おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしようと更新しています。
是非活用してくださいませ♪
最近、時間の感覚がおかしくなっていませんか?
かれこれ1年前のこのコーナーの記事で、「時間の影響力に変化が起きている」ということをお伝えさせて頂きました。
↓去年の記事↓
それが最近さらに強くなっているように私は感じております。
また「時間の感覚の変化」というのは、ざっくり言うと下記図のような感じの変化です。
この図の説明については端折るので、詳しく確認したい人は「時間の流れの変化が、先端を末端に変えた」とは?を読んでね!
てなわけで、ネットインフラの充実と供に、私たちは一定方向に流れていた過去・現在・未来といった時間軸に縛られにくくなり、自分のリズムというものを取り戻しつつあります。
っていうか、そもそも人間というのは、個々によってリズムの違いがあって当然で、曜日や時間に合わせて動くということは、私たちにとって不自然なんです。
たとえば、植物もそれぞれのタイミングで芽をだし、成長し、そして花を咲かせるように、また花の種類によってどのようなタイミングで発芽するのか開花するのか違うでしょう。
それと同じように、私たち人間もそれぞれ違うタイミングやリズムを持ち合せて生まれてきました。
しかし、私たちが生きる社会は、そのそれぞれの個性の違いを許す余裕は無く、誰もがロボットのように画一的なリズムで生きるように管理・支配され続けてきました。そして、それが自然的な目線で見て如何におかしいことなのか気が付くことなく、誰もが画一的な時間の波に溺れることになりました。
でも、先ほどもお伝えしたネットインフラの進化に加えて武漢ウイルスの影響により、今までの生活リズムが激変する事が立て続けにおきています。それによって時間の感覚が今までとは違うと実感している人が増えてきているのではないかと私は推測しておりますが……今までとは違う時間の感覚に戸惑っている人も多数いるだろうと思うので、今日は時間の感覚の違いについてお話ししていきます。
本来の時間の感覚は螺旋です。
現代社会に生きる多くの人の時間の感覚というのは、直線的に左から右に時間が流れるというイメージに偏っていたのではないかなと私は考えます。
しかし、これは間違っています。というのも、時計を見れば明らかな通り、時間というものは回るものだからです。
同様に地球の一日も回ることで成り立っており、年の周期も回ることで成り立っています。
つまり、「時」という感覚は、回ることで成り立つものであり、私たちがついついイメージしがちな左から右へというような直線的なものではないのです。
しかしながら、私たちは幼いころから時の経過を「左から右」に現わす習慣がある上に、誰もが同じリズムで生きることを強制されてしまいました。それゆえに、この回転という感覚が実感として得られにくい体質にもなっているし、いざそのような感覚が養える環境に置かれたとしても、逆に不安になってしまう不自然な体質になっています。
ですから、「個々が個々にあったリズムに戻る…つまり自然に回帰する」ことに抵抗感を感じる人も多いかもしれませんが……直線的な時間軸を信じて生きている人たちはみな、回転しすぎているる渦の中に埋没していっています。そこをまずは客観視してほしいと思っています。
ちなみに渦に埋没する状況は、本来の自然のリズムを度外視した結果、現れてしまったもの……端的に言うと「壊れたメトロノームの状態」なんだろうなと、私は思っています。
自然を度外視し、人間が作りだした理性のリズムを重要視した結果、徐々にその速度が速くなり現れてしまったものだろうと私は考えます。そして今や誰もが止めることのできない早さの段階に入って、埋没していっているのだと感じています。
ただ、着目して頂きたいのは、時間軸を直線的に捉えている人であっても、実際の時間はやはり回ることで成り立っているということ。だから私は、渦という表現を使わせて頂いています。
一方で彼らが渦に気がつけないのは「時は回転で起きている」という当り前の事を認識していないからなだけです。だからこそ、不具合にも気がつくことができないまま、加速する時の中に溺れていっています。
つまり…本来のリズムを忘れた人(時間を直線的に捉えている人)の中では、時と言うものは今まで異常に早く進んでいる感覚が増えているのではないかと私は推察しています。
逆に本来のリズムを取り戻そうとし始めている人は、時間というものが実は穏やかにゆったり流れ、そして時間のリズムは人それぞれ違うということを感覚として堪能し始めているのではないかと思います。ただ現代社会は、誰もが味わって当然のこの感覚に不慣れな人が多いので、この感覚をどう受け止めていいのか、はたまた味わったらいいのか分からなくてパニックになる人も多いのではないのかと思いますが……考えることを静止して、とにもかくにも慣れていきましょう。頭で理解しようとするから余計に分からなくなることは、この世の中にはいっぱいありますから、慣れていきましょう。これもその一つだと思って、与えられた時を素直に受け容れて、慣れていきましょう。
慣れていくうちに、自分の本来のリズムをあなたは必ず思い出します。
だって、私たちは自然の一分ですから、誰かに教えられなくても…いや逆に教えられないからこそ、取り戻すことができます。
私は今ほど、自分のリズムを取り戻すのに最適な時期はないはずだぞ!と思っておりますが、現代社会の思考性の呪縛に捕われてしまった私たちは、それこそが(本来の自分に戻ることこそが)恐怖に映り、迷子になってしまう感覚になります。
だから怖いはずですが、今まで通りの感覚で歩んだ所で、渦の中に巻き込まれるだけのことです。
それでも自分のリズムを取り戻すことは、最初はとにかく不安しかないけれど、そこに身を委ねたのなら、きっと時間は大らかに流れていることを体感し、そして至福というものが日常的にあるものだということに実感を覚えれるようになると思います。
以前お話しした渦の外の住人になるためには、思考力だけでなく体感を伴う時間の感覚の変化が必要になってきているタイミングに入っていると思うので、どうぞ皆様自分の時間の感覚がどちらになっているか注視して、直線的であると感じるのならば、どうぞその直線的感覚を脱ぎ捨てて、自分の時間軸を探求してみてください。
そうすることで、時の感じ方は変わり、そして自分自身も変わっていく感覚を身につけてくことだろうと思っています。
そして、その新たに覚えた感覚に慣れて初めて、これからの時代や未来が見えてくるはずだと思っています。
難しいと一時的には思うでしょうが、どうか頑張ってみてください。
新たなリズムを身体で覚えることが何より、渦の中に巻き込まれない自分を作り出すことに繋がります。
ですから、どうか頑張ってみてください。
ということで、今日のお話は以上です。
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
それから「変わる、終わる、始まる」の過去記事が読みたい場合は、TOPの「曜日企画」→「㊋変わる、終わる、始まる」を押して下さい。
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時間のお話がタイムリーで、連投すみません。
私は春分から始まる地球暦というカレンダー準備していたところです。
http://heliostera.com
円形のカレンダーで春分から左に回転するので秋分の日までは右から左に秋分から春分までは左から右に太陽を中心に地球(日にち)が移動します。
これを使ってから春分と夏至と秋分と冬至がすごく大切になりました。
グレゴリオ暦のルーツと今でてきているたくさんのニュースとがまたリンクするところがあって
今普通に使っているカレンダーも見直す時期なのかなとも思います。
おはようございます。
スゴイ暦があるんですね。
どう読み解いたらいいのか、今の私にはさっぱり分からなかったのですが、春分と秋分で回転が逆になるのは今初めて知って驚きました。
太古の日本では春から秋で1年、秋から春で1年と、今の1年を2年として数えていたと言われますが、その理由は地球の回転を意識してのことだったのかなと思いました。
本来あるべき時の刻み方に変容している最中なのだろうなと私も思ってます。
カレンダーも日本らしいものに変わってほしいものですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
ゆりさん、私も連投にて失礼いたします。
時の感じ方が変わってきている、というのは、実感しています。
周囲の人で多いのは、「速くなっている」というものです。私もそうです。それは直線的な感じ方なのですね。
それとは別に、個人的には、数カ月前から、「毎日が金曜日」というような不思議な感覚が続いています。毎日、夕方は金曜日で、朝は月曜日、というような感じです。
これが直線的なのか回っているのかわかりませんが(速度が異常に速まっているという意味だったとしたら、直線でしょうか・・)、これからは、「時は回っている」ということを意識していきたいと思います。
おはようございます。
時間の感覚が自然に近づいてくると、さえふさんのようにまず曜日の感覚が狂い始めると思います。
そこにみんな焦って、精神的にまいっているのかなぁなんて思いがちなんですが、そっちが正常で、曜日感覚がしっかりしている方が理性によって作られた時間枠の中にいると私は考えます。
ただ世の中みんなカレンダーで生きているので、一旦その感覚が強くなった後は、日時の感覚を意識的にするようにしないと周囲に迷惑をかけることにもなるので、今までと違う努力は必要になるかなと思います。
一方で「速く感じる」という人は仰る通り直線的意識の中にいる人たちです。
今はっきりとその次元が終わりに近づいているがゆえ、今まで通りに生きていると暖簾に腕押しのような感じで手応えがない毎日を感じやすくなるはずです。
ですからその世界観の中にいる人たちは今まで以上の努力をせざるを得ず、そしてキャパオーバーになり忙しく感じる。ただ結果として手に入られるものがないため、より一層せっかちになって悪循環に嵌まっていくという感じだと思います。
それではこれからも宜しくお願い致します。
ご丁寧な返信、ありがとうございます。
理解が進みました!
また、曜日感覚がなくなっていることが、時代の流れに合っているとわかり、少し勇気が出ました。
これからも記事のアップ、楽しみにしております。
今後とも宜しくお願いいたします。
とんでもないです!
こちらこそこれからも宜しくお願い致します☆
わぁ~面白いです。
目からウロコです(*_*)
時間って回転してるんですね~
納得です。
私も年々時間が経つのが速く感じて、
もしかして、地球の自転が早まってるのか?
と思っていましたが(^^;)
回転を意識すると抜け出せるかもしれませんね。やってみます。
小学生の子供も「毎日が速い、あっという間」とよく言ってるので、話してみようかなぁ…
そういえば、以前聞いた話しで、
太陽系の惑星も同じ所を回っているのではなく、実際は太陽系も銀河系自体も動いていて、
全て螺旋状に回転しているという事です。
いつも興味深い記事をありがとうございます。
おはようございます。
年齢と共に時間は早く感じやすくなるものではあるのですが(経験値の増大)、今起きてる時間の速さはそれとは別物だろうなと私は思ってます。
仰ってた螺旋のイメージこんな感じでは?
https://youtu.be/0jHsq36_NTU
私はこのイメージを見るとなぜか心がほっとします。
それではこれからも宜しくお願いします。
こんにちは。
正に!ここ数か月感じてきたことです!
昔のような直線的な時間軸で生きることができなくなってきて、曜日の感覚も薄れてきて、TODOリストをつくって目標達成のためにこなすことができなくなって、毎日、瞬間瞬間穏やかな幸せを感じている日々です。
毎日が穏やかになるにつれて、なぜか身の回りのことが良い方向へ流れているんですよね・・・頑張って頑張って尻を叩いていた頃とは雲泥の差というか。自分にとっての心地良いリズムで生きると、こうも違うものなのかと実感しています。
おはようございます。
私もToDoリストが滅茶苦茶苦手になりました(笑)
それでも締切があるものがあるので、そういうのは締切前には終わらせるんだけれども、Todoに快感を覚えられなくなってきました。
同じように素朴な日常が愛おしく思うようになっています。
これからますます社会は激動ですが、本来のリズムで生き直しができている人の生活環境とは差が異常なくらいになってきていますよね。
これからも日々に感謝して、お互い穏やかに生きていきましょう。
それではこれからも宜しくお願い致します。
ご丁寧なお返事をありがとうございます。
TODOに快感を覚えられなくなってきたこと、素朴な日常が愛おしく思えること・・・とても共感します!
本来のリズムで生き直しができている人と、そうでない人の差って本当に異常なものになっていますね。
やはり昔のようなリズムで生きている友人知人を見ていると、体調や精神に大きな異常をきたして強制終了がかかっているようでした。
私も日々に感謝して穏やかな日常を大切にしていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
ほんと、びっくりするくらい別れ道になってしますよね。
でもほとんどの人は気が付いていないし、スピリチュアルに没頭している人は結構な具合で選民思想に傾き「自分は助かりたい」と思って信仰していくから、結果渦に巻き込まれていますよね。
西洋のスピリチュアルより、祖先が残してくれた日本の道理ですよね。
お互い道理を大事にして生きていきましょ♪
それではこれからも宜しくお願い致します。
私ももう今が何曜日か分からないのでスマホの曜日表示がとてもありがたいと思って生きています。笑
やはり機械って人間がしんどい部分を代わりにやってくれる存在だなぁって思います。おかげで人間機械化時代が終わったのですね。ありがたい。
もうだいぶ前に謎の体調不良で早期リタイアしたのですが
先の方のコメント読んで「これだー!」ってなりました。
>昔のようなリズムで生きている友人知人を見ていると、体調や精神に大きな異常をきたして強制終了がかかっているようでした
これー!なんか色々理由あるけどたぶん私の原因不明の体調悪化これだ。
昔から遅刻しやすくて(恥)
必死で朝起きて登校してたのですが、学校に行かなければならない時代を過ぎたとたんに、なぜか急に周りに合わせるのが死ぬほどつらくなっていったのですよね。
あとなんで飲み会そんなにやりたいのか分からない。せめて会社でお金払ってくれるなら行ってもいいけどお金すら搾取するんだもの、奴隷かな?
行くの断ってたら自己中と言われていじめられ始めますし
飲み会参加って奴隷の踏み絵だったのですかね。
もちろん飲み会の場を仕事に有効利用している企業もあると思いますしそれはいいと思うのですが。そんなところ少数でしたでしょう。
なんでこの程度で?ってくらい周囲に合わせられなかったのですけど
直線と自然体の違いだったのですねぇ。
私は渦にはじかれたって感じますwでもなんかブログよんでいてわかりました。渦の中には自然体のままだと入れてくれないんですねw
みんな違ってみんないいって小学校で習うのに、渦の中の人たちはこの言葉をどう考えているのでしょうか…。
最近は植物見ているのが楽しいです。笑
日々小さな芽が育っていくの尊い…。葉っぱ食べる虫は倒しますがw
長文失礼しました、なんか吐き出したくて。
スッキリしましたありがとうございます。
おはようございます。
私の場合は、私自身が呑み好きというのと会社の雰囲気も比較的良かったことがあり、飲み会が嫌だと思うことはほとんどなかったのですが、嫌だなと思う飲み会もやっぱりありますよね(^^;)
でも仕事上避けられないルーティンな飲み会は、敢えて楽しくする方法を考えて乗り切ってきました。
でもそれは、私自身が飲み会好きという大前提があってのことなので、そもそも飲み会が苦手な人にとっては苦痛以外のなにものでもないと思います。
それを苦痛だと思う人の気持ちも尊重できる会社だったら、「そういうもの」としたバランスで上手くいくと思うのですが、そうではないことがいろいろあった結果なのかなと思いました。
でも結果としてつきみさんが自分らしく生きる土壌を手に入れたと知り、嬉しく思います。
私も植物の成長を見ているだけで幸せな気持ちになれる心豊かな人になってきました。10年前の自分からは想像がつかないです(笑)
それではこれからも宜しくお願い致します☆