【保存版】国葬に反対する友達に会った時のための対応マニュアル

Step.0　論破前の準備運動

反対派の人は、「税金の無駄遣い」とか「信教の自由」とか「安倍さんが嫌い」とか言うと思いますが、そこに話を合わせてはいけません。

そもそもそこに話を合わせた所で、着地点はないから合わせてはいけません。

それから、相手に「あなたはどう思う？」と言われるまで、意見を発してもいけません。ここは超重要ポイントです。

意見を聞かれる前に自分の意見を言えば必ず相手は「否定された」と思うので、そこから対立になりやすいので気をつけましょう。

また「どう思う？」と聞かれても、「賛成」とすぐに答えてもいけません。

賛成と言えば、相手は否定されたと思うので、聞かれる前に意見を言い出したのと同じことになります。

では「どう思う？」と聞かれたら、どう答えるのか。

Step.1　現実

「どう思う？」と聞かれたら……

「安倍さんの弔問に行きたいっていう海外の要人の人が多すぎて、外務省がパンク寸前なんだって。知ってた？」

と質問返ししましょう。

真面目なあなたは、質問にちゃんと答えなきゃと思うかもしれませんが、そうしたら着地点は見つからなくなるので、論点を少しずらすことがまず必要です。

そのために、上記の形で質問返しをまずはしましょう。

すると、友人はYesかNoの答えを言ってくると思います。

Yesの場合は、すぐさまStep.2へ。

Noの場合は、

「既に弔意が259の国と地域と機関から1700件以上届いてて、さらに今すぐ日本に来たいっていう要人もわんさかいて、外務省がこの対応でパンクしちゃってるんだって。トランプさんもすぐさま日本にこようとしたから、外務省も政府もみんな慌てたと思うよ」と伝えましょう。そしてすぐさまStep.2へ。

Step.2　現実から想定される問題点

そして、とりあえずここで

「反対したいあなたの気持ちも分かるよ」

と、自分の意見とは違っても「気持ちは分かる」というクッションをいれておきましょう。

その上で、国葬をしないとなった時に起こりうる不測事態を羅列していきます。

「海外の要人がそこまで日本に来て葬式に参加したいって言うなら、どこかで大きな葬儀はしないといけないよね。みんな勝手にバラバラに来たら、日本の行政も大変だしっていうか外務省は既にこのことでパンクしちゃってるし、だったらみんなが一斉に来れる日を設定して、そこで葬儀をした方がいいよね。

それにさ、要人が弔問のために勝手にやってきて、もしも今回の安倍さんのことのようなことが起きたらどうする？

それこそ日本大変になっちゃうよね。

であれば、そういう要人が来ても大丈夫な警備体制も必要だし、要人の格に合う儀式をする必要があるよね？」

ここで「そうする必要があるとは思わない（NO)」と相手が言ったなら、アベガー認定でもいいですが、「思わない」という人の中には、要人が海外で殺された時の当事国の悲劇を知らない人もいるので、要人が海外（日本）で暗殺されたらどれだけ大変なことになるか念押ししておきましょう。

「第一次世界大戦は、オーストリア（ハンガリー）の王子が、ボスニアに海外視察にやってきて、そこで暗殺されたことがきっかけで起きたんだよ。

だから、安倍さんの葬儀に来たいと要人が勝手にやってきて、安倍さんのように暗殺されたら戦争になっちゃうことだってあるんだよ。それって危ないでしょ？不本意でしょ？

だから、それなりの警備と品格を整える必要があるんだよ」

とここだけは説得してください。

ここの段階で、賛同は得られなくともある程度納得してもらう必要があるので、要人が沢山やってくるということを穏便なく受け付けるためには、国葬しかないという事実を理解してもらうように頑張りましょう。

国葬じゃなくても警備はできるし、勝手にやれよと言う人もいるかもしれませんが、国民葬であれ、自民党主催の葬儀であれ、葬式をやるとなった時に、海外要人を呼ばないという選択はあり得ません。

また要人を呼ばないということは、あなたの葬式にお世話になった人を敢えて呼ばないこと（お世話になった人の参列を拒否すること）とを同じであると認識し直してもらいましょう。そしてお世話になった人を敢えて呼ばなかったことによるトラブルも認識してもらいましょう。

また、弔問客の数や要人のVIPレベルからいって、サミット級かそれ以上の警備体制が必要です。それがカジュアルな感じ（例：国民葬など）でなんとかできるでしょうか。逆にそうしたら、政府は要人警護の責任を国民になすりつけることになります。政府が国葬とすることで、責任は国にあることになります。

税金とかの問題ではなく、これは責任の所在の問題だと理解してもらいましょう。

海外要人に何かあった時、万が一のことがあった時に、責任が国民に行かない回避策だと理解してもらいましょう。

Step.3　現実から想定される問題点

ここまでの問答が上手く行けば、国葬に賛成しなくとも、国葬の必要性までは分かってもらえたと思います。

後は、賛成にもっていくワンプッシュです！

「安倍さんの国葬は、世界が注目するよ。世界中の要人が集まって超平和的な思いで安倍さんを追悼するんだから。これは伝説になるよ」

てな感じで、Step3の始まりは引きの強いパワーワードを羅列しまくってください。言ってる意味は分からなくても、相手にとにかくすごそうなことと感じてもらうことが大事です。

その上でイメージを膨らませてあげましょう。

「安倍さんのお葬式には、トランプさんはもちろん来たいって言ってるし、イギリスもインドもヨーロッパも中東も、ブラジルも、台湾もみんな来たいっていってるの。そもそも世界って196カ国しかないのに、なぜか259の国と地域から参加したいって話があるってすごくない？

もしも今来たいって言ってる人が全員きたら、参加国数はオリンピックかそれ以上になるんだよ。

そんなの世界広しと言っても、初めてのことだよ。

日本で初めてじゃなくて、世界初だよ。

そりゃ外務省も慌てるだろうし、国葬にするしか対応する方法はないし、税金も使うことになっちゃうけどさ、

でも、これってすごいことだよね？

それに、ひょっとしたらプーチンも来るかもしれないし、ゼレンスキーも来るかもしれない。これは超もしかしてだけど、安倍さんの国葬でひょっとしたら、ウクライナとロシアが仲直りできるかもしれない。

もしそうなったらスゴイよね？

まぁこれはたらればだけど、そういう可能性もあるって考えられることが安倍さんの国葬の凄いところなんだよ。

そもそもこんな風に海外の要人がみんなこぞって泣いて、シンゾー会いたい！お別れしたい！って言うことが普通じゃないんだから。

だから、普通じゃないことが起きたって不思議じゃないって思うでしょ？？？？

しかも、サミット級の要人の集まりが、一人の死をもって平和的な思いでつくられるんだよ。ちょっとした神話の世界だよ。

見てみたいって思うでしょ？？

歴史の証人になってみたいって思うでしょ？？？　」

まぁこんな感じで、最後は国葬にした時に起こりうるかもしれない奇跡の数々を披露をして、怒涛のプレゼンをしてください。

そして相手に意見を求める時は、「うん」とか「はい」とか「Yes」としか言いようがない共感型の念押しクエスチョン（思うでしょ？みたいな感じ）で攻めてください。

相手も空気に押されて「うん」とか「はい」とか「Yes」と言ってるうちに、そろそろ「確かに国葬になった方がいいかも」と思っているはずです。

ということで、マニュアルいかがだったでしょうか。

分かり合うことを目的にしたら分かり合えないので、相手を否定しない最善の策を尽くしながら、国葬の必要性をお伝えください。

必要である意味が伝われば、必ず賛同してくれると思うので（というより今回の国葬は国益的にメリットしかないし、反対する意味がありません）頑張ってください。

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