【思い出して】道理の外には出られません。

超久々に声が降りてきてしまいました。。。。。

お恥ずかしながら、そのまま書きました。

 

ここから先の言葉は私の言葉ではないので、ご理解下さいませ。

 

人間は空気がなくては生きられません。

人間は太陽がなくては生きられません。

人間は家族がなくては生きられません。

幼子を放置しておけば、必ず死にます。

人間は食物がなくては生きられません。

人間は別の命を頂き生きています。

それは植物であり、動物です。

ビーガンを標榜する人たちは、植物に命がないとでも思っているのでしょうか。

その声が聞こえないのですか。

植物も、動物も、生物です。

あなたがたはその命を頂き生命維持をしています。

それは決して悪いことではありません。

そのような道理の上に、人は生きるしかなく、そうして生きているだけのことです。

 

だから、「いただきます」とあなた方は言うのでしょう。

殺生した命のおかげで、自分の生命が保たれていることを自覚し、その殺生を感謝という気持ちで昇華させるために、言うのでしょう。

 

そのような言葉は今や地球上で日本人の心がけにしか残っていないことはいやはや悲しいことではありますが、せめてその言葉がこの地に残っているだけでも救いです。

 

人間は道理の上で生きているだけのこと。

それを特別に思ったり、はたまた自分を特別に思うことなど、もってのほか。

 

この先の地球がどうなるかなど、誰も知らない。

でも、人間は少なくともこの道理の上でしか生きることができないことすら忘れている。

道理に沿って生きることを心がければ、こんなにも苦しみや悲しみや不安ばかりを背負う必要などないのに、悲しいことです。

 

これから時代は大きく変わります。

お金の猛威を振るった時代は、もう終わったものと思うのが良いでしょう。

 

それぞれ、道理に沿った上でどうぞ生きてください。

人間はそもそもそういうものなのですから。

 

以上です。

8 件のコメント

  • いつも楽しく拝見させていただいております。
    いつもながら感心させられる記事が多く、足を止めて自分を振り替えるきっかけにさせてもらってます。

    今回の記事を読んで思い出したことがあったのでコメント致しました。
    正確には思い出したなではなく、常に思っていたことが今回の記事と符合する気がしたのですが。

    ある漫画の登場人物である御坊さんの台詞なんですが、「人生は運命で決められていて、それでいて自由だ」というものだったと思うのですが(いまいち記憶が曖昧です)。
    漫画の作者の考えた台詞なのか御坊さんのホントの台詞なのかはわからないのですが、それを読んだとき「こりゃ深いな~」と思ったものです。
    読んだ人によっては受け止め方は様々になりそうな台詞ですが、私は何か気持ちが楽になった感覚になりました。
    ぶっちゃけ、「人はそれぞれやれることなんて決まってんだよ」「でも、その”やれること”の中では自由だよ」
    と解釈したので、変に気負ったり自分の道から外れたものに憧れたりしなくなったことで、やるべきことに集中出きるようになった気がします。
    そうするとおかしなもので(当然と言えば当然)、雑念が少なくなった分、本来見えてなきゃなかったものがようやく見えはじめているような気がします。

    この感覚は大事にしながら、これから地に足を付けた生き方をしたいものです。

    長文失礼しました。
    こらからも、楽しみに拝見させていただきます。
    (今回は携帯からでした(^^;)

    • おはようございます。
      私もここ数年、「人生は運命で決められていて、それでいて自由だ」ということをようやく実感しています。
      役割として決められている枠はとてもとても狭くて……なのに深い。自由とはほど遠いほどの狭さを感じます。
      でも……「しかたない……そうなんだ」と割り切って受け容れてみると、狭くて深くて先行きの見通しが立ちにくいと思っていた自分の役割に自由が与えられるようになるというか、役割としての居場所は滅茶苦茶狭いのだけれども、そこを基点にどこにでも行くことのできる自由が与えられるのだと思います。
      こっちの方法で生きた方が断然楽だとやってみて気がつきましたが、現代の情報になれるとこの道理が果てしなく遠く抵抗あるものに感じてしまいますよね。

      お互い地に足をつけて、一歩ずつ張り切って歩いて行きましょう。
      どうぞこれからも宜しくお願い致します。

    • 私だけじゃなくて、みんなそうだと思いますよ。
      人間は1人じゃ生きていけないですから。

  • こんにちは。
    いつもいろいろ気づきをありがとうございます。
    こちらのブログに書いてあることと
    ズレてしまうかもしれないのですが…。
    昨日この記事を読んで自転車で外出した際に
    「日本人もちゃんとした日本人に戻る時が来てるんじゃないかなぁ」って思ったんです。
    今は日本らしさ、日本人らしさが失われつつあって、価値観もどんどん塗り替えられていって
    私なんか若い人の感覚についていけないって思うことが多くて少し悲しく思うことが多かったですが、韓国のことも含めて(←これが本当に驚きです)、もしかしたら無理かなと思っていたことも変われるのかもしれないなと思えてきました。なにがどう変わっていくかはわたしには想像がつきませんが、日本も日本人も良い方へ向かうといいなと思いました。
    これからも更新を楽しみにしています。

    • こんにちは。コメントありがとうございます。
      大義を掲げるよりも、ほんの少しの日常の心がけの積み重ねが未来を本来の日本人らしさに導く原動力だと私は思っています。

      もう日本人が日本人らしく生きられる環境は、実は整っていると私は思っています。

      この環境の恩恵にあやかって、1人1人が腹を据えて、何事にも動じず毅然とした対応で返す、日本人本来の強さを発揮していきたいですね。

      どうぞこれからも宜しくお願い致します。

  • いえ、、言葉足らずでした。¸¸¸私は家族が全員亡くなってしまったから
    誰にも頼らす甘えず生きるしかなく一人で頑張って生きている次第です。

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