おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。
また「変わる、終わる、始まる」も月曜日の「今日から使えるマーケティング講座」と同様、お仕事で利用して頂けたら嬉しいなと思っていますので、こちらも朝7時に更新していきます。
こちらも朝のお供として、是非活用してくださいませ♪
映像プロパガンダが始まったのは、ヒットラーの頃。
昨年の大河ドラマだった「いだてん」
世の中の評価は全く芳しくなく、低迷続きのままドラマは終了しましたが、何度もこのブログで取り上げさせて頂くほど、このドラマはとにかく私にとっては勉強になるものでした。
特に勉強になったのは、放送や通信(流通)や運輸の歴史です。
その変化をまざまざとこのドラマは教えてくださり、そしてこの変化の歴史を見るのが私の楽しみでもありました。
ちなみに物語の中で、放送や通信(流通)や運輸の歴史変化の基点となるのは、主人公の金栗四三がストックホルムオリンピック(1912年)に出場した時です。今からざっくり100年前のことです。
この頃は、ストックホルム(フィンランド)に行くのに1ヶ月近くの時間を要しました。海外と日本とのやり取りもすったもんだどころか音信不通と言える状態でしたが、それがたった100年前の地球の姿です。
またオリンピックの映像も、開催が終わりしばらくたってから(多分半年以上)、活動写真で確認する(音は無いので、弁士が説明する)形でした。
たった100年前のことなのに(生まれる60年くらい前のことなのに)、こんなにも時代は違うのかと改めて思うきっかけになりました。※ちなみに笑点は今年で54年目の番組です。サザエさんは51年目です。ドラゴンボールは34年です。あまりに時代の変化が大きいことが分かっていただけますか?
しかしながら、この放送・通信・運輸業界は、そこからもの凄いスピードで進化を遂げていきます。
この進化の過程がはっきりくっきり見える事が、このドラマの一番面白いところだと思い、私は視聴していました。
そして時代は流れ、映像が力を持つ時代がやってきます。
その始まりは1936年のベルリンオリンピック。
ヒットラーの時代でした。
この時代にテレビが普及し始め、その映像を駆使しヒットラーは、ドイツの強さ大きさ凄さを見せつける事に成功しました。
そして、これこそがプロパガンダの始まりだったのだろうなと、私は思います。
映像によって、また映像で届ける情報によって、人の心を惑わせたり、対象物に注目を向けさせたり、はたまた自分を偉大な人物に見せたりと、映像は文字と比べて人を誘導させやすいものです。
それがヒットラーの時代から始まりました。
そして私たちは、その扇動と洗脳の最中にガッツリ埋め込まれた頃に生まれました。ちなみに私は、ベルリンオリンピックから40年後の1976年に産まれました。
そしてそこからざっくり40年後、今ようやくプロパガンダは終わりを迎えようとしている気配は多々あるのですが、それは私たち次第だとようやく気がつくようになりました(/_;)。
ずっと温めていた記事タイトルは、違うものでした。
今日のタイトルは「終わらせられるか?プロパガンダの時代」ですが、実は「終わる!プロパガンダの時代」というタイトルで記事を書こうと思い、年末くらいから、どこでこの記事をアップさせるか、そのタイミングを私は伺っていました。
しかし、そうこうしている間に新型コロナウイルスで世界が混乱し始めるようになり、終わると言い切って終わるものではなく、私たちが「終わらせる」ように仕向けなくては終わらないものなのだとようやく自覚するようになりました。
ですから、プロパガンダを終わらせるものはなんなのか、私の分かる範囲(思う範囲)で、その要素をお伝えしようと思い書いています。
プロパガンダの最大の威力は、集団ヒステリー
昨今定着したSNS社会によって、マスメディアの威力はあまりに小さくなりました。
またプロパガンダというものは、ピラミッド型の情報流通構造によってなし得やすいものです。
そのため流通構造が破壊されたと言える現況においては、「もう終わった」と言って良いなと、私は高を括っていました。
しかしながら、その思いは覆されております(/_;)
今回のコロナウイルスによって、未知の不安ほど人は扇動されやすいということを思い知ることになっています。
そして、こういう状況に陥いれば、死んだと思っていたはずのマスメディアでもそこそこの威力どころか、相当数の威力を発揮するものなのだなと感じています。
メディアは意識的にか無意識なのかは分かりませんが、培い続けてきた技術力によって、人をヒステリックにさせる事に長けています。
また普段はメディアの情報に踊らされない人でも、世の中が不安に満ちていればそこに同調しやすくなるものなのだなと、改めて感じています。
そして、波動の観点で視た時、戦うべき場所はここだなと思いました。
この集団ヒステリックと言える環境の中で「如何に凪を保つか?」ということです。
誰もが時化に飲み込まれやすいタイミングの中で、心を冷静に保つことができる人が多勢であれば、メディアの扇動などに、もう人は流されないという事象を作り出すことができます。
そしてその事象が定着化することによって、ようやくプロパガンダの時代が終わることになるのだろうと、私は思ってます。
しかしながら、まだまだこのヒステリック現象は続きます。
感染の不安から、ここからは経済の問題に移行します。そして経済の問題に以降した後の方が、人のヒステリックは強く現れやすくなります。
それでも、冷静な気持ちを保ち、気持ち良い日常を送り、個人の中では経済の循環が保たれる事を試されるかのような試練は、矢継ぎ早に現れることになるでしょう。
それでもなお、冷静にいられるかどうかです。
焦った所で、今日も明日も生きなきゃいけないという当り前のことが腑に落ちて実践できるかどうかにかかっていますし、その当り前のことを思い実践できることが冷静であり凪であることです。
そして冷静にいられる人が多勢であった時に、ようやくこのプロパガンダの時代は終わるでしょう。
そこをどうか理解して、全てを冷静に対処できるよう、今一度お願い申し上げます。
私たちの手で、プロパガンダの時代は終わりにさせましょう!
ということで、今日の話はここまでです☆
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
それから「変わる、終わる、始まる」の過去記事が読みたい場合は、TOPの「曜日企画」→「㊋変わる、終わる、始まる」を押して下さい。
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それでは今日も張り切って働きましょう♪
これは解釈の違いかもしれませんが、
マスコミが消滅したとしてもプロパガンダはなくならないと思っています。
情報を流すのがマスコミからSNSに移るだけなので
フェイクニュースなどで集団ヒステリーが起きたら一緒だと考えます。
一面的には宗教もプロパガンダの要素を持っているので、
まあ、そういう意味ではヒットラー以前の有史以来
人類はプロパガンダに踊らされ続けてきたんじゃないかなと。
結局プロパガンダへの対抗策は、
個々人で真実・本質を見抜く目を養っていくしかないかなと思いますね。
何にせよ大切なのは、
竹久さんがいつも仰る「地に足つけて自分の頭で情報を精査する」
ってことなんでしょうね。
おはようございます。
確かに仰る通りだなと思います。
今朝、たまたまこのyoutubeを視て
https://www.youtube.com/watch?v=GJmurCJ31cU
メディアだけじゃ無いよなと思い直した所でした。
ただ、プロパガンダの浸透に最も強い作用を持つことがでいているのは過去も現在もテレビであることは間違いなく、そこをはっきりと切り離す事ができる状況になれば、プロパガンダの作用は今までのように効果を持つことないだろうと、私は思ってます。
まぁどうなるでしょうか、本質を見抜く教養が足らない現代ですからね(^^;)
それではこれからも宜しくお願い致します。
初めまして!
今日の記事が胸にささったので初コメントさせて頂きます。
来月東京に旅行予定なのですが、母や妹に「本当に行くの?」と言われてますが、行きます!
みんなが自粛してたら経済どうなっちゃうの~~って思ってます。
(心配してくれるのはありがたいです)
自分なりの予防(うがい手洗い、腸内環境整える、いつもご機嫌でいる)をしていればそんなに恐れることはないんじゃないかな~、って思っちゃいます。
(でも高齢者や持病をお持ちの方はあまり出かけない方がいいのかな?
でもでも普通のインフルでも毎年たくさんの方が亡くなっているのにコロナってそんなに怖いのかな?という疑問もあります。
あ、特効薬がないからですね。)
そんな中で本日の記事内の「冷静な気持ちを保ち、気持ち良い日常を送り、個人の中では経済の循環が保たれる事」が大事だよね、やっぱりそうだよね!と胸にささりコメントさせて頂きました。
話変わって恐縮ですし私事ですが元某心理カウンセラーのファンでした。
一度氏に間近でお会いした時の目のぎらつきに「気持ち悪い、、」と感じてしまい、友理子様のブログにたどり着きたこわささんのブログも興味深く一気読みしました。
今では友理子様や他の方の氏に関する記事にどす黒い喜びを持って魅入ってしまう日々です。
目覚めさせてくれてありがとうございます。
長文失礼いたしました。
これからもご活躍、ブログを楽しみにしています。
初めまして、こんにちは!
いつもイイネしてくださりありがとうございます。
積み重なる情報でヒステリックになりがちな昨今ですが、日々するべきことをきちんと気をつけながら、できるだけ普通に過ごしていきたいですよね。
東京楽しんできてください♪
そのようなご縁で知ってくださったのですね。
ありがとうございます。
それではこれからも宜しくお願い致します☆
こんにちは
麻生大臣が、あの船はイギリスのなんだよね、まだなんも言ってこないと公に発言されてる動画がありました。
正義の見方さんにて。
やっと!とかんじました。
おはようございます。
この記事ですよね↓
http://www.honmotakeshi.com/archives/56465984.html
日本のマスメディアがまるでイギリスのようなノリで報道していることが、一番おかしいと思ってます。
(悪いのは全て日本的な感じで)
政権批判に持っていって政局を動かしたいのでしょうが、うんざりですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
竹久さん こんばんは。
現在の新型コロナウイルスの騒ぎが日に日に大きくなっているようですので、コメントさせていただきます。
見えないウイルスに対して、どうしても不安になる氣持ちは当たり前だと思います。不安にならないように思っても、心の整理がつかない、何を信じていいのかわからない等々あると思います。
しかし、不安の心持ちでいるとどんな情報を見ても不安材料になった私の経験から(11月22日付の記事コメント)あえて情報を集めない(見ない)こともありだと思います。なぜならば、何が正しいのかと正・不正で情報を集めてしまい、正解探しにあけくれてしまうしまうからです。
(波動が下がる。視野が狭くなり思い込み・妄想にもなる。)
私の場合、息子の治療薬に対して疑心暗鬼になり情報を集めたのが発端です。そして診察時に主治医に治療薬の副作用のひどさと薬の成分を聞きました。30代と思われる男性医師は自分の使用(採用)している薬に対して批判したと思われたのかわかりませんが、感情的になり威圧的な態度をとりました。
私は感情的にならないように心していましてので、主治医の態度に怒りがわきませんでした。
あれから3か月経ちました。治療方法は変わっていませんが不思議と副作用もなくなり、容体は順調に改善されています。・・・すみません。途中、私的内容をはさんでしまいました。
話を戻します。今まで人間は常にコントロールされ続けてきました。(・・・と思います。)
今こそ不安や恐怖の支配から抜け出しましょう!!
おはようございます。
新型コロナウィルスは、メディアが不安を煽り続けているだけで、冷静に保てるだけの事実はどんどん上がってます。
その正しい情報をきちんと見ていないままに、メディアの情報を封鎖しても意味がないと思うので、感染症関連でご活躍されている現場医師の情報をきちんと読み込んでおくことは大事だと思います。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100001305489071
正しく怖がり、正しく対処することが大事だろうなと思ってます。
ですが、冷静さをかくとその当り前の事ができなくなるので気をつけたいですよね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
>その正しい情報をきちんと見ていないままに、メディアの情報を封鎖しても意味がない
この視点が抜けていました。気づきをありがとうございます。 返信不要です。