【心の病】自我を自分と思っている間は、同じ事の繰り返し。

心に闇を抱えながらも、それと向き合っている人は、幾度となく「良くなった」「克服した」という言葉を連ねます。

しかし、周りから見ると彼等は同じ事の繰り返しをしているだけで、一向に心の回復ができていないように見えることはよくあることです。

 

自我と自分は別物です。

このブログでは何度となく「自我と自分は別のものである」ということをお伝えし続けてきました。

 

【考察】自分と自我の大きな違い

2017年11月28日

 

ざっくりですが図で表すとこういう感じの違いが、自分と自我にはあります。

 

私たちの日頃の感覚で言い直すと、

「人のため」と思う時は、自我が働いており

「役に立てたらそれで良い」と思える時は、自分が働いていると私は推察しています。

↓この件について詳しく書いた記事↓

【違う】人の為と思う時と役に立ちたいと思う時

2018年12月20日

 

ただ、戦後の日本社会は、このことすら分別できない時代へと突入してしまいました。岡潔先生曰く、「自我を自分だと思っている欧米人の間違った社会的習慣」を、戦後の日本人は模倣しまくってしまったからです。

【抜けられる?】自我を自分だと思う癖

2020年8月22日

そのため自分と自我の分別ができないどころか、自我を自分と思ってしまう日本人が大量生産されてしまいました(/_;)

 

スピ教祖は、大我の世界観を知らない?!

自分と自我を仏教用語で言うと、大我と小我になります。

日本人は、古の頃から自分(大我)と自我(小我)の区別がきっちりできていた民族だと私は思っています。

しかし、明治時代より西洋を模倣するようになり、日本人は小我と大我の区別がしにくくなりました。さらに、戦後の時代に入ってからは、西洋の考えこそが正しく日本の考えは間違っていたという社会体制が強くなったため、小我を大我だと思い込んでしまう人が増えました。

それゆえに、心の闇を抱えてしまう人が増えてしまったのだと、私は推察しています。

また、スピリチュアルジプシーになってしまう人は、小我を大我だと誤認してしまう人だと私は思っています。

小我と大我では、下記の図でも表しているとおり、心の持ち所に次元の違いがあるのですが、自我(小我)を自分(大我)だと誤認してしまう人は、自我(小我)の世界観の中で、自分が大我であるということを顕現しようと必死になります

ピラミッド社会の頂点を目指しながら循環型の一部であるつもりで生きるので、しっちゃかめちゃっかの心持ちになります。

それゆえに、果てしない心の苦しみを味わう生き地獄に誘われることになります。

 

ちなみに、この現代社会で成功を治めているスピリチュアル教祖さまたちはこぞって、「自我(小我)を大我(自分)だ」と誤認している人ばかりです。

【スピ系】「宇宙からのギフト」って搾取なんじゃない?

2020年1月12日

ただし彼等(スピリチュアルマスター)は、大我の世界観こそも小我の世界観で成り立っています

つまり彼等は、大我の世界観をそもそも持ち合せていないからこそ登り詰めることができたと言えますし。

そのため彼等は、私たちと同様の心の苦しみを味わうこともないでしょう。

大我と小我の世界観の違いすら彼等には分からないのですから。

まただからこそ、彼等が作り上げる世界観はどれもこれも搾取の社会構造になるのです。

でも一般的な感覚を持ち合せている人なら、この価値観に躊躇しますし、頑張れば頑張るほど心が壊れます。

彼等がサイコパスと言われる所以は、「本当の大我の世界観をそもそも認知していない」からこそできることなのだろうと、私は思っています。

 

自分を自我だと思ってしまう人は、同じ事を繰り返す。

ということで、最後の結論。

「自分と自我」、「大我と小我」この二つの違いと事実に気がつけることが、心の苦しみから脱却するために必要なことだと私は思うのですが……頑張り屋さんほどなぜか気がつけず、空回りに苦しむことを続けているように思います。

大我や自分の存在に気がつくためには、まずは立ち止まることが必要です。

しかし、その一瞬の立ち止まりすら自我や小我はさせてくれません。

特に周りから頑張り屋さんだねと思われるくらい、立ち止まる暇が無いほど忙しなく動き回っている人ほどそれができなくなり、だからこそ頑張り屋さんほど小我の誘いに抵抗する術がなく、年を重ねれば重ねるほど、小我に振り回されることになっていきます。

頑張り屋さんたちが、この心の構造の違いに気がつけないのはとにもかくにも痛手です。

しかし、世界のトレンドはどう考えても大我が軸に移行し始めています。

心の闇に向き合おうとしたのにもかかわらず、この違いに気がつけなかった頑張り屋さんほど、これから先は更なる試練が待ち受けるでしょう。

そこを思うと、甚だ心苦しいですし、頑張り屋さんだからこそ立ち止まることができなかったのでしょうが、武漢ウイルスによる社会環境によって、随分立ち止まりやすくなりました。

ですから、しっかり立ち止まりましょう。

一瞬ではなく、せめて数ヶ月は立ち止まってみましょう。そうすることで見えてくる世界があります。

新たに見えてきた世界は大我が見せる世界なはず。

そこに気が付いてそこを慈しみ、そこを大事に生きていきましょう。

今までの価値観とはあまりに真逆で戸惑うはずですが、そこを通り抜けてようやく大我が誘う世界の住人になれるのです。

 

まずはしっかり立ち止まりましょう♪

 

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2 件のコメント

  • こんばんは。

    無我の境地、真我こそが目指すべき目標であると思っています。
    頭で考えてる内には到底到達出来ませんが、赤ちゃんのように純真無垢に心に素直に今を生きる事こそがこれからの時代の生き方だと思っています。
    今までは男性社会が築き上げたピラミッド的な社会で成り立っていましたが、これからの時代は女性が築いていく丸くて愛で調和が取れた時代がやってくると思っています。

    • おはようございます。
      日本の社会は元々母性社会であり円形でした。
      その形を地道に取り戻していきたいですね。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

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