに!コンセプト→いきなりプロモーション→事業拡大(協会設立を目指す)だったので、今回もとても頷くことだらけでした。

    確かに面で捉えていくと、ゴールというか枠がしっかりとあるので、合理的で良いようにも感じたのですが・・・、続けていくうちに、小回りが利かないし、自分の伝えたいところからずれていくしで苦しくなっていくんですよね。仲間もここで躓いてしまって身動きが取れなくなってしまっていましたね。

    起業当初と今とでは時代背景も生活パターンも全てが違うし、何よりも自分自身もお客様も変化していくのだから柔軟に対応して変化させていくのが当たり前なのですが、ガチガチにコンセプトを決めてしまうと、無意識にそこから離れないように、ブレないようにと思いすぎて、結局は何もできなくなってしまうように思いました。

    柔軟性の大切な時代だからこそ、こちらのブログで学ばせて頂けて本当に良かったです。
    モヤモヤに気づかないまま進んでいたら・・・と思うと、ぞっとします^^;

    本当にいつもありがとうございます。

    • こんにちは!
      いつも読んでくださりありがとうございます。
      面で捉えた時の最大の障壁は、顧客との関係がどうしてもビジネスライクになることでしょうね。
      点で動けば、客も店主も持ちつ持たれつの柔軟な関係が築き易くなるので、ビジネスと言うより商いになる。
      商いだから飽きないで続けられるとは良く言ったものですが、最近個人で仕事していてるので、昔のようにビジネスライクになる必要がなくなって、ようやく商いの感覚の居心地良さを実感しています。
      お互い楽しく商いしていきましょ♪

      これからも宜しくお願い致します。

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