おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。
朝のお供として、是非活用してくださいませ♪
自民党総裁選で、広がる野党不要論
去る9月3日、菅総理が任期満了での辞任と自民党総裁選に不出馬を表明してから、国内は自民党総裁選話題で持ちきりです。
また、以前より自民党は「保守政党と言いながら、そのウィングの幅は広く、左翼と言って過言ではない人が多数含まれる」と言われていたのですが、
今回出馬された4名の思想信条は、自民党の幅の広さ……言い換えれば懐の広さとも言えるかもしれませんが、思想信条の幅の広い顔ぶれとなりました。
たとえば、夫婦別姓についても半数以上の候補者が支持したり、
靖国参拝についても、消極的な人が多数。
【靖国神社参拝】
岸田文雄「時期・状況を考えた上で、参拝を考えたい」
高市早苗「参拝させて頂きます」
野田聖子「個人としては家族と参拝致しますが、総理・総裁という公職では致しません」
河野太郎「総理在任中は致しません」 pic.twitter.com/gjxQsOG4F1
— ピーチ太郎2nd (@PeachTjapan2) September 25, 2021
その上外交・防衛関連の問題についても、珍回答するケースが目立ち……っていうか、候補者のうち2人は外交・防衛大臣をされているのにね…なんで頓珍漢になるのか分からないけど、メディアの露出が増えることによって、候補者の思想信条が露わになっていきました。
相手国に多数のミサイルが現存しているので、敵基地攻撃能力を持たないと、バランスを欠きかえって不安定要因になる。これは外交・防衛閣僚をやっていれば常識のはずだが https://t.co/iVeiqM60Ze
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) September 19, 2021
また、討論の回数が増えれば増えるほど、国民が求める保守政党議員らしさを持ち合わせているのは高市さんしかいないことが露わとなり、河野さんや野田さんは、野党の主義主張に似ているということも浮き彫りになってきました。
とはいえ、河野さんや野田さんも「憲法改正」には賛成していたりと、自民党らしさも見られ、野党と論議する時のような、頓珍漢過ぎる議論には発展しません。
それゆえ、左サイドの考えを持ち合わせている2人の思想の根幹にある部分を、視聴者は何度も確認させて頂くことができました。
これは近年の日本においては、とてつもなく革命的なことだと思います。
なぜなら、野党も含めた討論となると、論争にもならないくだらない話に終始するのが、近年の日本においては普通だからです。
とはいえ、そんなくだらない論議にいつまでも人は付き合っていられません。それゆえ、社会全体で政治に対する不信感が現代日本にははびこり続けていました。
しかしながら、今回自民党内で右左の思想対決が行われたことで、つまり野党がいない場所での論争ができたことで、意見の違いを含めた有意義な論議をようやく国民は眺めることができたのです。
となれば、国民の野党への興味が一気に失せるのは言わずもがなでしょう。
もちろん野党はこの事態を黙って見守るわけにもいかず、なんとかして注目を浴びようと必死ですが、与党のいない場所で1人踊りしても、頓珍漢さが目立つだけです。
よって、彼らの思い空しく、今まで以上に野党は国民にそっぽを向かれるようになってしまいましたが、野党が自滅している間にも国民の成長は止まりません。
それゆえ、野党と完全乖離と言えるほどの思考の違いが、今浮き彫りとなっています。
国民の関心事は、今や国防&外交!
今回の総裁選において、高市さんが出馬会見にて、現在日本が置かれている危機的状況について懇切丁寧に説明したおかげで、日本人の危機意識が限りなくレベルアップしている様子が窺えます。
だって、Yahoo!が実施している「自民党総裁選、あなたが最も重視する争点は?」のアンケートで一番回答が多かったのが、なんと!外交&安全保障ですよ!
ちなみにこのアンケートは1人1択です。ということは、半数に近しい人が第一項目として外交・安全保障を掲げているのです。
これ、すごすぎじゃないですか?
このアンケート結果は、あのお花畑の日本の結果とはとても思えません。
私はつい小躍りしてしまいました。
また、この結果から見えることは、日本は間違いなくお花畑の状態から脱出し始めているということ。しかも急速に、加速的に脱出しているということだろうと、私は考えます。
そして、そんな脱出した国民側から見た野党の話は、どう考えても「糞」としか言いようがないでしょう。
ですから、「今更何言ってるんだ?」と、会話する気にすらならない戯れ言に聞こえること間違いなしで、呆れるを通り越して、完全な無視に入るのも当然の作法と言えるでしょう。
野党はもはや、韓国と同じ戦略的無視の対象だぞ!
2週間くらい前に「共産党のひるおびに対する行動」は、まるで韓国のレーダー照射事件と同じ事と言っていたのですが…
先ほど提示したアンケート結果はその推察を裏付けることに繋がっていると私は考えます。
そして私自身びっくりするスピードで、あの時の韓国と同じ運命に、今の野党は置かれていると言えると思います。
また、レーダー照射事件後の韓国は、日本から戦略的無視をされることになりましたが……今、野党こそがその道を突っ走っていると言えるでしょう。
つまり、今後野党の行動については、国民の多くが無視をする段階に入っていくということです。
メディアが野党押しである日本の情報環境において、このような推察は信じられない人が多いかと思いますが、私はそうなると確信しています。
そして、これは想像以上に大きな変化です。
ですがこの変化によって、野党の存在感がすっかり消えることにより、頓珍漢な国会を卒業できることを、私は祈ってやみません。
きっとそうなると願って生きていきたいと思います。
ちなみに日本と同じ時期に行われたドイツのアンケート「ドイツ国民の目から見た最も重要な問題」では、日本とは大きく違う結果となりました。
まじでー!やっぱり🇩🇪人おかしくない?
国防とか外交の脅威はほぼ国民には無いのは分かるけど…コロナより環境!経済より環境!難民より環境!
環境!環境!環境!わたしには理解出来ません…。 pic.twitter.com/uozsqhGUy9
— にゃむ (@nyamu18740211) September 26, 2021
日本もほんの数年前のアンケート結果なら、似たような答えになっていたでしょうね。
時代は変わるものですね。
ということで、今日のお話はここまでです。
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
それから「変わる、終わる、始まる」の過去記事が読みたい場合は、TOPの「曜日企画」→「㊋変わる、終わる、始まる」を押して下さい。
今までの過去記事が見れます。
コメントを残す