おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。
朝のお供として、是非活用してくださいませ♪
誰一人として同じ人はいないから。
私が若かりし頃、時代は「個性」を重視していた。
でもみんなその個性とやらが分からなくて、個性を主張するために服装を奇抜にしたり、人と違うことをしてみようと一生懸命になっていたと思う。
だけど、結果論的に言えばそれは空回りで、その主張に沿って軸が上手く回転して人はほとんどいなかったんじゃないかなって思う。
一方で世の中には、本人は「普通」だと思われていることが、「変わってる」と形容されることは多々あある。
あの頃から今に至るまで、いい感じの成功を貫いてきてる人は「自分の普通」を大事にしてきた人だと、私は思う。
分かり易いところで言えばさかなクンだ。
さかなクンは、誰よりもこよなく魚を愛しそこに対する探求心や研究心はものすごい。
だから誰かが真似しようとしてマネできるものではないけど、本人からしたら魚に対する情熱は無理して作った個性ではなく「普通」なんだよね。
魚がいるから生きがいがあって、魚がいてくれるから毎日楽しく生きられて、魚がいるから目標も出来る。
さかなクンにしてみたら、執着が魚オンリーになっているだけのことで、そこから起きる出来事全ては他の人と同じ。
その興味の主軸が世の中的に個性と言われるだけのことであって、本人の生活はあくまで普通で道理に沿ってる。
でも、その「普通」っていうものを、戦後世代の多くは勘違いしてきたと思うんだ。
その結果、おかしな個性が跋扈してしまう時代があったんだけど、それもすっかり過去だと私は思う。
前にも何度も書いてるけど、今やヲタクが称賛される時代だから。
それぞれの「好き」を突き詰めていけば、必ず人とは違う道になって、その道が「個性」と呼ばれるという道理に叶った形に近づいてきているように見える。
ここが変わってきてると私は感じてる。
そして、その称賛は今や普通の感覚になってきてる。
これも戦後の社会を乗り越えて裕福で余裕のある社会に変化した恩恵なんだと思う。
それぞれの好きから発生した個性を輝かせて、みんなで協力していく時代になってるんじゃないかなって私は思うんだ。
さてみんなはどう思う?
ということで、今日の話はここまでです☆
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
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それでは今日も張り切って働きましょう♪
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