【考察】なぜ人は嘘つきに翻弄されるのか?

4月の上旬から中旬にかけての私は深田萌絵さんに夢中でした。

【残る疑問】深田萌絵はなぜ頻繁にアメリカに行っているのか?

2021年4月18日

何事も夢中になると分かる事が増えるんですね~。

なんで多くの人が「嘘つきに翻弄されてしまうのか?」その謎が少し解けたような気がするので、それについて書いてみます。

 

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深田萌絵さんは、保守論客ではなく稀代の嘘つきです。

若手保守言論人として名高い深田萌絵さん。

様々な分野で愛国保守を装い発信している彼女に魅了されている人も多いかと思いますが、彼女の言論の軸にあるのは愛国でも保守でもなく、実は自己保身です。

以前の記事でも言及させて頂きましたが、彼女の言論の軸にあるものは「金銭がらみの内輪揉めの話から発展した、壮大なスケールの嘘」です。保守でも何でもないです。ただの嘘つきです。

↓詳しくはこちらの記事で確認を↓

【考察】深田萌絵さんが嘘をつく理由について考えてみよう。

2021年4月12日

これは、深田さんの情報を信じ切っている人にとっては、どうにもこうにも受け容れられない事実かと思いますが、改めて申し上げます。彼女の発信は全て「彼女自身を守るためだけにあるもの」です。

そしてそのためだったら、国でも何でも敵に見立て、一方で自分を被害者に見せて(実は全て加害者)対応しているだけのことです。

ですから、半導体の話もITの話もそもそもの始まりがデタラメという視点を持ち合せて見ないことには、本質に辿り着けないのですが……深田さんの話ほど本質に辿り着きにくいものもないなと思ってます。

それはどうしてなのかか…今日はこの点について深掘りをしていきます。

 

深田萌絵さんの嘘を図にしてみてたら見えてきた事。

ではここから、図を使って説明していきます。

下記の図は深田さんが作りだした情報空間を、時系列をふまえて図にしたものです。。

 

深田さんの言論の根幹にあるものは、「大学の同級生(元旦那と親しい)から借りた1千万円が返せない」です。図で言う所の中心の赤い部分です。このトラブルから現在の言論活動が始まります。またそのトラブルは現在も解決出来ないまま(深田さんが金を返せば終わる話なのに)、長期に渡って裁判を繰り返しています。また彼女の動きの本質的な軸を見ている限り、実はこのトラブルから外れることはありません

↓深田さんの10年裁判の詳細はこちらの記事で確認を↓

 

最近深田さんを知った人は、半導体の話や国際問題を1人で解決している人という印象がつきまとうでしょうが、それは彼女の発信(嘘)だからそうなっているだけであって、事実の側面を見ていくと図で言うところの赤い部分のトラブルが解決できずに続いているだけなんです。

それに彼女が「国際組織から狙われている」などと発信している情報も、実は100%の確率でただの自業自得なんです。ちなみに彼女は国際組織から狙われているのではなく、単に自業自得の詐欺まがいな行動によっていろんな所から怒られているだけのことなんです。

【気をつけて!】深田萌絵の日本不信論は、ただの自業自得です!

2021年4月16日

でも彼女の話を真摯に受け止めている人ほどそれに気がつけなくなります。

その理由を先ほどの図を使って改めて説明していきましょう。

深田さんのトラブルは、藤井さんから借りた1000万円を返せないという事実を基点に始まったのですが、時間が経つにつれ情報が変化していきます。図のオレンジで指し示したように、被害者である藤井さんを国際的スパイのように仕立て自分が被害者である話にすり替わります

その後は黄色で指し示したように、日本のIT技術や半導体が海外に狙われているという話にすり替わりました。

そこから次は黄緑色で指し示した通り、日本の産業界は中国の傀儡だという話になりました。

そして今は、水色で指し示した通り、日本の保守論客や政治家は中国の工作員であるという論を軸に展開しているケースが多いです。

彼女が発信している内容はもっと多岐に渡りますが、ざっくり時系列でグループ分けしていくとこういう変化になると思います。

またこの変化から分かることは、深田さんは少しずつ情報の色を変えていると言う事です。

ここがポイントです。

深田さんは個人間のトラブルを、中国のスパイ組織に狙われた話にすり替え、そこからいろいろ話を発展させ、今は多くの著名な保守言論人が悪であるという話になっています。つまり、いつのまにか同系の話ではなくなっているんです。

こんな荒唐無稽な情報転換ができるのは、彼女が少しずつ情報の色を変えているからできることです。だから、私の図も同系色ではなく赤から黄色へ、黄色から青へと変換させてみました。

彼女の得意技は、次から次へと嘘を重ねることによって、情報を完全に異質なものにすり替えることなんだと思います。

そして異質に見える情報がどんどん上塗りされて更新されていくからこそ、本質にあるトラブルが見えにくくなっていくのです。

深田さんにはまって、多くの人がその情報から抜けられない一番の理由は「深田さんが荒唐無稽な情報の上塗りに余念がないから」と言えるではないのでしょうか。

聞いている側はどんどん更新されていく情報についていかざるを得ないがゆえに、彼女の矛盾には気が付かないまま情報だけがどんどん上塗りされてしまうという事に自然と陥ってしまうんじゃないのかなって思うんですよね。

また深田さんのファンの人に真実の情報が届きにくい一番の理由は、今彼女が発信している情報(嘘)と真実とでは色が違いすぎるからだと思います。

どれくらい違うかというと…問題の本質に辿り着いている人はたき火(赤)について話をしているのに、ファンの人は空(青)を見上げて、空について話している感じです。(逆に伝わりにくなってしまったかも?)

空を見上げて良い気分になってる人のところに行って、「その空は幻想です!問題はたき火にあります」と言っても、空を見上げている人は困惑するだけになるでしょ?たき火の話が事実であっても、まともに取り扱う気にもならないことのが多いように思います。

深田さんの言論空間でおきていることって、荒唐無稽な表現になっちゃったけど、まさにこんな感じだと思います。

だから、深田さんを信じている人ほど、事実の情報へのギャップ幅が大きすぎて真に受けられないという悪循環がおきているのだと思います。

深田さんの嘘に気が付いた方は、彼女のあまりにデタラメな嘘が浸透していかないように苦慮されているかと思いますが、信者が見ている情報の色とアンチが見ている情報の色があまりにも違うということを念頭におかれるとよろしいかなと思います。

またどんどん色の違う嘘を彼女が積み重ねていくがゆえに、「何が正しいのか分からない」という状況に受け手は陥りがちで、それゆえ多くの人が彼女に翻弄されてしまうのだと思います。

まだまだ言いたいことはあるのですが…結構記事が長くなっちゃったので、続きは別記事で書きます。

それではまたね♪

 

 

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10 件のコメント

  • 記事を読むまで深田さんを知りませんでした。
    それより色を使った考察が大変わかりやすく、
    かつ新しく感じました。
    文章の美しさを感じました。
    これからもよろしくお願いします。

    • こんばんは。
      褒めてくださりありがとうございます。
      ついつい人は「正義」を盾に会話してしまいがちですが、それぞれ重きを置いている情報の質や色が違うということに気がつけないと堂々巡りになりますものね。
      そこは常日頃から気をつけていきたい所ですよね。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • こんにちは。風が爽やかな気持ちの良い日です。
    昨日、小2の息子がいまだに僕は本当は100キロの速さで走れるとか、半径2キロの音は聞こえるとか言うものだから、「自分をすごく見せようとして嘘を言うのはやめよう。小さい子どもは仕方ないけど、もうお兄さんだからね」と説教してムスッとされたところでした。別に真剣に説教しなくてもよかったかなとぐらついていたので、タイムリーでした。ありがとうございます。やっぱり嘘はだめだ。

    どんな話も、実体験を伴わないときはどこかでフーンと思って聞くのが振り回されないコツかなぁと思っています。

    • こんにちは。
      もの凄いほっこりしました。
      嘘で注目を浴びる成功体験も成功体験で、人は成功体験に引きづられ易いから気をつけなきゃですよね。

      二元論で考えると「正しいか正しくないか」に注目がいってしまいすが、正しいか正しくないか以前に「その人が〇〇と言っていた」事実の方が本当は大きな事なんですよね。
      ここに注視して情報を受け取ると騙されても習性がききやすいように私は思ってます。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • よく観察していますね。ただ、その嘘の根幹のさらに奥があります。

    后健慈(ジェイソン)の90年代からの動きです。

    ジェイソンの足跡
    https://blog.goo.ne.jp/zf-phantom/e/f5dd8a2dd930fcf9bea42b5666d27608

    Niaoさんのサイトを見たということで、概要は把握されているかと思います。上の私の考察も内容が若干古くなっていますが、Niaoさんの調べでは増資の資金調達に失敗し、借金を増資に見せかけた罪で事件化したようです。

    https://twitter.com/NiaoHui/status/1248864638550167557?s=20

    この金銭トラブルも背景にあって、后健慈夫妻は米国のIRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)と裁判沙汰になっているように思えます。

    で、IRSと揉めてる不審なカネの動きに途中からFMも加担しているように見えます。それで、このパンデミックの最中にも関わらず頻繁に渡米し(当局に呼び出されてる?)、さらには后健慈と2人で米国のネット番組に登場したりしてるのかなと想像します。

    F井さんの1千万もここに食われたんじゃないでしょうか。問題の1千万事案の契約書名義はFMではなく、当時の共同経営者である后健慈です。

    疑惑のキーワードは、投資詐欺、マネーロンダリング、あたりですかね。想像ですが。

    • こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      深田さんに疑惑を持つようになってから、ZFさんのブログも見させて頂いておりました。なのに以前お礼を申し上げた記事でご紹介を失念しておりました(>_<)痛恨のミスです。 今その記事を更新してブログご紹介し直させて頂きました。 勝手ながらすごくお世話になっております。ありがとうございます。 藤井さんのブログの深田萌絵への最終通告で「ジェイソンさんに洗脳された」的な事が書かれてあったのが個人的にはとても印象的で、そういう流れでこの問題を捉える方がいいんだろうなぁと思ってました。最初は洗脳されたかのような状態だったのかもしれませんが、次第に積極的に荷担する動きになっていったんだろうなぁと思います。 この2人控えめにいって、ただの金融犯罪の常習犯のようにしか思えないです。 深田さんは会社を意図的に潰して同じ会社名で立ち上げ直すことはよくあることと常々仰っていますが、私はいろんな企業に出入りしてきましたが、そんな話見た事も聞いたこともありません。 彼女のしていることは知れば知るほど悪質過ぎますよね。 これからもZFさんのブログ&Twitterで学ばさせて頂きます。 これからも宜しくお願い致します。

  • いつも興味深い考察大変参考になります。
    おっしゃるように、長年深田を見てる人と最近ファンになった人では見えてるモノが違うという実感はありますね。私は手品のように思えて、一旦深田の虚言パターンがわかると種明かしがわかったかのように深田の嘘には騙されなくなりますが、種明かしがわからないうちは手品をスローモーションで何度見てもわからないように深田の嘘に騙されてしまいます。とはいえ、彼女の話に証拠がないことや度重なる売名行為におかしいという意見もよく目にするようになりました。

    • おはようございます。
      一般的な日本人らしい感覚を持ち合せている人なら、「そんな嘘をつくはずはない」と思えてしまうくらいの大きな嘘を彼女はつきますから……だから、多くの人が混乱してしまうのだと思います。
      ただ、最近になって軒並み保守論客人に喧嘩を売り始めたのは余裕のない証でしょうが、この行動は彼女の手品の仕掛けに多くの人が気が付くきっかけを与えたに過ぎないと思います。
      深田さんの言論によって、ここからもしばらく(1年~2年)保守論客は右往左往させられることになるでしょうが、右往左往しながらみんな事実に気が付いていくものだと思いますし、先に気が付かれた方が事実に沿った情報を数多く残してくださっているので、疑念を湧いた瞬間から抜け出すにはそんなに時間はかからないと思います。
      私も微力ながら協力できたらと思っています。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • 上の図、核心をついてますね。
    保守の人達は上辺しか見ないから騙されやすいのです。
    特徴として、人を疑わない、自分で調べない、
    そして、「英語」に弱い。
    ちょちょっと調べたらわかることで、英語で何かをすることに
    特別な人のように扱うのは止めた方がいい。
    先ず、「疑う」「調べる」は基本です。
    「ねぇ、みんな」と誘導する深田の動画、キモイと思わんのかね。

    • こんにちは。
      日本人の保守層のほとんどは、私も含めてここ数年の間に保守に目覚めた人ばかりですから、今はまだ全体像が掴めていない人が多いのだと思います。
      また数年前までの保守層なんて、ほんと寄り添って生きていかなければ左派に対抗できないほど逼迫した状況もあったので、「保守」であれば誰でも歓迎してしまう所があって、その歪みが今色んな所で出ているんだと思います。
      そしてこれは国家観を忘れた日本人が再び国家観を取り戻すためには、どうしようもなく必要な過程でもあると思うので、イライラすることも多いですが、一つずつ解決して本来の日本らしい国家の建築に国民として貢献していきたいですね。
      数年前は左派の悪口さえ言っていれば済んだ言論とは違う次元に突入していることを保守の人たちが気が付く必要があるし、またこの状況から推察できることは、左派は完全に負けたということ。
      その点ふまえて今後の荒波を渡っていきたいですね。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

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