【WEB2.0】今のネット社会でピラミッドは作れませんよ

私はたまたま20年前からネット社会と向き合わざるを得ない社会人人生を貫いてきました。

それでも、2003年から徐々に始まったWEB2.0という新しい社会体系を馴染ませていくのは、とても苦労しました。

お見受けするところ、未だにWEB2.0がもたらしてしまった、新しい社会概念が分からず右往左往している方が多いようなので、改めてそのことを記事にしますね。

 

ようやく私がWEB2.0という概念が理解できたのは2012年

1998年から始まった私の社会人人生のほとんどは、通信による情報流通を上手く利用して、消費者を如何に自分の思い通りの方向に導くのかということを画策することでした。

つまりは、情報を利用して、如何に人々をコントロールするのかということを主軸に経済活動をしていたのですね。

2005年くらいまでは、情報によって人々をコントロールすることはいとも簡単にすることができました。私レベルであっても、企画が当たりまくってしかたのない時代を経験させて頂くことができました。

しかし、2005年くらいを境に、私自身は屈辱の毎日を与えられるようになります。

以前よりももっと面白い企画を考えても、スキルが以前よりも高まっても、以前のようには企画を当てられない時代が続くようになります。とはいえ、2005年~2008年まではスキルのおかげで、ヒットはそれなりに打てました。でも、ホームランと言えるようなヒットを連発していた新人時代を経験していた私にとっては、正直屈辱的な毎日でした。

情報流通がどのような形で動いているのか分からない時代の方が、経験を積んだ自分よりも大きな実績を上げていたことがどうしても許せなかったのです。

私は以前のようになんとか企画を当てたいと躍起になっていましたが……2008年を超えると、全くもって企画を当てられない、もっと屈辱的な日常を与えられるようになりました。

とても苦しかったです。そして、私は徐々に理解するようになります。

私がやってきたマーケティングは、商品開発と広告展開と2方向ありましたが、どちらにおいても、新しく生まれたネット社会においてはほぼほぼ無駄なことであることを理解するようになりました。

ネット社会は、ある日突然世論の方向性が著しく変化するために、どんなに真面目に商品開発のマーケティングを行っていても、その生真面目さが後手に回ることになるのです。

情報をコントロールできた時代は、情報をコントロールできる側に、流行のさじ加減が渡されていましたが、ネット社会ではそれができません。

私は、クライアントに「先手を打つな」と最終的には指導するようになりました。

それは、先手を取ろうとして商品開発していても、ネット社会は、ある日を境にその方向性と逆方向に世論が動いてしまうからです。マーケティングはそれ相応のお金と時間がかかります。どんなに消費者の為を思い考え商品開発していても、世論が動けばそれは無駄な労力になってしまいます。

だから、やってみたい企画があれば、お金を掛けずにどんどん打って、たまたま当たったものを後手の感覚を維持しながら広げるようにお願いするようになりました。

それほどまでに、ネット社会では、今までできたはずの情報コントロールはできないものです。

それでもどうしても、その概念が自分の中では追いつかず、社会人時代の最後の方は、そこに苦労しました。

ネット社会の扱い方を感覚で理解している後輩たちがヒットを連発していたからこそ、ぶっちゃけ私は悔しかったですが……ソフィアバンクの社長田坂広志さんが書いてくれた一冊の本によって、ようやく私は今自分が直面している時代がどういうものか理解することができました。

田坂さんが書いてくださった「これから何が起こるのか」ではWEB2.0によってもたらされる資本主義社会の変革が分かりやすく、そしてまるで預言書のように書かれています。

田坂さんの本をふまえて書いた記事

WEB2.0を雛形に、アクエリアスの時代を解読する。

第四章 支配のゲームから脱出する ~一極集中時代の終わり~

前置きが長くなりましたが、未だピラミッド社会である概念に囚われている人が多いようなので、既にピラミッドは終わっていることと、さらにピラミッドが作れないネット社会でピラミッドを作ろうとする無意味さを今からお伝えしていきます。

 

WEB2.0社会は、情報をコントロールできません

私がこの記事を書こうと思ったのは、とあるキラスピ系セミナー講師様が、自分の情報を削除してほしいとわざわざコメントしてくださったからです。

私にも良心というものはあるので、講師様のお名前を私の方からここではお伝えしませんが、下記記事のコメント欄にとあるキラスピ系セミナー講師様が嘆願されておられますので、気になる方は確認くださいませ。

【見分けれます】絶対まがい物のスピリチュアルリスト

彼のコメント、そしてわざわざアメブロの方のメッセージで私に連絡をくださった付き人の言葉からはっきり理解できるのは、彼らはWEB2.0という時代の到来も、つまりは△から〇に変わってしまった情報流通の概念すら理解できていなかったという事実です。

私にわざわざコメントをくださったキラスピ系講師の方には申し訳ありませんが、私のブログのアクセス数は既に1万~2万の間で推移してます(アメブロアクセス数を含む)。このようなアクセス数に入った私に言論弾圧をすると何が起こるかというと……

 情報が拡散されます。

つまりは

 消そうと思った行為そのものが仇となり、あなたに不条理な情報は増える

のです。

 

ネットで集客して、自己啓発セミナーをされるんだったら、これくらいの事が起こる覚悟と、起こったとしても動じない覚悟がが必要でしょう。

そうでなければ、その行動は控えるべきではないでしょうか。

たかだか私のブログに入ったコメントごときの話で、あなたを検索したら私のコメントの方が上にきてしまうなんて……どんだけ底辺で後ろめたいことをされてきたのでしょうか。

どんな人でも後ろ指さされることはありますよ。私のブログも気がつけば5ch(旧2ch)で展開されるようになってしまいましたよ(笑)お互い様ですよ。(´д`lll)

私もブログアクセスを確認するときに、毎度5ch系列から多大なるアクセスを頂いていると知ると、有難いやら怖いやらで生きています。しかも5chの場合、どこの板から私のブログにアクセスされているか分からないようにジャンプ機能が使われているので、こちらからはどんな悪口を書かれているのかも分かりません。今まで私も調査の為に5chを利用させて頂いていることは沢山ありましたが、どうしてジャンプするのか理解できなかったのが、当事者となって初めて理解できるようになりました。

私もどこでどんな悪口を言われているかも分かりませんが、頑張って生きています。

しかも一つ言及するのであれば、あのコメントにおいて誰もあなたの悪口なんて書いてはいないではないですか。

コメントをくれた方は、「親があなたにはまりそうで心配です。この人は大丈夫でしょうか?」と私に相談をくれました。

私はあなたの事はさっぱりよく分かりませんが「ビジネススキームが他のキラスピと同じなのでで、気をつけるように」と言及したまでのことです。

それくらいのことで、どうしてここまで狼狽するのですか。たかだかコメントを削除させるために、裁判でも起こすくらいの意気込みの言論弾圧をしかけるのですか?

冷静になればなるほど不思議で仕方ありません。

結局あなたは、WEB2.0社会というピラミッドが作れない枠組み社会の中で、自分を頂点とするピラミッドを作ろうとしていたのかなと私は思えて仕方ありませんので、投稿をしてくださったkumiさんには、全力で親がここから離れた方が良いと、今さらながらお伝えする他ありません。

しかもあなたは「ライトワーカー講座」なるものも開催しておられますね。

以前、言及させていただきましたが、ライトワーカーであればあるほど、ライトワーカーなるものを勧めてはいけませんし、ライトワーカーに恍惚など絶対に与えてはいけません!

それを書いた記事↓

【波道を志す方へ】道理を会得し、道理を活かして生きてください。

ライトワーカーは、資格でなれるものではありません。ライトワーカーは生まれた時から、そのような運命にあるだけで、そうであった方は、この世で培った学びや夢を放棄して、人から後ろ指さされながらも淡々と実務処理をしていくだけの立場にあります。決して、輝かしい職場ではなく、最も底辺で、最も苦渋を舐めなければならない立場と覚悟を自覚して、生きていかなくてはならぬ存在です。そんな熾烈な辛い時間を過ごさなくてはならないライトワーカーなはずなのに、あなたの手にかかれば、とてもキラスピの情報に変換されるのですね!

 

そんなわけないだろ!

 

こっちがどんだけ苦労しているかしらないから、そんなことが言えるんですね。知らないってある種幸せなことかもしれませんね。一度火が着いた私が手を休めることがないことは、この記事を見て頂ければご理解頂けることでしょう。

↓是非読んでね↓

【啓蒙促進】偽スピが作り出す社会問題を顕在化させよう

↑啓蒙促進しています↑

そんな玉ではないだろうと思うから、これ以上は言及しませんよ。しかし、わざわざ私が自らサーバー費用を払い、自由な言論空間を作り上げているこの場で、私の言論封じにあがめくのなら、こちらも対処はしますから覚悟くださいね(*^o^*)

私、威嚇するわけじゃないですが、あらゆる業界にネットワークがあります。私のブログを詳しく見て頂ければ、どんな言論人やジャーナリストや政治家、さらには芸能人と仲良くさせて頂いているのかもちゃんと公開させて頂いておりますよ。確認の程宜しくお願い致します。

 

さて、本題と言いながら、また別の話が大きくなりました。

本当にしたかった話をそろそろしましょうか。

 

WEB2.0は等身大でこそ機能できる世界

 

今、私たちが生きている世界というのは、氷が解けて水に戻るような世界の最中を生きています。

この図の詳細(時代の変化と波動の変化【図解式】

所謂ピラミッド社会というのは、情報がコントロールできるからこそ成り立つ世界であって、今私たちが生きる世界と言うのは、等身大である以外に自分の身を護る方法はありません。

どんなに崇高に自分を見せたくても、ネット社会においては、自分の本性を露呈せざるを得ない環境が必ず訪れます。ですから、最初から本性を見せて、つまり正直で等身大を見せるしか他ないのです。

この時代に商売をしようと思うのなら、生真面目に割に合わない仕事でもコツコツとやらざるを得ません。そんな時代の変化にも気が付かず、なんやかんやで30年前には崩壊していたバブリーな世界を、ネットで構築しようと思うのなら、めっちゃしっぺ返しに会いますよ。

この時代に生きる人々は、そもそも日本の祖先の誰もが持ち合わせていた「足るを知り」、そしてその僅かな喜びの中にある幸福に至福を感じる術を身につけましょう。

私はできる限り等身大を伝えているつもりです。だからこそ、本名も住んでいる場所も年齢も経歴も全て公開する勇気をもってやっております。

全てをネットで公表するのは、なかなか苦しいです。しかもさっきも書きましたが、5chとかで自分のブログが閲覧されながら生きるのは結構しんどいですよ(笑)

私が何より心がけているのは、私の存在が育ててくれた会社の汚名にならないこと。それから親族に迷惑をかけないようにすること。それだけです。

しかも、私のブログ……幼馴染も友達も、兄弟も従妹も、親戚も叔母も、さらには近所の皆様も読んでますからね(;^_^A(笑)

ぶっちゃけ、どんなに5chで情報が展開されようとも、はたまた今日みたいにたまたまコメントされた方に対応しただけで裁判されるようになりそうな事態よりも私が一番怖いのは……、リアルに繋がりのある幼馴染や友達や、兄弟や従妹や、親戚や叔母や近所の皆様に怒られることですからね(;^_^A

私の対応がまずくて、リアルに繋がりのある方々に怒られる事態に至るなら、私は私の対応方法を深く反省いたします。

でも、そうでないのなら、私は今後もあなたに対して毅然とした対応をし続けます。

今日のリンク集

 

 

WEB2.0を雛形に、アクエリアスの時代を解読する。

第四章 支配のゲームから脱出する ~一極集中時代の終わり~

 

 

 

【波道を志す方へ】道理を会得し、道理を活かして生きてください。

↓是非読んでね↓

【啓蒙促進】偽スピが作り出す社会問題を顕在化させよう

↑啓蒙促進しています↑

 

この図の詳細(時代の変化と波動の変化【図解式】

 

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