㊋ワークマン大ヒットから見る、世の中のトレンド変化

この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。

時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。

激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。

朝のお供として、是非活用してくださいませ♪

 

少し違う視点で分析してみます。

ここ数年留まる勢いを知らないワークマンの快進撃は、既に皆さんご存じのことでしょう。

吉幾三さんがCMをしていた頃は、自分には縁がない店だったかたも、

最近急激にワークマンがオシャレになっていることによって、利用し始めている方も多い事と思います。(ちなみに吉幾三さんがCMキャラクターをしていたのは2016年までです)

 

この記事では一般的な成功分析はしないのですが…………、

基礎情報として、いつからワークマンの売り上げが伸び始めているのかは知っておいてほしいと思うので、グラフを呈示しますね。

作業服の「ワークマン」がカジュアル専門店を出した裏事情より

引用:https://media.moneyforward.com/articles/1980?page=2

ワークマンは作業着や作業備品の専門店だったので、ニッチな客層に対してニッチな商売をする企業で長らくあり続けました。

そんなワークマンではあったのですが……、リーマンショックで打撃を受けてしばらく経った2010年頃から、謎の快進撃が始まりました。

上図は2018年までのデータでしたので、その後の推移は下図で確認します。

 2018年の成長も過去と比べれば飛躍的なものですが、そこから5年の伸び率はさらに凄いことになっています。

大躍進の背景には、品質の高いプライベート商品の充実とカジュアルユーザーにすそ野を広げたワークマンプラスの展開があることは間違いありません。

ワークマンの経営方針の展開が、今の勢いを作り出しているのは言わずもがなですが……

↓ワークマンの経営方針に関してはこちらで確認ください↓

この経営方針の転換は時代に完全にマッチしていたこともあるはずです。

つまり……、世相が応援した=時流に合っていたという部分も見逃せないと思います。

ですので、今日の記事では世相がどう転換したのか?そしてその転換とワークマンの大躍進がどう関係するのかを述べていきたいと思います。

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