今まではお昼に朝ドラの録画を見てたんだけど、武漢ウイルスの影響で再放送になった頃から、お昼にPrime Videoやパラビで提供されてるドラマを見ながら食事するのが日課です。
昨日「凪のお暇」を見始めたんですが、あまりにあるあるで、面白くて、胸がキュンキュンして、夜もちょっとだけ見ようと思ったらやめられず、朝方までかけてつい一気見してしまいました。
ちなみに今日は泣きすぎた影響で、目が腫れてます(笑)しかも、ほんわり眠いです。
まさかあーいうドラマとは思ってませんでした。
最近の民放ドラマって無理すぎる設定のものが多く、だから「どれもこれも面白くないんだろう」という先入観が先立ち観ないことが続いていたのですが、Prime Videoやパラビなど、ネットで気軽に視聴できる環境になってから、ものは試しで見始めたドラマに結構嵌まってしまう事が増えてます。
「凪のお暇」もその一つで、まさかこんなに面白いドラマだとは思ってませんでした。
主人公の凪(黒木華)ちゃんと自分の性格は逆なんだけれども、抱えている思いは共感できるものばかりでした。
それに私も、かれこれ8年前に会社を辞めて速攻で見知らぬ土地(石垣島)へ移住した経験があったので、「凪のお暇」を観ながらあの頃の記憶が蘇って、重なっての繰り返しでした。
それから、「凪のお暇」で描かれているテーマが、現代社会でみんなが日常的に抱えている心の表と裏…そしてコンプレックスでして……その描写が痛いほど突き刺さって…さらに心に苦しみを抱えていたあの頃の記憶も重なって気が付けば大号泣(/_;)の繰り返しでした。
無謀な冒険は、かけがえのない時間
「凪のお暇」は主人公の凪ちゃんがある日突然会社を辞めて、家財を処分し都心から郊外へ転居、全ての人間関係を断ち切って、ゼロから新しい生活を始める物語です。
私も会社を辞めたのは、凪ちゃん同様かなり衝動的な瞬発力によるものだったので、その時点で後先考える余裕などなく(笑)、まずはしばらく遠い場所で過ごしたいと思って石垣島に行きました。
そして、計画性がないまま見知らぬ土地に行った結果、石垣島に移住して10日後に、リアル家なき子になりました。
でも、移住して1週間以内に知り合った島の人たちのおかげで、何とか難を乗り越えて、新しい移住場所も見つけ、人生初の水商売も経験しました。
水商売の経験を通して、自分が肩書きや地位やプライドまみれで生きていた事実を思い知りました。一方で背に腹はかえられないと思う状況であれば、人は今までのプライドを捨てて生きられるんだなとも思いました。
また仕事が夜だけだったおかげもあって、昼は仲間と遊んだり、それから石垣島の勉強を沢山することができました。
おかげで、石垣島を旅立つ頃には島の仲間も沢山できて
内地に帰ることを不安に感じるまでに心が変化していきました。
自分の価値観が知らず知らずのうちに何か変な中に埋め込まれていたことにも気が付いていきました。
でも、お金の不安は今まで以上に感じなきゃいけないわけで………
そんなあの頃の私の冒険と凪ちゃんが被って被って仕方なかったです。
本当に勇気がいる決断だったし、そこから何年もてんやわんやする毎日の繰り返しだったけれど、36歳のあの時一歩踏み出して良かったって「凪のお暇」を観て改めて思えました。
まだまだ話を進めて「凪のお暇」が描いていた現代社会でみんなが日常的に抱えている心の表と裏…そしてコンプレックスの事も書きたいと思っていたけれど、書いてたらまた石垣の思い出が沢山込み上げてきてしまったので、一旦ここで記事をアップします。
皆さん良い週末を♪
追記
ちなみに私が石垣島で足繁く通っていた店は、さんまさんのダーツの旅で登場しました。
ここのママと常連さんたちが、私が家なき子になった時、家族のように親身になって協力してくださりました。
石垣島の恩は全て宝物です。本当にかけがえのない時間であり、経験です!
石垣島に移住して良かった!
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