㊋いじめられてた日本が、普通の状況に変わってく2022年

おはようございます。

火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。

この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。

時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。

激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしようと更新しています。

是非活用してくださいませ♪

 

ますます崖っぷちの特亜をよそ眼に…。

先週の記事

㊋変わる東アジア!気づけば特亜4カ国みんな崖っぷち!

2022年5月24日

 

特亜は今まで以上に崖っぷちになっている代わりに、案外日本においては好都合なことが起きているのということを書きました。

ですから今週は、どんな点が好都合なのか、そこら辺のことについて深堀していこうと思います。

 

軍事費増大、円安、国境復活……増えてる!日本に都合の良いこと

先週の記事でも少し触れましたが、ウクライナ戦争が始まってから、軍事に無防備だった国民意識は様変わりしました。

今まで世論の理解が得られず上げられずじまいだった防衛費についても、ほとんどの国民が防衛費を上げることに賛成しています。

 

それから同じく国民の理解伴わず、改憲できずにいた状況も様変わりです。

朝日新聞の調査でも、改憲を求める声が半数以上です。

 

また日本を縛り付けていた憲法九条についても、半分に近い人が賛成の意を表すようになりました。

 

メディアは憲法九条についてはなんとか変えさせないようにと世論作り必死ですが、あの憲法九条ですら変えようとする声がここまで増えていることは、日本の大いなる変化を現わしていると言えるでしょう。

ウクライナ戦争が始まってからの声の高まりは、これまでの比にならない程大きな声となりつつあり、何十年も変えられずにいたこと・変わらなかったことが、この数か月、いや数週間で一気に変わり始めています。

 

それから、台湾有事を日本の問題と考える日本人の増加も特筆すべき事項でしょう。

10年ほど前までは、台湾の場所や歴史にかなり無頓着であったはずの日本人が、台湾を我がことと考えるようになっているのはあまりに大きな変化です。

いや大きすぎる変化でしょう。

 

 

戦後日本で一番悪かったことは、軍事に関してあまりに無防備であり過ぎたこと。

これに尽きます。

そして、上手く行かないロジックを正しいとしていたこと。これが何より問題の元凶だったのですが、その元の部分からの見直しが一気に進んでいます!!そして、反戦を掲げることで支持集め続けてきた左翼の幻想が見事に壊れ、左翼野党への支持も木っ端みじんに砕け散っています。

いつかそうなると思って書き続けてきましたが、まさか変わる時はこんなに急激に大きく変化するのだなとびっくりします。

温度もある温度から急激に暑いと感じるのと同じで、そういう変化の境を今生きているのかなと感じさせられます。

 

円高の時に何がおきてたか、覚えている?

それから最近急激に円安が進んで不安に思う人の声が大きくなってますが、これはそんなに悪い事じゃないと思います。

というのも、経済理論から言って、日本は円安の方が好景気になります。

ちなみにバブルの頃の日本の円相場は160円くらいでした。

今よりもっと安いです。

 

逆に不況の時こそ円高になるものです。

円高の方が私たちにとって不都合なはずなのに、なぜ円安でここまで不安になるのか私には分かりません。

ちなみにバブル景気を終わらせたのは、プラザ合意から始まった円高です。この円高によって、日本の産業は国内で維持するのが難しくなり、海外進出するケースが増えて、若者の就職難も増えていくようになりました。

私たち世代(団塊ジュニア)が就職氷河期に見舞われてしまった理由は、円高な状況にあったと言えるのに、なんでそんなに嫌がるのかが不思議ですが、慣れってそういうことかもしれませんね。

中国が強くなったのは、日本の円高があったからこそなのに……それもみんな忘れちゃったのかもしれませんね。

 

それから、安定して円安で運用できるようになれば、国外に作っていた工場を日本に戻しやすくなりますから、実は日本の産業…特に基幹産業にとっては良い事です。

日本にとっての適正な円って150円くらいなんじゃないかな?って個人的には思ってるので、もっと円安になれば良いと思ってます。

 

国境の壁が高い方が日本にとっては都合が良い

それから、コロナ禍が始まってから国境の壁が高くなりましたが、日本全体にとってはこっちのが好都合です。

インバウンド産業の人たちは、辛い時代がこれからも続くようになりますのでこの業界の人には酷なことを言う事になりますが……、そもそもインバウンドが占める売上高など、日本全体の比率ではたいしたことがありません。また、国内の観光産業の売上のほとんどは日本人で回ってますので、外国人ありきで商売を成り立たせようとし、それを基幹産業にしようとすることの方がおかしいと思います。

また、観光産業だけでなく日本のビジネスは内需が強いので、国内の循環で多くの人は食べていくことができます。

これができることが凄いのに、その凄さを日本人が理解していないのがもったいないなと思います。

 

それから世界一治安の良い日本の環境は、当たり前ですが日本人によって守られています。

外国人が来ない方が治安は維持し易いですから、下手に国境の壁を低くしない方が日本の安心安全は守られやすいと言えるでしょう。

 

相変わらず上層部の話では、移民を増やそうと画策しているようですが、それが日本のメリットになることはないと思いますので、コロナによって国境の壁が自然と高くなったことは、日本にとって本当に良かったと思います。

 

他にも日本にとって好都合と思える変化はありますが、特に好都合を思えるポイントを3つ紹介しました。

ちなみにこれらのことは現政権の頑張りで起きたことではなく、時代の流れによって自然に起きたことです。

つまり時代が日本を後押ししてくれているってこと♪

これって、本当にありがたいことだなと私は思ってます♪

 

 

ということで、今日の話はここまでです☆

 

それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪

 

それから「変わる、終わる、始まる」の過去記事が読みたい場合は、TOPの「曜日企画」→「㊋変わる、終わる、始まる」を押して下さい。

今までの過去記事が見れます。

 

 

8 件のコメント

  • 初めてコメントさせていただきます。
    世の中の嵐のような流れについつい乗ってしまい、気づけばすぐあらぬ情報に翻弄されてしまう毎日ですが、今日のブログを読んで、久々に心底安心することができました。
    これからも竹久さんのブレない姿勢を見習って、落ち着いて生きていこうと思います。
    ありがとうございます。

    • おはようございます。
      初コメありがとうございます。
      問題は相変わらず山積みですが、問題となることのレベルが上がってきてるのは良いことですよね。
      一つずつ解決できるはずなので、互いに頑張っていきましょう。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • 円高が当たり前になってから物心ついた世代なので、円安の方が有利なのは盲点でした;。
    よく考えれば、人件費の安い中国に工場をたくさん移した国は、じわじわと賃金が下がっている傾向にあると思います。
    人件費が安ければ商品の単価が安くなるので薄利多売となり、それでも売れないと更に安く売り、儲けが少ないので賃金が下がり、賃金が少ないと更に安いものを求めるという悪循環ですね。

    思うと、野菜も今までが安すぎたんですね…、卵の価格があまり大きく変動しないのは、生卵を食べる習慣があるので衛生面で国産重視にせざるを得ず、よって内需サイクルが確立しているので価格が安定していると思うと納得です。
    安売りの裏で泣いている生産者や商売人がいる事を意識しないとだめですね。

    インバウンドブーム絶頂期は、カプセルホテルですら5000~6000円台に突入してうげっ!となりました…。
    インバウンド以前から外国人旅行者はいましたし、派手に呼び込んで国内旅行者が減った分を外国人旅行者が穴埋めしていただけですね;。

    • こんにちは。
      バブル以降に青春期に入った40代以下はみんな円高世代だし、バブル以前の世代も平成の円高不況に身も心も慣れ切って、円安時代を体が忘れてしまっていると思います。
      ちなみに私が学生時代は超円高時代で80円を切ったりもしてました。
      就職氷河期でしたが、円相場が自身の就職に影響を及ぼしているとは思いもしませんでした。
      円安になればもちろん輸入は不利になりますが、輸出は有利です。
      輸出が有利となった方が国益に繋がりますし、他国に依存する必要も減ってくるのでいいですよね。

      確かに卵が安定価格なのはそういう理由なんでしょうね。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • 円安はいいことなのですねー!
    いい情報ありがとうございます。納得です。

    円高円安よーわからんちん。だったのですけど、それでも円高の時は「円高でタイヘンダー」と言い、円安になると「円安でタイヘンダー」と言うマスコミはほんと頭空っぽですね。へっ
    円高でグダグダ言ってたんだから円安は願ったり叶ったりじゃないのか??でも調べてもヤバいしか意見がないや…
    ってなってたのでとてもナイスなご意見でした。

    最近日本のお菓子とかも海外で人気でてきてますし、輸出強化の波に乗って欲しいところです。
    私の歯を助けてくれたマヌカハニーとかは値上がりしまくりなのは泣けますけども!

    • こんにちは。
      円高と円安の是非は、立場によって変わりますし、メディアは概ね不安を煽る方向でしか報道しないので、どちらになっても悪いとしか言わないと思います。
      ちなみに円安は、中小企業や輸入業者にとっては良くない事です。
      一方で日本の基幹産業となる、工業メーカー(大企業)にとっては強みになる事が多いです。
      持ち場立場で円安に利益のある人と円高で利益のある人は違ってきます。

      ただ昨今の世の中は大企業が利を得る事に否定的になる人が多いですが、大企業が落ち着いて働き利益を出せる環境は下々への還元が多いです。
      ですから、日本の基幹産業に利のある円安は、日本全体として良いことが増えるのではないかと思ってます。

      日本はこの30年でお菓子産業やアニメ産業、さらにはゲーム産業が強くなってるので、新たに強くなった産業がこの円安で波に乗れると良いですね。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • こんばんは。

    バブルが弾けて以降の異常な円高は、津波のように押し寄せる輸入製品に押され、国産品を製造・生産している中小企業の経営をもろに直撃し、国内産業を空洞化させたというのが私の雑駁な所感です。
    過去日本が絶好調だった頃は、自動車の輸出が凄いといったようなニュースを朧気ながら覚えています。
    景気のいい時は、より高額なものほど価値が高いと謂わば皆が思考停止状態で競って高額商品を買っていたので、それほどの価値が無いものにまで結構な値段が付いていましたが、それはそれで経済は回っていたのでいい時代(言い換えれば呑気な時代)だったのでしょう。
    それが今や我先に安さを競うだけでなく、その価格の下降線とは裏腹に品質は向上し続けているという摩訶不思議な現象が今もなお進行中です。
    これは偏に生産者・製造者の尊厳を貶めることにも繋がっています。
    生産者・製造者は高品質の商品を求められるのに対し、安くなければ売れないと自己暗示をかけ続けている小売業がデフレ不況の一翼を担っていると個人的には思っております。
    (財務省発の誤った政策が何より大きい原因であるとは思いますけどね)

    • こんばんは。
      社会がインフレ思考か、デフレ思考かで消費者が良いと思うものは歴然の差がありますよね。
      確かにバブルの頃は、高い物が良いという思考が行き過ぎていて、一方で現在は安い物が良いという思考が行き過ぎていると感じています。
      あまりに極端な社会が続いたので、適正をすっかり忘れてしまったのでしょう。
      今起きている日本のインフレは悪性インフレではありますが、ここから少しずつ適性を取り戻せればいいなと思ってます。

      100均に行くと、こんな精密なものまで100円なのかと行くたびに驚かされますが、あの薄利でモチベーションが保てるのが一番の驚きです。
      誰もが無理せず適正な価格で適正なものを売り買いできる当たり前の世の中になればいいのになぁと思っています。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • takehisayuriko へ返信する コメントをキャンセル

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