自己顕示欲に憑りつかれると、何をしてもこじらせる方向にしか向かわないんだな。
いつの時代もカモはいる
最近ネットで気になる女子がいます。
本人曰く「元こじらせ女子」で、とにもかくにも自己肯定感が低かったせいで、コンプレックスが強くいろんな事に劣等感を覚え、その人の人生はずっと上手くいっていなかったらしい。
だけど、とあるワークを受けてから状況は一転し承認欲求も満たされ、何もかもうまくいくようになったと、だから自分の状況が一転した方法について多くの人に伝授したいと意気込み、最近の自分のキラキラ感を余すことなく発信を続けている。
まぁ、そんな本人のやる気に水を差す気はさらさらないんだけど……
私から見てると、その人はそのワークを受けてしまったことによって、こじらせがひたすら悪化してるようにしか見えないの。
っていうか、Happyや子宮委員長はるに出会ってしまったことによって、一時的に状況が一転しているように見えてしまった人と同じ道辿っているようにしか見えないんだよね。
その道そのまま行ったら、手にするのは借金だけだよ、その頃には最愛の人にも愛想つかれるだけじゃないかしらって、偽スピ界隈を調査し続けてきた私は老婆心片手に見守ってるけど……どうなるんだろうね。
つーかさ、時代は変わり、似非スピブームが下火になったとはいえ、今も昔も宗教的なのめり込みを見せる界隈はいるのだなと痛感。
っていうか、後輩たちがこぞって三十代後半に差し掛かってきたこともあり、後輩情報だとそういう界隈が最近増えているとか。
増えているというか、見えてくるっていう要素も多分にあるのではないかと思ってる。三十代後半になって焦る女の姿が、分かり易くネットで目に留まり易くなるんだと思う(笑)ちなみに私がネットで注視してる女性も三十代半ば。
振り返れば、Happyも子宮委員長はる(吉野さやか)が表に出てきた時期もそんな年代だったものね。
だから、その年代の女子の最後の意気込みでもあり…掛り易い病気なのかもしれない。
そして、その年代に差し掛かると、同年代の女子たちがこぞってその病気にかかってることに気が付かずにはいられない状況になって「増えてる」という印象になるんじゃないかなとすら思ってるけど……やっぱり増えてるのかな?
ってか、同年代の友達も「最近増えてる気がする」って言ってたので、やっぱり増えてるのかも?
まぁだからと言って、かつてのように「間違ってるよ!」と、声を大にして啓蒙する気はさらさらないんだけど。
ってか最近は、それもその人の人生だからと、割り切れるようになった。
満たされない思いを片手に右往左往しつつ、さらにこじらせていく人を何の感情も持たず見られるようになった。
きっと完全に波動乖離してるんだろうなwww
こじらせ女子の自己顕示欲は質が悪い。
まぁ今の世の中、素人もプロもどちらも同じツールを使って自己発信をできる時代。
その発信環境のおかげで、人生を上手く転がすことができるようになった人もいれば、例題にした彼女のように、こじらせを無自覚にさらに増加させてさらなる悲劇を生むために努力している人たちもいる。
この違いはどこに生まれるのかなって、最近考えてたんだけど、
原因は結局、自己承認欲求をこじらせた上での満たされない自己顕示欲なんだろうね。
こういう人たちって、自分に集中って言いながら、結局周りの環境に振り回されてるし、他人から認められる状況になったら幸せになれるって錯覚してるんだよね。
もちろんこういうワークを受けてる人たちは、そういう自分から脱却して、自分自身の思いで道を開いているって錯覚してるけど、
もし本当にそう思うなら、いちいちイケテルと自身で認証している自分を小刻みに発信する必要ないと思うんだよね。
だって、これこそ承認欲求の賜物であり、顕示欲そのものじゃん(笑)
結局のところはそれに尽きるけど、どうしたら無自覚の顕示欲から解放されるのでしょうか。
つまるところ問題はそこになっていくけど…それについて書くと長くなるので、別の記事で書くね。
それではまたね♪
新刊発売しました!
アマゾン部門別売上ランキングでTOP3に入りました♪
電子書籍版 地球はファンタジックに還ってる
紙書籍 地球はファンタジックに還ってる
コメントを残す