現代教育の恩恵を受けた人は、誰もかれも沢山勉強して、大人になっていると思います。
とはいえ、ほとんどの人は「私は勉強はできない」という劣等感に駆られているはずで、私もその1人です。
それでも私たちは、小中高と12年間にかけて、幼少期から青春時代を勉強に費やしてきました。
そのはずなのに、せっかく勉強を沢山したはずなのに、現実社会を目の当たりにして、勉強の成果を社会で発揮することがないまま、混乱することが起きています。
その要因はなんなのでしょうか。
教科書通りの現実になっていない件
昨日「(初心者向けの)わかりやすい政治の本はありますか?あったら教えてほしい」という趣旨のコメントを頂きました。
このようなコメントを頂いた時、「あの本がいいよ!」「この本がいいよ!」とすぐにオススメの本をご紹介するのが私の常なのですが、昨日コメントを頂いた時に、オススメできる本が全く頭に浮かびませんでした。
というのも……学校の授業まんまの内容を分かり易く説明してくれる本というのは、そこそこあるのですが……今私たちの目の前で起きている政治の世界の話は特に、学校の授業まんまのイメージで捉えたら見誤ることだらけなんです。
学校で習った歴史や、そしてそれによって持ち合せた世界観(価値観)と現実とは著しく乖離していると、事実に即した歴史を知れば知る程、そして今起きている現実を客観的に見れるようになればなるほど、そう思えてしまいます。
つまり、授業で習った情報のままで政治をみても混乱するだけの話だと言うことです。そして、この乖離こそが、私たちの社会的学びの意欲を喪失させる要因になっているのではなかろうかとも思ってます。
また昨今において、同世代の女性たちがスピ系という魔物に取り憑かれた挙げ句、再起不能とも言える状態にまで陥ってしまった原因も、教えられたことと現実の乖離があまりに大きすぎて、そしてどうしていいのか分からない混乱の境地に陥ってしまったからこそ、藁をも掴む感覚であの界隈に陥ってしまったんじゃないかなぁとも思うのです。
国会議員が日本のために働いていない件
たとえば、国会というのは日本を良くするための前提で成り立っているはずなのですが、はっきり言ってこの前提そのものが間違っているんですよね。
20世紀の初頭(第一次世界大戦後くらいから)、日本のあちらこちらには、日本の国体そのものを瓦解した方が良いと思う人が出現するようになりました。ちなみにこれは日本だけに留まらず世界中で同時多発的に出現することになりました。
これが共産主義であり、コミンテルン(共産党の国際的スパイ)です。
また、共産主義であり、コミンテルンというものは、「日本という国そのものを無くす」事が「良いこと」と考えるのが基本として成り立っていますが、学校の授業ではこのような重要なことは習いません。
つまり、日本の国会は、本気で「日本を良くしたい」と思う人たちと「日本を世界地図から消したい」と思っている人が戦っている場所と言えるのですが、教科書通りの解釈だと、「国会や国会議員は、国を良くしようと思って日夜頑張っている」ということになります。
そして私たちは、事実に即した認識を持ち合わせずに、偽善に満ちた教科書の情報で物事を見やすいから、何事も混乱していきます。
厳密に言うと「教科書で習ったこととは違う」と言うべきことはもっと沢山あります。
たとえば、国会議員の中は自己利益の拡大の為に働いている人もいます。そのために自己都合甚だしい法案や政策を通している事が多々あります。つまり、未来の日本のために今考え動くのではなく、今自分の利益の為に未来の日本などどうなっても構わないと思う人が多いのです。
このような現実が横たわっているのにもかかわらず、教科書通りの解釈を私たちはしがちだから、何もかもが分からなく見えなくなり、そして混乱してしまいます。
事実に即した分かり易くて簡単な本がない件
またこういう混乱の種の理由を分かり易く明快に解説している本も正直ないと思うので、理解の糸口となるきっかけを喪失してしまっている人も多いのではないのかなと思います。
だから、頭が混乱してしまう要因が分かって、政治を含めた社会のニュースが見やすくなる指南書があったら良いのになぁと、昨晩思いました。
私で書けるかどうかは今の所未知数ですが、できれば書いてみたいなと思ってます。
というのも、こないだ「森友学園の小説書いたら面白いかも!?」と思って、ここで書こうかなという意思表示はしたのですが…
朝日新聞が書いた書籍を読んだら、如何にこの問題が馬鹿馬鹿しかったのか改めて気がついただけでなく、朝日新聞の理解力のなさというか、敢えて問題を解決しないようにするその心だけを捉えてしまって……
正直書く気が失せてしまいました。
こんな馬鹿馬鹿しいことに本気を出して、そして小説にする自分がどうにもこうにもみじめに思えるようになってしまいました。
それくらい森友問題は馬鹿馬鹿しい話というか、全くドラマティックでもなんでもありません。単に朝日新聞が頭が悪いだけの話だけというか、朝日新聞や野党議員や菅野完が質が悪いチンピラであり、そのチンピラに世の中が踊らされただけの話です。
こんな馬鹿馬鹿しい話を感情移入するための描写を入れて書き上げることそのものが、正直時間の無駄のように思えてしまいました。
でもこんな馬鹿馬鹿しい話が大袈裟な問題として取り上げられて、世の中が振り回されているのも事実です。
ここ最近の桜を見る会のように。
ですから、このような事を繰り返し続けないためにも、やはり分かり易い事実誤認を理解してもらう本はあった方が良い気がします。
だから、一冊で政治の事が分かる本はあった方が良いなとは思いました。
でも、私に書けるかどうかは分からないのですが……。
とはいえ…数式的に情報を分解して、問題のポイントを抽出するのは得意な方なので、とりあえず頑張って書いてみたいなと思ってます。
その前にまずは曜日企画の執筆を結構先まで書き終えて、日々の時間にゆとりをもてるようにならなくては(^^;)
とりあえず、情報分解からコツコツ1人でやってみたいと思います。
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こんばんは。
昨夜、教えていただいた動画を見てみました。
2時間ものとは知らず、時々休みを入れてみていましたが、マスメディアがここまで政治と国の動きの邪魔をしてるとは思ってなかったです。
携帯のニュースも大事な事は小さくしてる感じで…
自分から知ろうとしないと、かなり危険な所に日本は置かれているのですね。
おはようございます!
早速見てくださりありがとうございます。
2時間ものと言うのすっかり忘れてました(^^;)長いのに見続けてくださりありがとうございます。
日本が義務教育の段階で、左翼洗脳や歴史を誤解する洗脳がふんだんに取り入れられているので、公平だと思っている自分の感覚がかなり左に偏っています。
まずはそこを自分で直す努力をしないと、物事をフラットに見る事ができず、感情に流されることが続きます。
そして感情に流されるから、日々の日常に不安がつきまとい、より一層おかしな方向に走ってしまうきっかけにもなっています。
毎日2時間は長いと思われるでしょうが、隙間の時間を上手く使ってこのような事実に即した情報を見聞きする習慣をしていくうちに、自然と洗脳は解かれますので、是非これからも聞いてみて下さい。
それではこれからも宜しくお願い致します。
おはようございます♪
私も、政治の面白さを知る取っ掛かりになる本(漫画でもいいですが)があれば良かったな〜と思います。
家事をしながら虎ノ門ニュースを聴く生活を続けてきましたが、はじめは、虎ノ門はメンバーが濃いだけに(百田さんとか、左巻きだったアタマにはキツイ)躊躇してしまい、見始めるまでが長かったです。
中学の公民の授業はつまらなくて成績もふるいませんでしたが、憲法で定められた三権の機関の関係性とか、簡単な経済の知識(インフレデフレとか)とか、実は、政治が面白くなるためには超重要な知識について学ぶ時間だったんですよね。中学レベルの基礎知識が身についていれば良いだけなのに、それが現実の政治と結びついておらず、面白いと思えないのはもったいないです。
ところで今電車に乗っていますが、斜め前でYouTubeを見ているおじさまのスマホの画面でオジキがしゃべってます(笑)ちょっと嬉しい時間。
おはようございます。
日本の場合は、政治の面白さを分かり易く伝える日本代表が池上彰さんですからね(^^;)
分かったつもりで、本質から遠ざかること目白押しです。
だから、ものすごく混乱するし、勝手にもう安倍総理とかその取り巻き(百田さん)などは悪魔の一味くらいの印象を持ち合せるようになるので、そこを乗り越えるのが大変ですよね。
今の日本の経済状況なんて、仰る通りまさに中学で習ったインフレデフレの問題に過ぎないのに、テレビや新聞は、消費者に寄り添うように見せながら解決しようのがない方向に情報を変換させていきますよね(物価上昇を拒む方向)。
電車で同士見つけると嬉しいですよね。私も前に電車に乗っていた時隣の人が百田さんの「韓国に謝ろう」を読んでいて、もの凄く話しかけたくなったことがあります。喋りかけるのは一生懸命我慢しましたが(笑)
では今日も張り切って生きましょう♪