【どうなる?】正しいが間違いになって、間違いが正しいとなったら…。

どんな風に伝えたら、今の世の中の混乱というか……日本人の心の中のコンフューズが解きほぐれるのだろうとずっとずっと考えている。

そしたら、ようやく今閃いた!

閃いたままに書き綴るね!

 

私たちがの頭が混乱するわけ

今私は、分かり易く政治のしくみを伝える本を書こうと思って、日々奮闘しています。

政治って知れば知るほど、もの凄いシンプルな話(=みんなが楽しく明るく暮らせるための統治をするための言動であり、役目であり機関)なのですが、日々流れているニュースを見ていたら、そんなシンプルな話ではないと誰もが思うはずです。

つまり、物事の本質は至ってシンプルなのにもかかわらず、目の前に横たわる現状は全くもって複雑怪奇な状態になっているのです。

だからこそ、誰しも簡単に捉えることができず、より迷走をすることになっているのが現状なわけなで……。

もちろん、その混乱の要因はどこにあったのか、何が原因なのかという事を読み解いてくれている書籍は沢山あるのですが、如何せん専門書ばかりで難しい。

一方で簡単な本となると、ここまで私が書き綴ってきたように、読めば読むほど混乱するだけのことが待ち受けているわけです。

【混乱の理由】主語が日本じゃない。

2019年12月16日

【想像以上に酷い】池上彰の考えるフェイクニュース

2019年12月15日

ではなぜ、この本を読むと混乱するのか……それを一言で説明するにはどうしたらいいのか、そんなことをここ数日ずっと考えていておりました。

ようやく分かりました!

 

正しいが間違いになって、間違いが正しいとなったら

今から書くことはよくよく考えてみたら、こっちの本↓にも書いた事なのだけれども……

今から書くことは、ここで書いたこととはニュアンスが違います。

この本を書いた時は、「1+1=2ではなく、1+1=3が正しいとされる世の中になったら?」という切り口で書き綴っていたのですが、今気がついたことは少し違います。

1+1=2が正しいとして生活を送っていたのに、1+1=2は間違っている!正しいのは、1+1=3だ!と言われるようになったのが現代だ」ということに気がついたんです。

特に政治や統治の方法においてはそうです。

過去の日本が完璧で正しい統治をしていたかと問われれば、それはもちろん未完成であったし、間違いと言える部分もあったとしか言いようがないのですが……、

でも完璧でないなりにも、未完成でありながらも、それでも人の道理にあった政治や統治を我国は千年以上に渡り続けてきた確固たる歴史があります。

だからこそ、日本は日本であり、世界最古の国です。

つまり、完璧でなくとも、未完成であったとしても、方向性としては、道理としては、とても正しい統治をしてきたのが日本なのです。

でも、明治以降の日本は、そして特に戦後の日本は、その道理に基づいた正しさを全否定され、人間の道理に基づかない西洋の考え方だけが正しいと思われるようになりました。

だからこそ、行き詰まるのです。

どんどんおかしくなるんです。

そして、表面上の話をすくい取ればすくい取るほど、混乱してしまうのです。

なぜなら、メディアが発する「正しいこと」は、道理として間違っていることがほとんどだからです。

たとえば、女性宮家や女性天皇、そして女系天皇が騒がれて待望されているかのように視える現代ですが……皇室が男系男子で紡いできたことが、道理においては正しいと言えます。

なぜなら、皇室が存在することでまずこの国の最高位を狙う権力争いが消滅します。そして、男系男子継承というのは、実は、余所の男性を皇室に踏み入れさせない事に繋がるしくみであるため、その権力争いを皇室内部に持ち込ませない事に繋がります。

私たちはこのような事を単なる伝統だとか時代錯誤だとか思っているから、余計に問題が増えるだけのことで、過去から紡がれたしくみにこそ、世の中を安定させるためのルールが沢山あります。

それをいちいち否定し間違っていると思うから、まず混乱が生じるのです。

日本の民主主義は、世界の標準より千年以上早い

日本というのは、憲法十七条を交付した聖徳太子の時代から(ぶっちゃけそれ以前から、多分初代天皇である神武天皇の時代から)、民主主義を基本に置いた統治をしてきています。

まず、この重大な事実を戦後教育を受けた人の多くは理解していません。

日本にも古来から政治(政)はあり、その統治が上手くいっているからこそ、世界に類を見ない長い歴史を誇る国になっているのに、「政治のしくみの話」となると、フランス、イギリス、アメリカを主語に語られてしまいます。

だから、まるで日本が劣っているかのように、後進国かのように思ってしまいがちですが、違うんです。

そもそも日本が全てにおいて千年以上早くその問題を解決した中で生きてきただけです。

たとえば世界でいつも問題になる宗教問題は、日本は神話時代(出雲の国譲り)で解決しています。

フランスの民衆が自由になれたのはフランス革命が起きた約200年前からかもしれませんが、日本の庶民は古の頃から自由です。

それを、そうではなかった!独裁だった!民は苦しみ続けた!と、西洋主観と同じ枠組みの中に日本を当てはめようとするから、そもそも辻褄が合わなくなり、道理もハチャメチャになっておかしくなってしまうだけなんです。

そこを分かり易く伝えようと今いっぱい考えていて、本を書こうとしているのですが……

うーーーーーーん

とりあえず、今思いついた事をそのまま書き綴ってみたけれど、、、、書き綴ってみた結果、私はスッキリできたけれど、全然人に伝わるレベルの言葉にはなっていないことを痛感しました(-_-;)

反省。

しかも、今回の本は文字大きめで、文字数も控えめに(どんなに多くても2万文字以内)を目標にしてるからな……。

どうやって説明したらいいのか、さらに悩む。

簡単に書くって、全然簡単じゃ無い。

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(/_;)

とりあえず、スカーレットを見て、八郎沼に浸かって、少し現実逃避しようと思います。

すみません…こんな記事で。

後で、こんな恥ずかしい記事アップしたんだと静観させて頂くためにも、このままアップします。

すみません。

おやすみなさい……私は今からスカーレット見ます。

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6 件のコメント

  • YouTubeで中田敦彦のYouTube大学の日本の仏教史にヒントがあるかもしれません。

    仏教伝来してから古事記編纂しています。
    日本の仏教は日本にしかないのです。
    明文化されていないのに我々の先祖から受け継いできた
    ものがしっかりとあることに気づかされました。

        • ありがとうございます。
          只今、終わらせなきゃいけない仕事沢山抱えているのに、脳みそが混乱状態だったので、もう前編後編みてしまいました。
          教えてくださりありがとうございます。
          確かにあっちゃん目の付け所が良いですよね。
          意見が違う所は節々にあるのですが、私も彼の動画勉強になっています。

          教えてくださりありがとうございました。

          • 意見が間違ってたり、合わなかったりするのは、この次元の醍醐味ですよ。エクストリーム授業だからなおさらです。だから、きっかけとしては良いメディア展開です。あっちゃん凄いって思います

            あと、ファクトフルネスも気になってます。本も買ってみたくなりました。

          • なるほどなるほど…エクストリームって言葉を今まで意識したことなく、意味も調べたことがなかったのですが、「極端」っていう意味合いがあるんですね。
            なんか勝手に「最高!」的な意味だけだと思い込んでたので、ようやく腑に落ちた感じです。

            私があっちゃんの動画でお世話になったのは、苦手な明治の文豪のあれやこれやの動画です。
            私個人は芥川とか太宰とかの文豪が基本的に苦手で、それでも芥川さんの作品の中には好きな物もあるのですが、高校入学する前の春休みに羅生門の感想文を宿題で出されて、その時にあまりに気持ち悪い感触を得てしまったことから、苦手になってしまいました(蜘蛛の糸は好きなんですが)
            太宰治なんて私の中ではもっての他と思うくらい気持ち悪くて苦手だなと思っていた理由の根幹にあったものが、あっちゃんの動画で初めて理解できたのは、一つ大きな悩みを克服した感じがして、とてもありがたかったです。

            どうでも良い話なのですが、ファクトフルネスのギフト版の表紙↓が

            私が賞を頂いた小説の表紙↓と瓜二つというか、ほぼ同じデザインなんですよ。

            私も未だ読んでないのですが、そこに妙な親近感を覚えています。
            私の小説はフィンランドがコンテンツの一つだったので、フィンランド国旗に寄せてこの表紙になったので、ファクトフルネスの著者もひょっとしてフィンランドかな?と思ったのですが、お隣の国スウェーデンの方でした。

            それではこれからも宜しくお願い致します。

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