㊊売れない時にマーケティングすると陥るドツボ

さぁ!新しいWeekday♪が始まりました。

月曜日は、週の始まり!お仕事の始まりです!

ですが……月曜の朝はちょっと憂鬱っていう人も多いかもしれませんね(^^;)

ですから、そんな憂鬱を吹き飛ばし、少しでも皆さんの仕事が楽しくなったらいいなと思い、月曜日は「今日から使えるマーケティング講座」を曜日企画としてお届けしております。

また、少しでも気持ちいい出勤時間のお供になったら良いなと思ったので、「今日から使えるマーケティング講座は朝7:00に更新しています☆

是非今日からの仕事に「今日から使えるマーケティング講座」を使ってください。宜しくお願いします☆

 

売れなくなれば、みんな悩みます。

時代の変容というのは、ビジネスを窮地に追いやってしまうことが多々あります。

たとえば昔は電話と言えば固定電話が当たり前だったので、街角には必ず公衆電話がありました。しかし、携帯電話が登場すると、その概念に変化が起きます。そして、誰もが自分の電話を持ち歩くようになってからは、公衆電話の必要性は限りなく減少してしまいました。

この時代の変化によって、公衆電話を作っていた会社、それから公衆電話BOXを作っていた会社、さらにはその設置を請け負っていた業者は大打撃です。

大打撃を受けてしまうのですから、なんとしてでも今まで通りの売り上げを確保しなくてはという思いはそれまで以上に強くなるかもしれませんが……自己努力でできることと、時代の変化で避けられないものは違います。

もちろん先の例で上げた公衆電話の衰退は、自己努力ではなんともならない社会の変容によって起きていることとなりますから、なんとか公衆電話を定着させようとあがけばあがくほど、企業としてはドツボに繋がって行くこととなります。

ですから、「自己努力(企業努力)でなんとかなることなのか、それとも社会の変容に合わせて事業そのものを見直しするべきか」この境界線を明確にしておくことは、ビジネスを運用していくにあたって非常に重要な事なのですが、衰退する事業の当事者となれば、それはどうしても受け入れ難いことにみんななるはずです。

ですから、悪方向の悪あがきをしてしまい、業界ごとさらなる窮地に陥ってしまう事があります。

今日はそのことについてお伝えしていきましょう。

今日も前半部分は、ビジネスのことについてお伝えしていきますが、後半部分はビジネスの事例をふまえた上で生活に使えるマーケティングスキルをお伝えしていきますので、ビジネスに興味がない方も、是非最後までお読みください♪

それでは始めますね☆

 

売れなくなった非常事態……人はまず何を考える?

今まで当たり前に売れていたものが、売れなくなる非常事態に陥ることはよくあることです。

昨今はネット社会の到来のよって、従来のようなビジネスモデルが成り立たなくなり、売上が確保できなくなった業界は沢山あります。

たとえば、音楽業界もその一つです。一昔前は、テレビドラマの主題歌となれば数十万枚の売上は確実と言われ、場合によってはミリオンセラーとなることだって沢山ありました。

しかし、音楽ダウンロードが一般的な世の中となってからは、このような事は逆立ちしても起こりにくくなり、今やCDは握手券や投票権のおまけのような立ち位置と言っても過言ではない状況にもなりました。

【願い】ゴミを作らなくても、みんなが楽しく生きていける世の中になりますように。

2018年6月23日

この環境はCD販売店にももちろん多大なる影響を与えることとなり、一等地にあったCD販売店の多くは閉店していきました。また、CDが売れなくなれば、音楽著作権の管理で収益を得ていたJASRACのビジネスモデルも回らなくなります。

昨今、JASRACが血眼になって権利の主張をしているのは、単純に収益の低下という切羽詰まった状況があるからでしょう。

しかしながら、この切羽詰まった状況の中で自身の権利を主張することが、より一層JASRACの孤立化を作り出しているように思いますが……

今まで当り前に入っていた収益が入らなくなれば、切羽詰まった状況に誰もが置かれます。

とにかく急ぎでお金を作らなくてはならない、そのような心情が生まれてしまいがちなので、今まで以上に目先の利益にこだわるようになりがちなのですが……それは反って自分たちの首を絞めることに繋がっていきます。

 

ボリュームゾーンを狙う事は、未来を失うこと

人は余裕が無くなればなくなるほど、確実にお金が得られて、極力トラブルが起こらない方向に舵を切りたくなるものです。

当たるか当たらないか分からないリスキーな賭けができない状況まで追い詰められてしまっているので、それは致し方ないとも言えるのですが、実はこういうタイミングで安易な方向に舵を切ることの方が、後々自分たちの首を絞めることになります。

というのも、「確実にお金が得られて、極力トラブルが起こらない方向」の商品開発をするということは、下記のSカーブ曲線で言うと、

アーリーマジョリティやレイトマジョリティ向けに商品開発をするということに繋がっていきます。

つまりはブームの後乗りをすることに繋がって行きますから、何を投下したにせよ商品がロングセラーになることはまずないと言えます。

それから、先週の記事で「商品開発の段階でマジョリティ意見を取り入れると、コスパ重視の発想が中心となって、商品として面白くないことになる」と書かせて頂きましたが、

↓これ↓

㊊どうして?マーケティング頼りの商品開発は失敗する

2019年10月14日

どのタイミングであれ業界であれマジョリティに合わせれば、同じ事が起きます。

そして、社会の変容によって売上が低下するだけでなく、マジョリティに合わせた事によって業界そのものが面白くなくなり、それがコアなファンを流出させていくきっかけにもなります。

社会の変容によって今までのビジネスモデルが崩れる事は、どこの業界でも起こりうることですが、焦って目先のお金を得る事に執着すればするほど、ドツボに陥っていくことなります。

今までのビジネスモデルで上手く回転できなくなった途端、人は焦るものであり、努力でなんとか乗り越えようとしがちなのですが、努力でなんとかできるものと、努力でなんとかできないものがあります。

日本は常に努力が前に出てしがいがちだからこそ、近視眼的な利益構造の中で作業をし始め、最終的には八方塞がりな状態にまで追い詰められてしまうのではないのかなと思ってます。

ではどうしたらそこから脱却できるのでしょうか……。目先に囚われないためにはどうしたら良いのでしょうか……。

ということで……

ここからは、安易な方向に陥らない方法について言及していきますね。

※ページを分けるので「続きを読む」を押してください。

2 件のコメント

  • 難しいテーマを分かりやすく説明していただき、また個人レベルの問題提起に落とし込んでいただき感謝しています。
    私としては、個人レベルの方が非常に興味をもって読ませていただきました。
    問題の本質を深堀りしていないのに、現状をより良くしようと何かにすがっても良くはならないですね。
    これからのサラリーマンは「働き方改革」等時代の流れを利用しないといけませんね。
    就業規則にうたって無くても、今後より一層、何らかの事業を起こす事が求められるような気がします。
    「副業」を考えるなら時間を切り売りするのではなく、サブスクリプションになるようなものを考える。
    それか金融関連を目指すべきかと思います。
    ただ前提になるのは「何故お金が必要か」「そもそもお金とはなんだろう」「自分にとって幸せになるためには」
    「何故人は働くのか」をそろそろ真剣に向き合う時ですが...答えは常に自分の内なる心が知っているはずです。
    それから、先月富士ゼロックスのエグゼクティヴセミナーに行ってきたのですが、
    竹久さんの仰る通り、富士フィルムグループは「化粧品・医療部門」と「複合機部門」の2本柱に集中するそうです。
    「複合機」と言う概念を取っ払って、「サーバー」と言う位置づけにしたいようですね。
    富士フィルムさんもデーターセンター事業を真剣に取り組んでいたら、今ごろアマゾンを凌ぐ世界企業になっていたのに。
    アップルさんよりソニーさんの方が市場を取れていた事と同じで、日本企業の弱いところですね。

    • こんにちは。
      仰る通りだと思います。
      今のように、家にいても会社にいるのと同じような事ができてしまう時代になる前は、会社で仕事をする必要があったし、組織もとても必要だったと思います。
      しかし、いろんな分野でインフラの整備が進んだ結果、組織と個人の垣根がかなり薄くなりました。
      だからみんな混乱しているのだと思うのですが、垣根が薄くなったことは、一般庶民としてはとても有難いことであり、明るい未来を創り出す原動力になるはずなのですが、文句を言いながらも今まで通りの方が安心だと思ってしまう多くの人の心が不安な社会環境を作っているんじゃないかなと思ってます。

      来週は現状把握について深掘りしますので、是非そちらも読んでみてください。

      それから、今日のコメントを見るまで、富士ゼロックスが富士フイルムのグループ会社だったとは知りませんでした。教えてくださりありがとうございました。

      これからも宜しくお願い致します。

  • takehisayuriko にコメントする コメントをキャンセル

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