㊋実は激変の2021を振り返ろう

おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。

この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。

時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。

激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしようと更新しています。

是非活用してくださいませ♪

 

みんなじっとしている間も、世界は動き続けてた。

あっという間に年の暮れですね。

後3日で、2021年も終わります。

 

皆さんにとってはどんな一年でしたか?

 

私は、ただひたすらプログラムを書いていたら、一年が終わってしまったという感じのほぼ引きこもりの一年でしたが……皆さんにとってはどんな一年でしたでしょうか。

 

ただ、この一年は年中通して緊急事態宣言が出続けているという異様な期間でありましたので、どのような生活スタイルを送っていたにせよ、私と同じように「引きこもっていた」という印象が強く残る一年だった人が多いでしょうし、

また去年と違って、引きこもることに慣れた生活感も起因して、当たり前に人と交流しなくなった人も多いかと思います。

そのため、自分自身の一年においては、イベントらしきイベントがなかったり、成長らしい成長を実感できにくい一年であった人が多いのではないのかなと推察しています。

また、このような生活環境が起因して、自分と同じように「世界も変化なし」といった印象を持ち合わせてしまいやすいと思うのですが、想像以上に世界の情勢は激変しています。

特に大きな変化は、アメリカと中国にありましたので、そこの部分を少しだけお話しできたらと思います。

 

自滅していく、経済大国1位と2位。

日本では、「米中は脅威である」という認識に基づいた会話が大半を占めています。

現在において、それは事実だと思うのですが、この1年の変異を見る限り、米中共に自滅の道を歩んでいるとしか言いようがありません。

しかし、この部分について触れられることはほとんどありませんので、米中が2020年や2019年のノリのままであると誤解している人が多いかと思います。

ですが、それは大いなる間違いだと、私は思っています。

覇権国であるアメリカと覇権国になろうとしていた中国は、なぜだか双方ともに自らその力を減らすことばかりしてきたのが、この1年であったと私は思うので、今日はここを少しだけ掘ってみます。

 

バイデンと習近平が、相乗効果で自滅?

それでは本題に入ります。

 

米国の場合は、何よりバイデン大統領になってしまったことが大きな要因であったと言えるでしょう。

 

それはどこから見て取れるかと言うと、エネルギー問題です。

トランプ大統領時代は、エネルギー政策を推し進め、エネルギー自給率100%超えを果たしていたアメリカでしたが、たった1年で事態は真逆に転じました。

バイデンさんは、カーボンニュートラル(脱炭素)とかいう馬鹿馬鹿しい政策を推し進めた結果、自国の産業を台無しにしました。そして、失業者も増やしただけでなく、国内で過剰なインフレを引き起こしてもいます。

このような状況になれば普通に治安は悪くなるものですが、バイデンさんはさらに無理な移民政策や人種平等政策を推し進めたため、より一層治安が悪くなるケースが増えています。

そうなれば当然、国民意識も政策も外よりも内に向くわけで、かつて「世界の警察」と言われたアメリカであったとしても、国外に目を向ける余裕がなくなります。

 

そして、このような状況を誰より待ち望んでいたのは、中国だったはずなのですが、なぜかこの1年中国の動きもおかしいです。

 

少なくとも中国は昨年(2020年)までは、何とかして世界の覇権を手に入れようとあらゆる分野にテコをいれて画策していた様子が伺えましたが、今年に入ってその行動は真逆に動き始めました。

たとえば、中国のグローバル企業といえるアリババを潰しにかかった動きが、その象徴と言えるでしょう。

どうして自国の有望な産業を中国共産党が潰すのか、不思議に思う人が多いかを思いますが……私の推測によると…習近平は、トランプ大統領と対立するメディアやIT企業(GAFA)の動きを見て、自身(習近平)の身の危険を感じたんじゃないのかなと思います。

それゆえ、潰す政策に打って出たのではないのかなと思います。

そして、この推察を裏付けるように、今年の中国共産党は、文化大革命の再来と言わんばかりのテンションで、娯楽産業を中心に、ありとあらゆる企業や権力を潰しにかかっています。

こんなことをすれば、当然中国の国力は低下し、世界覇権を目論むどころの騒ぎじゃなくなるはずなのですが、そんなことはどこ吹く風で、とにもかくにも自身(習近平一派)の地位を守ることに必死な様子が見られます。

そして、このあたりの状況を見る限り、中国の派遣国家争いは、既に終了したんだなと私は見ています。

だって、見ている場所が去年までとは全く違いますからね。去年までは少なくとも海外を見ていた中国ですが、今年の中国の動きはとにもかくにも身近です。

ですから今の中国は、習近平が習近平の地位を守るためだけの戦いに、多くの人が介在させられているだけのことであって、外向きであったはずの動きは、全て内向きに変わっていると私は思っています。

さらに中国は、去年からずっと災害続き&倒産続きなので、国力の低下は尋常じゃないはずで……だから、客観的事実から見て、力を外に向けていく余裕などもうないでしょうし、武漢ウイルスの件もあって、世界中から四面楚歌です。

このような状態の中で、派遣国家を夢見ることなど……もうできないでしょう。

つーか…ぶっちゃけ言って今の中国は、中国共産党幹部の個人の利益を守り抜くために、ただ必死なだけにしか見えません。

そのために、今や戦争を起こそうとまでしていますが、それは中国共産党全ての寿命を縮めるだけのことになるでしょう。

つまりは、自滅の道をただひたすらに歩んでいる…としか、私には見えないんですよね。

 

また今私が推測しているこの展望は、去年の今時期には見えなかったものです。

去年の今時期は、バイデン大統領になったのなら、世界は易々と中国に奪われるだろうと私は予測していたのもあって、それで不安に駆られていた面も大いにあったのですが……

なぜだか、中国も、そしてバイデンを担ぎ上げたディープステートたちも、大わらわな状態に陥っています。

これは、本当に大きな変化だなと思ってます。

 

また、この変化をしっかり味わったのなら、日本には最大の独立の機会がやってきたとしか思えないのですが……その感覚に気が付いていない人がほとんどのように思います。ここの部分については残念なのですが……、ぜひともこの変化をしっかりと理解して、来年を歩んでいきたいものですね。

 

ということで、今日の話はここまでです☆

 

それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪

 

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それでは今日も張り切って働きましょう♪

 

 

4 件のコメント

  • 竹久様、アメリカ不正大統領選挙が全ての分岐点に思えてなりません。前もこちらで書いた気がしますが。トランプが中途半端な獲得票だったらこれほど多くの方々が、この世界は何か変な力で決まっていることに気が付かなかった気がします。来年は更に良い年になると良いですね(^。^)目に見えない第三次世界大戦だけで次の世に移って欲しいです。

    • おはようございます。
      本当に昨年の大統領選は、世界の異常性に気が付く大きなきっかけになっていたと思いますし、その後の動きも支配者側の欲求があまりに露骨で、ようやくいびつな世界の実情に気が付いた方も多いかと思います。
      仰る通り、今が第三次世界大戦と言って過言ではない期間だと思いますが、ドンパチは控えられているのでその事実に気が付きにくいですよね。
      いわゆる冷戦という形の中で、集結できると良いですね。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • おはよう御座います。
    2021年は、そういう風にとらえられるのですね。
    言われてみたら、あ、そうか~なるほどと、穏やかな気持ちになれました。
    2020年初頭からコ○ナ騒動で陰鬱な日々が続いたのが嘘のように、穏やかな最近です。
    竹久さんの先駆けた予言のような言葉の数々に、何度も救われた数年でもありました。
    来年もブログ楽しみにしてます!
    ありがとう御座いますm(__)m

    • おはようございます。
      身近な場所に目が行くと、ただただ悪くなっているだけのように見えてしまいますが、視野を広げると違う様相が現れてくるものですよね。
      私自身も私個人のことを考えると「なんだかなぁ」と思うことの方が多いですが、変化の時代に生きているのだし、仕方ないかなとできるだけ割り切る努力をしています。

      どうぞ来年も宜しくお願い致します。

  • takehisayuriko へ返信する コメントをキャンセル

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