㊊パッケージで読み取るターゲットニーズ

さぁ!新しいWeekday♪が始まりました。

月曜日は、週の始まり!お仕事の始まりです!

ですが……月曜の朝はちょっと憂鬱っていう人も多いかもしれませんね(^^;)

ですから、そんな憂鬱を吹き飛ばし、少しでも皆さんの仕事が楽しくなったらいいなと思い、月曜日は「今日から使えるマーケティング講座」を曜日企画としてお届けしております。

また、少しでも気持ちいい出勤時間のお供になったら良いなと思ったので、「今日から使えるマーケティング講座は朝7:00に更新しています☆

是非今日からの仕事に「今日から使えるマーケティング講座」を使ってください。宜しくお願いします☆

 

パッケージで分かるマーケティング意図

先週先々週に続き、スーパー&コンビニで考える実践マーケティングです。

スーパー&コンビニには様々な商品が置かれていますが、それぞれの商品には、それぞれにメインターゲットが存在します。

主婦向けのもの、子供向けのもの、サラリーマン向けのもの、お年寄りのものなどなど。

またその商品がどのような人向けに作られているのかは、大概の所パッケージを見れば分かるようになっています。

たとえばカップラーメンで比べてみましょう。

 

 

こちらの商品がほしそうな人って、どんな感じですか?

 

 

 

 

ではこちらはどうでしょう?

 

 

さぁあなたはどんな人が購入しそうかなと思いましたでしょうか……。

 

 

 

まぁそれはともあれ、どちらもまるちゃんが発売している(発売していた)商品ですが、パッケージが作り出す世界観は見事に違いますよね。

そこは気がつかれましたよね。

 

そして皆さんがどんな想像をしたかは定かではありませんが、ごつ盛りは男性メインに考えられた商品で、Hanautaは女性メインに考えられた商品であるところまでは、皆さん同じ意見であったのではなかろうかと思います。

そして、それが正解です!!!!!

そしてこの分かり易さこそが、商業活動を滞りなく循環させるために必要なことなのです。

先週先々週と商品の思惑を考えていたら疲れてしまったという人もいるかもしれませんが、どうか思惑に疲れないでください。

 

思惑に疲れないで!!

マーケティングが思惑の境地とお伝えしてきたがために、マーケティングの事実にここのところ疲れてしまったという人がいるかもしれませんが、誰向けに作られた商品なのかという事が消費者にきちんと伝わることは、消費者にとっても非常に便利なことなんです。

そのためにマーケティングはあるんです。

なぜなら、自分が欲しい商品を見つけやすくなりますからね。

そしてそこの循環ができれば、商業活動全体も循環しやすくなりますからね。

マーケティングってそれだけのことですよ。

 

逆に、ごつ盛りがHanautaみたいなパッケージだったとしたら、男性は手に取りにくくなるし、一方でHanautaがごつ盛りみたいなパッケージだったら、女性は敬遠してしまうことになるでしょう。

それでは商業活動は上手くいきませんよね。

繰り返しますが、マーケティングというのは商業活動を循環に行わせるもの。ただそれだけです。

その肝心要の一つと言えるのがパッケージです。

 

だからこそパッケージというのは、世代やターゲット層に合わせて、その人たちがまずは手に取りやすい印象を与えるために試行錯誤しているだけでなく、ターゲットニーズに合わせた配慮をしています。

ですから、商品パッケージからある程度ターゲットが絞られたのなら、そのパッケージを読み解くことで、消費者ニーズ(ターゲットニーズ)を拾い上げることもできるんです。

 

逆算式マーケティングしてみましょう。

たとえば、ごつ盛りでは「麺90g(当社比)大盛」という文言が目立つ位置に置かれています。

この商品を買う人は「量の多い事が購入動機に繋がりやすい」と言えます。

一方でhanautaの方は商品のキャッチに「こころやすらぐ」とか「カラダはじける」などの味とは関係の無い使用感が書かれてます。

この商品を買う人は、カップラーメンにカップラーメン以上の付加価値やファッション性を求めている事が分かります。

このようにして、パッケージの意図を一つずつ深掘りしていくと、単に男性向け・女性向けだけではなく、メーカーがどのようなターゲットをイメージして商品開発をしているのかが見えてきます。

また、メーカーは商品開発の段階であらゆる調査をしていると思われるので、パッケージの中からターゲットを探りあてるだけでなく、ターゲットニーズを読み取ることもできます。

このようにターゲットニーズをパッケージから読み取る訓練をすれば、自身がマーケティングを行う際に、自然とターゲットニーズが見えやすくなるメリットがあります。

非常に簡単ではありますが、これが逆算式でマーケティングを考える第一歩です。

是非参考にして、自身のマーケティングに活かしてみてください。

また、このように開発側の意図を読み取ることをしていると、開発者の愛情深い思いが分かるようにもなってきますが……それは来週にしましょう。

ということで今日のお話はここまで!

 

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それでは来週月曜日の7時にまたお会いしましょう♪

 

 

2 件のコメント

  • 今回の記事もとても楽しく拝読しました!
    マーケティング記事で毎週勉強させて頂いて、販売員時代の会社のターゲット層ってよく分からなかったなぁ・・・と改めて思いました。パッケージが変わったせいで中身は変わっていないのに「成分が変わった」「品質が下がった」というクレームも良く受けていましたが、ターゲット層に合わないパッケージ、売り方、店舗デザインだったのですね。

    私が居たところは化粧品会社でしたが、ざっくりと「自然派」というだけで、どんな人が、どんな時に、どんな目的で、なにを重視して手に取るのか?それを使ってどうなりたいのか?どんな未来を提供できるのか?が全然伝わっていなかったのだと改めて実感しました。商品は本当に良いものだったので残念です。

    過去にいた会社の全てがマーケティング弱めだったので、マーケティングに対して、とても敷居が高いというか、わかりにくくて難しいイメージを持っていたのですが、本質は本当にシンプルなのですね。

    マーケティングのことをとても丁寧に教えて頂いたおかげで、本当にマーケティングが楽しくなってきました。
    次週も楽しみにしています。

    いつもありがとうございます^^

    • こんばんは!
      化粧品のマーケティングも散々やりましたが、化粧品はどこの会社も20代を中心にした美容に関して興味のある女性がターゲットであるため、先鋭化しやすい商品群でありまして、そこら辺の見極めをメーカーが認識していないと、いろいろ大変だろうなと思います。
      また化粧品はファッションの一部であるためトレンドの移り変わりが早いだけでなく、新規参入メーカーも多い業態です。ですから、一歩踏み外すと一体何を伝えたいのか(どこに優位性がある商品なのか)分からないものに仕上がり、そのジレンマ的なものに多くの会社が陥っているように感じていたことを思い出します。

      また競合が多い分、競合比較でマーケティングをすると、ライバル心をむき出しにした展開になりやすいため、より情報に溺れやすい傾向がある業界だと思います。

      そこら辺のことにも気がついた上で、実直でマイペースな事業展開を心がければ、トレンドに左右されないロングセラーが生み出されると思うのですが、私がマーケティング実務をしていた時代は、トレンドの影響力が強すぎてみんなその当り前の事に目を向けられていなかったと思います(私も含めて)。

      ですから、ここら辺も意識して(トレンドに囚われないことを意識して)みてください。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

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