【干支一周】肩書がない時代の成果《837》

肩書にこだわっていた時代、とにかくそれを手放すのが怖かった。

 

失ってみたから、分かった事。

大好きだった会社を辞めて、気が付けば干支が一周する程の時間が経過した。

おかげさまで今も辞めた会社とは仲良くさせて頂いていて、大事なイベントの時には声をかけてもらえるし、なんなら未だに古巣の会社の経営管理システムの担当をさせて頂いてる(笑)

本当にありがたいことだ。

私はこの会社で働いている頃、それなりの肩書もあって、それなりの年収もあった。

これから先の不安は付きまとうものの……それでもつまりは年相応に安定してたし、可愛がってくれている会社に不満なんてなかった。

いや…昔は沢山不満があって不満ばっかりだったけど(笑)、一つずつ乗り越えていくうちに不満がなくなった。

だけど、自分のこれからを考えた時、どうしてもこの会社にいる自分を想像できなくなって…いやこのままこの会社の中にいたら、悪くなってる(腐ってく)自分しかイメージしかできなくなって、飛び出すことにした。

飛び出してみたら、実は働くそのものに嫌気が生じていた自分に気が付き、そこから3年くらいほぼ働かない人生を送っていた(笑)
しかもその上、興味のあることは波動のことばかり(笑)

ってか、頭の中はいつも波動しかない(笑)

普通にヤバイ奴だと思う(笑)

ある程度波動の理解が腑に落ちるようになってからは、少しずつ社会との接触を取り戻すようになったけど、もちろん私には肩書なんてない。

肩書つけたら「波動探求家」とか、とにもかくにも怪しい肩書になってしまう。

 

そんな私だったけど、ちゃんとした社会的肩書があった頃と変わらないレベルでみんなが仲良くしてくれた。

それからブログについても、私が何者か分からないような…こんなブログだったのに、バズった(笑)

そしてアメブロやこのブログを通して様々な方と連絡を取るようになったけど、いつも読者さんの社会的レベルに驚かされるばかり。

実は私のブログ、世の中的に結構有名な方も読んでくださっている。それに、社長業や教員・教授、それから弁護士とかお医者さんとか…とにかく社会的にちゃんとしている人も多い。

スピリチュアルな話になると依存体質な読者さんが集まり易いイメージが強いけど、私の読者さんはそれぞれきちんと自立なさっていて、責任感が強く、日々の暮らしを丁寧に、楽しく自由に生きてらっしゃる。

 

それから政治に興味を持つようになってからは、積極的に政治家に絡みにいくようになったけど、なんの肩書もない私なのに、みんな暖かく接してくれて、今もいろんなことで仲良くさせてもらってるし、協力もしてもらっている。

肩書がない、権力がない、ただの波動好きのヤバイ奴なのに……ただただありがたい。

ってか、これは素直にスゴイことだと思ってる。

 

そして、肩書のない中でこうした人間関係を積み重ねれたことが、私の今の自信に繋がってる。

 

干支が一周する前の私は、この歳になって肩書がない人間じゃ相手にされないって思ってたけど、今は肩書なんてあってもなくてもいいって思ってるし、

全く肩書のない時代に信頼をおける関係になれた人たちのことを、心底ありがたく思い大事にしたいと思ってる。

またこれから私は、肩書を持つ人生に戻っていくけど、肩書があってもなくても大丈夫とこの12年で思えるようになったのはこれからの生き方が全然違うと思う。

何事も一度は失ってみるものだね(笑)

それでようやく見える世界があるんだから♪

 

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