ロシアの侵攻は国際法違反だからと言う理由で散々叩かれてるけど……ふと思うことがある。
西洋に民間人虐殺がなかった時代なんてないんじゃないの??
ロシアによるウクライナ侵攻は、民間人を含む犠牲者を出しており、日本を含む多くの国が「国際法違反」だとロシアに武力行使をやめるよう求めています。
これは当然のことであり、ロシアがしていることは許し難いことなのですが、ふと思うことがあります。
まず思うことは、日本の報道とか見ていると民間虐殺をしている侵略戦争は、第二次世界大戦以降初めて起きているような錯覚を起こしがちだということ。ここにまず違和感があります。
また、ここまで大々的に戦争のニュースがテレビジャックし続けるのも珍しいので、今回の戦争は、戦後初の大きな戦争というイメージを持ってしまう人もひょっとしたらいるかもしれませんが、第二次世界大戦後日本が戦争に参加しなかっただけで、世界はずっと戦争を続けています。
また第二次世界大戦後、国際法ができて民間人を虐殺しないように定められてはいるのですが、ちゃんと運用されているとはとても思えないほど、世界の戦争では虐殺がつきものです。
Wiki先生に、大量虐殺のリストがあったので引用しますね。リストに引用してるのは、第二次世界大戦後に虐殺があったものだけです。
Wiki大量虐殺より
※太文字は戦争名、太文字下の事件はその戦争内で起きた虐殺事件
朝鮮戦争
保導連盟事件
居昌事件
国民防衛軍事件
江華良民虐殺事件
アメリカ軍による無差別爆撃(1950年9月25日ソウル爆撃ほか老斤里事件)
アルジェリア戦争
ベトナム戦争
タイビン村虐殺事件
フォンニィ・フォンニャットの虐殺
ハミの虐殺
ゴダイの虐殺
ソンミ村虐殺事件
ビアフラ戦争
カンボジア内戦
暗黒の5月事件
ロン・ノルとアメリカ軍による無差別爆撃
バングラデシュ独立戦争
バングラデシュ大虐殺 (1971年)
ポル・ポト派による虐殺(カンボジア大虐殺)
文化大革命
内モンゴル人民革命党粛清事件
アンゴラ内戦
モザンビーク内戦
イラン・イラク戦争
ソ連侵攻によるアフガニスタン紛争 (1978年-1989年)
六四天安門事件
イラクによるクルド人虐殺(ハラブジャ事件など)
ルワンダ紛争
ブルンジ虐殺(英語版)
ルワンダ虐殺
ユーゴスラビア紛争
ボスニア内戦における市民の民族浄化、プリイェドルの虐殺
ナゴルノ・カラバフ戦争
ホジャリ大虐殺
ダルフール紛争における虐殺
第二次コンゴ戦争とそれに続く内乱
シリア内戦
想像以上に多いと思いませんか?
戦争や紛争に虐殺はつきものと思っていた私でも、多いなと思いました。
……だから思うことがあるんですよね。。。
マスメディアは国際法、国際法と言うけど、日本は国際法を守って当たり前だと思ってるけど……ほとんどの国はそもそも守る気なんてなかったんじゃないの?って。
都合よく方便で使うためだけに作られたルールだったんじゃない?って。
またこれでロシアを追い込みたいと思っているから、やたら盛んに国際法違反という言葉を使ってるように見えるけど、これっていつも言ってる訳じゃない。
時と場合によって、この部分無視してるケースも多数存在する。
たとえば2020年の米大統領選みたいに、確実に悪いことををしている人が良い人のように報道されて、逆にきちんとしている側が悪者にされたのと同じように、自分たちの都合で虐殺があっても見ないふりをしたり、大量虐殺をしていたとしても、「この虐殺は良い虐殺」みたいな解釈をすることがあります。
そして、今回の報道を見続けている中で、こういうのが彼らの普通なのではと思い始めました。
ちなみにですがこの話、プーチンやロシアを擁護しているわけじゃないので、読み違えしないでくださいね!
ロシアのしていることは許し難いことだけど、その許し難いことも時と場合によってスルーされたり、逆に報道されているケースがあるということを言いたいだけであり、今回ロシアのしていることを肯定しているわけじゃありません。
日本のお左翼様がいつだって自分都合にルールを変えて、判断を変えるのはあり得ないと思ってたけど、実はお左翼さまの行動の方が、この星のスタンダードだったんだなと今更納得している次第です。
日本のお左翼様の感性は、日本人の感性から逸脱しているため、日本人にとっては許し難いけど、ある意味彼らの感覚の方が地球的には普通なのかもしれないなと。
だから良いって言ってるわけじゃないけど、逆にこういうスタンダードを理解しないまま、私たちが普通だと思っているのも危険というか、世の中を見誤ることになるんじゃないかなと思ってます。
戦に虐殺が伴わなかったのは、日本くらいでしょ。
日本は、古の頃から、戦で虐殺が行われるこなどありませんでした。
日本人が虐殺を経験したのは、後にも先にも第二次世界大戦だけです。
ですから、日本人にとって虐殺をしないことは当たり前のことであり、当然だと思うし、守らない奴はとんでもないという発想になるかと思うのですが、
そういう素敵な国は、日本以外にないと思っていた方がいいのかもしれません。
日本人はルールを決めたら、ルールに従うのは当たり前だと思うし、ルールを守れないのはおかしいと考えてしまいますが、それは私たちが日本人だから思う事であって、
多くの国では、ルールは利用するもの。
都合が悪くなれば変えるもの。
最初から守る気などないのかもしれません。
そいういう風な体質が世界の多くを占めているという風に捉えておくようにしないと、とんでもない場所で世界を見誤るになるんじゃないかなと、最近の私は思っています。
日本人のスタンダードが世界のスタンダードになったら、もっと平和で温和にこの星もなるはずなんですが……それがやってくるのはいつでしょうね。
もうすぐであることを願ってますが、今はまだ違うので、見誤らないようにしていきましょう。
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国際法は、民に知らしめる為に結ぶであって、
戦争中で、あったとしても、指導者同士では仲が良いというのよくある話、あんまり言い過ぎる陰謀論に飲み込まれるの注意ですが、ただ、日本国民はこの辺感覚はまったく習ってなくて、バカ正直に国際法を信じる傾向は強いですよね
こんばんは。
あまりに幸せな国に生まれたがゆえの、事実認識の違いはいろいろありますよね。
幸福な国を守りつつ事実を認識していく力を養っていきたいものです。
それではこれからも宜しくお願い致します。