おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。
また「変わる、終わる、始まる」も月曜日の「今日から使えるマーケティング講座」と同様、お仕事で利用して頂けたら嬉しいなと思っていますので、こちらも朝7時に更新していきます。
こちらも朝のお供として、是非活用してくださいませ♪
アセンションブーム再び!の次にあるものは?
今日はスピ系ビジネスの今後について語ってみようと思います。
さて、ここ最近のスピ系最大の関心と言えば、0320のアセンションゲートだったでしょう。
しかしながらこの出来事(0320のアセンションゲート)は、このブームの牽引者である並木さんのハワイイベントが武漢ウイルスによって中止せざるを得ない事態に追い込まれるという……散々たる結果で幕を閉じました。
ですから、期待外れに終わってがっかりしている人が多いのかもしれませんが、そもそも私は、アセンションに関して別の定義を持ち合わせていました。ですから「この日(2020年3月20日)に何かが起こる訳でもないし、セミナーやイベントに参加したからって救われるものでもない」と言い続けてもおりました。
そのため、その主張に基づいた現実が現れたと、今実感してる最中でもあります。
↓ここら辺のことについて詳しく書いた記事↓
またアセンションというのは今回初めての騒ぎではなく、以前にも似たような騒ぎがあったので、今後の事は容易に想像できます。
ちなみに以前というのは、2012年のことで、当時は今よりももっと大きなブームでした。
しかしながら2012年のアセンションの時も、今回同様に期待外れに終わりました。
その結果何が起こったかというと、「アセンションを押していた団体」は軒並み窮地に陥る事態となりました。
特にこのブームを牽引していたであろう船井グループは、この期待外れの結果を背景に求心力を失いました。そして今では、すっかりその存在すら忘れられる状況になっています。
この船井の結果から分かるのは、人の期待の反動は大きいものであるいうこと。
それと同じことがこれから起きると言えるでしょう。
※ちなみに失敗したのは船井系発信のアセンションで、地球のアセンションは成功しています。船井に属する人たちは間違った方向性に走ってアセンションの足を引っ張っていたから体感できなかっただけで、アセンションはちゃんと行われました。
↓このことについて心境を吐露した記事↓
ということで、またもや失敗に終わってしまった2020年アセンションブーム、これからどんな事が起きるのでしょうか…一緒に想像してみましょう!
スピ系&インチキ宗教は、壊滅になることでしょう。
次のブームが何になるかの前に、目の前に蔓延るスピ系&インチキ宗教の類いがどうなるかについて、まずは考察していきましょう。
はっきり言いますが、これから2年の間にこれらのスピ系ビジネスは、全て壊滅と言って申し分ない状況になると思います。
なぜなら、今のスピ系というのは基本的に自己啓発(自己実現)とミックスされた形の情報に落ち着いてるからです。
端的に言うと、見えない世界の力を使って自己実現をしよう、お金持ちになろう、幸せになろうというのが、スピ系メソッドの軸にあるものです。
以前からお伝えし続けさせて頂いている通り、この発想の軸がそもそも間違っています。
↓そのことを書いた記事↓
でも世の中の熱狂は、そもそもの間違いに気が付けない状況を生み出してしまいました。
しかしながら、世界的な混乱(武漢ウイルス騒動で鎖国状態)がこの方向性に楔を打ち込むことになっていると思います。
今までの平穏な時間は、誰もが自己実現に集中することができましたが、その当たり前の平穏な時間はすっかり消え去りました。
そして、誰もが栄光を考えることなどできず、ただ生きることに必死にならざるを得ない状況に陥っています。
こういう時に、成功を夢見る自己啓発ほど、無意味な産物はありません。
成功なんて求めている余裕など今の世の中にはないのです。
しかも彼等(スピ系教祖さまたちの)の収入源はセミナーです。
そして武漢ウイルスは、このような業態を停止させる威力を持ち合わせています。ですから、この騒動の最中に廃業に追い込まれる人もいるでしょうし、セミナーが開催できないことで教祖のメソッドから離れる人もいることでしょう。
さらに言えば、スピ系教祖さまは、大概の所「どんなことも自分の思う通りになる」と言い張っているため、その発信とは乖離した現実によって、教祖様のおかしさに気がつくことも増えるでしょう。
だから、どうにもこうにも事業が続けられない事態に陥る人が多いだろうなと思っています。
だから、教祖様たちの事業継続・拡大は、厳しいだろうなと思ってます。
とはいえ……人々が不安になると、宗教にすがり宗教に救いを求める人が多いとはよく言われていることです。
また、現在批判殺到の心屋さんですが、そのブレイクの背景にあったのは東日本大震災でした。
ですから、それと同様な事が起きてしまう危険性は充分注意しなくてはならないとは思うのですが……今の情報環境であれば(メディアの情報を鵜呑みにしない・スピ系のヤバさがすぐに検索で上がってくる)ここまでのモンスターを生み出すことはないだろうと思ってます。
これから、始まるスピ系ブームは?
ということで、本題というか結論をお伝えします。
今回の武漢ウイルスによって、インチキなスピリチュアルが自滅していく中で芽吹くのは、「日本人が古来から持ち合わせている心持の見直し」だと私は思っています。
当たり前に傍にあったのに忘れていたり、見落としてしまっていた、本来あるべき日本人の心持を取り戻そうという動きが、それぞれの中で活発化するのではないのかなと、私は思っています。
このような動きは、東日本大震災の時にも活発にはなりました。しかし、多くは偽善的な気持ち(建前)にあるものだったと私は思ってますし、そもそもあの頃は日本が何かすら分かっていなかった日本人が多勢だったと思います。
しかし、あれから9年の間で、私たちは少しずつ日本を勉強し直してきました。その成果がここから発揮されるようになると思ってます。
それに今までの日本は、西欧主義で来たからこそ成功哲学などが重宝がられ、その哲学を伝授する人たちにお金が集まっていたのですが、今回の出来事を機に西欧幻想も終わると思うんですよね。
ですから気が付いた人から、日本人である自分の指針をもっと本格的に取り戻そうという動きが始まり、それは次第に加速していくと思います。
つまり、ナショナリズムの回帰です。
そして、本来のナショナリズムに日本人が回帰した時、今時の上昇志向は完全に失われると思います。
あるのは「如何に人の役に立てる自分になるか?」という一点だけになると思います。
そういう視点に立ち返ることのある指導ができる場所は、これから活性化するかと思いますが、多くのスピ系は「上昇志向が起点」にあるメソッドなので、どれもこれも生き残れないでしょう。
また一方で、日本人の精神性を磨くお稽古事(武道など)は、ここから花盛りになるのではなかろうかと、私は推察しております。
つまり、スピ系というのはここを境に衰退し、精神的という分野では日本古来にある精神世界の深堀が始まるということです。
さて、どうなることでしょう。
本当にこのようなブームが来るかどうか、是非一緒に検証してみてください!
ということで、今日のお話は以上です。
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
それから「変わる、終わる、始まる」の過去記事が読みたい場合は、TOPの「曜日企画」→「㊋変わる、終わる、始まる」を押して下さい。
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それでは今日も張り切って働きましょう♪
三人の会吉野です
清々しい文体でした
ありがとうございます
お釈迦様は「外に答えを探す」スタイルを危険だと警鐘していた また 自我が浮いていく瞑想も注意していたと
トークパートナーから聞きました
自分を知るために学ぶ
これにはまず朗らかで浮いていない人物をお手本とする
ひろのみやさま
右でも左でもありませんが素晴らしい霊性のお手本だと見ています
ひろのみやさまの朗らかな佇まいに自身の霊性を見てコロナのいまを過ごす 隣人との暖かな繋がりを再構築する
ホモサピエンスの団結する習性を再構築するチャンスだと思います
おはようございます。
どういたしまして。
近代であれば、武士道や江戸時代生まれで明治の時代を築いた人の足跡の中にお手本とするべき生き方が残されていると私は思ってます。
私たちの身近な祖先の後ろ姿をお手本に生き抜いていきたいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
こんにちは。亀レスですみません。
コロナショックでカルト宗教の教祖色がより強まってきている西野亮廣氏ですが、以前「コロナからのメッセージ」というぶっ飛んだタイトルのブログを書いていました。
なんだろう?スピが宇宙からのメッセージを語るのと同じように、ウイルスが喋らないのをいいことに自身の偏った自論をウイルスに代弁させているようにも見えます。
ブログなどを見ていると最近”結”(集落や自治単位における共同作業の制度。相互扶助の精神)の考えを例えにコロナショックは協力し合うことが求められている、ということをしきりにアピールしていました。
でも、協力し合う事なんて人間として生きていれば当たり前のことなんですよね。人は一人では生きられませんし。
西野氏に言われなくても東日本大震災を始め、人は様々な災害などを地域、あるいは日本や世界中の人と手を取り合って乗り越えてきましたし。
そんな当たり前のことを今更大げさに語る西野氏と、それを「さすが西野さん素晴らしい」と持ち上げる信者が大勢いることに正直呆れます。
言っていることは決して間違っていないのですが西野氏に言われてもまったく説得力が無いというのが正直な感想です。
今まで散々自分のクラファンや絵本無料アップロードなどに対して不満や批判を言った人を貶し続けては、自分という「個」を徹底的に持ち上げてきましたが、コロナショックを機に「これからは協力し合う時代」と協力や集団性を持ち上げられても全く説得力が無いです。
それに西野氏自身、コロナショックで苦慮する人を一緒くたにして「こいつらは自分のクラファンを否定してきたから今同じ手段が取れなくて苦しんでいるんだ。ザマァw」とばかりに勝手に見下している様子がブログに表れているのですよね。
結局西野氏が協力や相互扶助という言葉に望むのは「皆が一致団結してコロナと戦う世界」では無く、自分の言うことを盲信してお布施を払ってくれる信者が欲しいだけにしか見えないです。
もう40になるみたいですが、いくらきれいごとを並べても普段の言動が伴っていないと全く信用されないという当たり前のことをいまだに理解できていないのは大変にイタいですわ。
こんにちは!
コロナからのメッセージというブログ記事私も読んでみたかったのですが、もう削除されてしまっているのか、見つけられませんでした。
西野さんはリベラリストなので、「名誉とお金による個人の価値」が一番大事だと考える人だろうなと私は思っています。
こういう思考性の人には厳しい時代が始まるだろうなぁと私は思っているというか……この記事に書いた通りなので、そのうち時代の寵児感は失われるのではなかろうかと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。
返信ありがとうございます。
すみません、正しくは「コロナとの対話」でした。
ttps://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12589489697.html
アメブロ 西野亮廣ブログ コロナとの対話 by キンコン西野
喋りのプロを自称する西野氏ならウイルスとすら会話できるそうですw
内容はというと、
・コロナウイルスと向き合うと神様のようなものと対峙している感覚になる、
・新型コロナウイルスから「もっと人を信頼しろ」と言われているのだと思う
・身の周りの人すべてを信頼し繋がっていかないとコロナには勝てない
……とのことでした
人を信頼しろとのことですが、ぶっちゃけ「もっと俺のことを信頼して俺のところに金を落せ」と言っているようにしか聞こえないです。
人を信用するかどうかなんてその人次第ですし、相手のこれまでの発言や行動に大きく影響されます。
嘘つきや詐欺師に「俺のことを信用してよ」なんて言われても誰も信用はしないですし
詐欺まがいのクラウドファンディングなんかを行ったり、不満を言う人を徹底的に叩いてきたりと信用できない行為ばかりなのにいきなり「(俺のことを)もっと信頼しろ」なんて言われてもまったく説得力が無いですし不信感しか感じないです
いくら耳触りのいい言葉を並べられてもなぁ
信用はその場の言葉でなく今までの言動が積み重なって出来ていることを理解できないのでしょうね
ブログ内では自分たちをニュータイプと称し、自分の考えに沿わない人たちをオールドタイプ呼ばわりしていました。
もともと自己愛の強い人でしたが、コロナショックを機により選民思想のようなものが強まっているように感じます
おはようございます。
丁寧に教えてくださりありがとうございます。
先にお話しを聞いていた印象で先入観が強くなっていたせいか、「割とまともなことが書かれている」という印象に留まりました。
まぁ表現の違いはあるにせよ、武漢ウイルスの蔓延により今の社会が急速に終わりを告げていることには、私も天意の側面を感じてしまうことが多いです。
そこら辺は表現の違いこそあるにせよ、私は理解できるものでした。
ただ、結論として感じたことは同感です。「もっと俺のことを信頼して俺のところに金を落せ」と私も言っているように聞こえてしまいました。
私はこれからの時代は求心力ではなく遠心力だと思うんです。そしてそれぞれ持ち合せる遠心力を強めることで循環型社会になるんじゃないのかなと思ってます。
ですが西野さんは求心力の人だと思うんです。だから、似たようなことを言っているのに作り出すのがピラミッド型の古い体質の形に必ず落ち着くことになるのだろうと思いますし、また求心力を求める人ほど「やってる感」のある発言が増えるのだろうとも思います。
教えてくださりありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。
お世話になります
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私はこれからの時代は求心力ではなく遠心力だと思うんです
そしてそれぞれ持ち合せる遠心力を強めることで循環型社会になるんじゃないのかなと思ってます
ですが西野さんは求心力の人だと思うんです
だから
似たようなことを言っているのに作り出すのがピラミッド型の古い体質の形に必ず落ち着くことになるのだろうと思います
また
求心力を求める人ほど「やってる感」のある発言が増えるのだろうとも思います
ーーーーー
この表現 尊敬に値します
素晴らしい!
カリスマは自覚が無いんです
カリスマは「サイコパス」であることが殆どなので「他者の不安や恐れに鈍感」になる
ただカリスマリーダーになるサイコパスは集団形成の天才です
だからカリスマリーダーがサイコパスの弱点を認知していないと暗黒面が強く出てしまい求心力のまま集団をまとめてしまう
求心力のままの集団はカリスマリーダーの価値観から外れる恐怖に自身を縛りつける
否定や批判と対話しない
カルト誕生です
サイコパスの光明面が暗黒面をフォローできるようになると求心力と遠心力がバランスよく現れる集団になる
いろんなカリスマとイベント作成で触れて来たのでここは実感しています
釈迦は求心力と遠心力のバランスこそがホモサピエンス集団の「要」だと見えた気がします
経典を制作しなかったのは独り歩きする文字の怖さを見ていたからかもしれません
マイナス+プラス=ゼロ
求心力+遠心力=安心の集団
恐怖+安心=人間
地球は愛と調和の星とスピリチュアルは提唱しますが
恐怖と安心と集団の星
と露骨に表現したほうがわかりやすいかもしれない
ーーーーー
恐怖と安心と集団の要は、否定や批判に対してリーダーが対話できているか?
ーーーーー
クレーム対応に会社の質は現れる
ビジネスなら普通のことをスピリチュアル集団は避けてしまう傾向にあります
ここをボクは改善して行きます
ありがとうございます
新生三人の会 吉野
こんにちは!
共感頂けて嬉しいです。
カリスマさんたちはそもそも求心力が強く当たり前ではない方々であるがゆえ、当たり前を見落とし、当たり前が分からなくなってしまうのかもしれませんね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
この返信も大好きです!
ありがとうございます
こちらこそありがとうございます。