㊋今は、濁流の時なのか?

おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。

この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。

時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。

激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。

また「変わる、終わる、始まる」も月曜日の「今日から使えるマーケティング講座」と同様、お仕事で利用して頂けたら嬉しいなと思っていますので、こちらも朝7時に更新していきます。

こちらも朝のお供として、是非活用してくださいませ♪

 

清流もある日、濁流に。

想定通りから外れることは、ここ最近起こっていなかっただけに…今回の都知事選であまりに想定外の結果が起きたことに驚いています。

もちろん私も、小池さんが当選するのは予想をしていたので(個人としての思惑は、小野さんが当選してほしい)、結果としてはそれほどまでに驚く事が起こっていたと思う方がおかしいと思うかもしれませんが……驚いています。

というのも、過去の発言を封印せしめるほどのびっくりするほどの横綱相撲を繰り広げ、そして前回の票数以上を彼女がせしめるとは思いもしませんでしたから……驚いています。

ですから、これを機に私の考えを改めなくてはなりません。

ただし今までは、私の中にある方程式の範疇の中に当てはめれば、ある程度それに近い答えが出ていたからこそ、ぶっちゃけ皆さんの想像以上に傷ついてる自分がいます。

 

とは言いつつも……政治思想の右左という側面だけで見たのなら、小池さんは一応右と呼ばれる人なので、宇都宮さんや山本太郎が当選するよりは全然良いのですが……。

しかしながら、私個人としては「もうそういう時代は終わってる」と思っている最中であったため……旧態依然とした枠組みだけで小池さんが圧勝したことが、かなりの想定外だったんですよね(-_-;)。

 

だから落ち込んでいますし、皆さんにお伝えしてきた情報が間違っていたのではないかと思い悩む気持ちに苛まれています。

でも、振り返って見た時に然程間違った情報をお伝えしていたわけではないと、やっぱり思う自分もいます。

そういう自分と今戦うというか……開き直るわけではないのですが……

「なんか今濁流なんかも?」と思っています。

 

だって、濁流は通常では無いので、通常とは違う結果がでるはずです。

そういう想定まで希望観測的に今の所できるのですが……本質として今の結果が、濁流の結果なのか、それとも民意か、それとも清流の状態なのか、私自身区別がつきません。

 

本当にごめんなさい。

 

改めまして変な記事でごめんなさいですが……、今の状況が想定外であることだけはお伝えしておきたいと思って記事を残します。

こんな記事でごめんなさい。

 

ということで、今日のお話は以上です。

 

それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪

 

それから「変わる、終わる、始まる」の過去記事が読みたい場合は、TOPの「曜日企画」→「㊋変わる、終わる、始まる」を押して下さい。

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16 件のコメント

  • 今回のような記事を書くから、竹久さんは慕われるのだと思います。
    結局、何を言われようと選択するのは自分自身なので
    私は責任は自分にあると思っています。
    これからも気になさらず、思いままに記事を書いてください。

    • おはようございます。
      優しい言葉をかけてくださりありがとうございます。
      これからも宜しくお願い致します。

  • こんにちは。
    個人的には竹久さんが間違った情報を発信してしまったとは
    全く思ってません。

    時代の流れは確実に変わっていると思います。
    でも大多数の都民の意識が変わってない(変わりたくない?)
    ということかなあと思ってみています。
    人間、口でどれだけ言ってても潜在意識では
    本当に変わることを恐れていますからねえ。

    時代は変わってきているけど人間の意識や行動が変わっていなければ、
    強制的に人間を変えるために「いい加減気付けよ!」と
    変化を促すような出来事が起きてくるんじゃないかなと思うんですよね。
    あまり悲劇的なことは起きてほしくないですが。

    何はともあれ、長い目でみたら結果的に今回の結果で良かった
    ってことになるんじゃないかなと思ってます。
    なんとなくそんな気がするってだけで、根拠はないですが(^^;)

    • おはようございます。
      ありがとうございます。

      一度染みついた習慣や社会の体制というものから抜けるのは本当に大変なのだなということを最近つくづく思います。
      以前からこの時代は江戸幕末期と同じと伝えられていた理由もよく分かる思いです。

      後から見返せばそれも必然であり、必要なことだったときっと気付く自分でありたいなと思います。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • たけひささん、いつもブログ見させていただいています。
    今回の都知事選、私もショックでした。でも、竹久さんのお陰で、小野さんの誠実さに触れれて、こんな人が都知事になったら、ほんとに地方創生も上手く行くきっかけになるんじゃないかなー!子育ての精神的孤立も減りそう!など沢山思いが湧いてきました。小野さんみたいに、真っ直ぐと、誠実に、素直に歩んでいこうと決めた次第です。竹久さんがブログに思いを素直に書かれるのも大好きです。

    • おはようございます。
      優しい言葉をかけてくださりありがとうございます。
      これからも宜しくお願い致します。

  • 小池さんの過去をあれこれ言うのも、本を出版するのも勝手ですが、このコロナ渦で3蜜を避け街頭演説等の選挙活動を一切しなかったのは小池さんだけでした。
    他の候補者は駅前等、人の集まるところでつばを飛ばしながらの選挙活動…マスクをつけていない観衆多々にもかかわらずです。コロナを軽視していた事は明白。

    これだけみてもどの候補者が、1番都民の事を考えているのか?コロナについての理解が深いか?
    おのづと分かると思います。

    夜の街関係+選挙活動のせいで、感染者が増えた可能性もあります。今回の候補者の中では、都民にとってひじょうに現実的な選択だったのだと思います。

    小野さんには、次回がもしあるのなら頑張って頂きたいと思います。しかし、熊本の洪水被害の責任のいったんは少なからずあるわけで、時期早々の感は否めませんし、熊本ほっといて都知事かよ!とツッコミたくなります。

    くまモン等、県のイメージupは得意かもしれませんが、人命を守ると言う1番大切なところが疎かになってしまった。
    副知事と言う立場でダムはつくらずとも、やれる事はもっとあったのでは?と思います。

    • おはようございます。

      しろこさんのご意見には一理あると思います。
      また現職であれば小池さんの行動は模範であるとも思いますし、小池さんのパフォーマンス力で「よくやっている」と思われる人が多いのも良く分かりましたが、小池さんのハンドリングがパフォーマンス重視だからこそ、東京だけ押さえ込みができていないだけだと私は思ってますし、街頭遊説は密室の場所で集まるわけではないからご指摘の3密には当たらないと思います。
      それから東京民のマスク率は99.99999%と言えるほどみんな必ずマスクをしていて、2日間の滞在でしていなかった人は数人足らずでした。そこもお伝えしておきたいなと思います。
      それから小池さんが東京アラートなど、一律的に恐怖を与える言動しか繰り返していないことは非常に問題だと私は認識しています。

      また小野さんの意見も納得します。
      ただ、洪水が起きていたのに都知事選に立候補したのではなく、仕事が任期満了になるから立候補したわけで、ほって出てきたわけではないので、そこはお間違えなきようご理解頂ければと思います。
      またダムを作らなかったことで、しろこさんのような思いを感じる方は大勢いるはずですが、人命を放棄した判断ではなく、熟考した挙げ句の判断だったことが見えてきます。
      https://twitter.com/usaminoriya/status/1279346883836559362
      https://twitter.com/usaminoriya/status/1280372088038019073

      とはいえ結果論的に言えば、今回起きたことを擁護できるわけでもないのですが……熊本で起きていたことは現在辺野古で起きている反対問題と似たような状況であったようです。ですから民主主義の問題点をふまえてみていく必要もあるのではないかと思ってます。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • おはようございます。

    一昨日の記事で「都民が選んだならしょうがない」と書きましたが、実はそこに民意はあまり感じていないのが正直な感想です。
    こんなこと言うと野党っぽいと思われるかもしれませんが、それとはまたちょっと違います。

    先ず第一に投票率の問題です。
    相変わらず低い投票率がさらに低く、約半数が投票していません(武漢ウィルスのせいでもありますが)。
    そして圧倒的に得票した小池百合子ですが、一票に色を付けるわけにもいかないのでこれは私の想像でしかありませんが、恐らく願いを込めての投票は少ないと踏んでます。
    この無投票はもちろん無自覚な票には民意はないと言っていいと見ています。

    私は人に自分の説を説くときは、その人が聞く耳を持った時にしか話しません。
    それ以外のタイミングで話をしても鬱陶しがられて終わりますから(経験談です)。
    たとえそれが重要なことだとしても、その人にとって「その時には重要ではない」ことであれば目もくれませんから。
    愚かしいもので、私も含め人は「額に柱が当たってから気付く」ことが多くなっています。
    政治や国体に係わることはそれでは駄目だと私は思っていますが、多くの人がまだそのように思っていないのではないでしょうか。
    決してそのままでいいわけではありませんが、すぐにどうにかなるほど人心はドラスティックな変化を望まないとも思います。
    「社会」というものに対してここまで意識が低下した現状から持ち直すのは、かなり時間がかかると思います。それほどに人は鈍感だと思うようにしています。先ずマスゴミが邪魔をしますし。

    竹久さんも依然仰っていた通り、今は混沌の最中だと思います。
    そういった中で、竹久さんの発する情報は極めて重要と感じております。
    後は我々がそれをどう咀嚼し自分の糧にするかです。
    よく噛んで飲み込むか、噛まずに丸吞みするかは我々の責任と思っていますので、竹久さんにはこれまで通りの発信をお願いしたいところです。

    ご自身で思うところは御座いましょうが、焦らず気長に。
    お体ご自愛下さいますよう。

    • おはようございます。
      ありがとうございます。
      投票しなくても結果が分かっているような選挙はどうしても投票率が下がりますよね。
      私の地元は圧倒的な組織票だけで選挙が決まるのもあって、政治に興味がない人が多いですが、組織票の票入れだけはみんな行かなくてはならないので、比較的投票率は高いはずですが、まぁそういうものなのだろう(政治を自分事として捉えきれないだろう)と思います。

      ありがとうございます。
      少々凹みどんな言葉を綴ってよいものかと数日悩みましたが、ここから少しずつまた書き出していきます。
      どうぞこれからも宜しくお願い致します。

  • なんとなくですが、

    今は、ビックバン中では、ないかと考えています。
    今は、神も人も自然に混ざろうとしているのでないかと。だから、神の御霊は見えないし、見にくい、たが、神社は形を保っています。神さまも正弦波と一緒で降りてきたり、昇天したりを繰り返していると思います。
    我々の魂は修行としてこの世に降りてきているので、あの世の事がテクノロジーで実現してしまう度に世界をリセットしているような気がするので(過去7回ぐらい)

    天上の神々は、伊邪那岐命と伊邪那美命の二柱の神に、「この漂っている國土をつくり固めよ」と言い、天の沼矛を授け、委任したとあります。今は國産みの時かもしれませんね。

    • おはようございます。
      あぁなるほど!
      実は「こおろこおろの時期」ということですね。
      確かに言われてみればそうかもしれないなぁなんて、私も思います。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • おはようございます。いつも楽しく勉強させていただいております。
    今回はわが東京の知事選に大変お心を砕いていただいてありがとうございます。
    結果はホントに残念でした。ただ、まぁそうだろうなとは思っていました。
    東京という土地は、ほかの地域とは違う特徴を持っています。
    1、ネットの結果はあくまでネットをつかえる方々、その年代や環境をお持ちの方の内なる世界です。ましてやどちらかといえば、コミュニケーションが苦手な方の方が多いのでは?という世界です。それで、世論を図るのは今現在では難しいのではと思います。
    選挙はご高齢の方ほど熱心に行かれています。まずは若者の投票率ですね、課題は。
    2、東京は言葉が悪いですがよそ者が半分以上を占めている街です。わたくしは江戸時代から菩提寺に墓がある根っからの土着民ですが、戦後に東京進出してきた方々は東京をどのくらい良くしようという気持ちがおありになるのか?どちらかといえば経済だけ、発展だけにご興味がおありの方が過半数ではないでしょうか?
    盆暮れ正月に故郷に帰る人が帰ってしまっていなくなって、はじめて東京人の東京だと思えるのです。知事選にどのくらいの方が真剣に自分の居場所として思い入れを持ってくださっておられるかは怪しいところです。
    3.都知事選は今までもタレント選出選挙でした。有名人がさらに名を売るために、知事選だろうが参院選だろうが、衆院選だろうが見境なく立候補しています。
    都知事選とはそういうものです。
    かなり偏った意見と思うし、読まれた方は反論もあると思います。他人のコメント欄で繰り広げるような都知事選挙論ではないことをお詫びいたします。
    是非とも小野さんには次の4年で名を売っていただいて、小池と対等勝負をしていただきたいと期待いたします。
    満月月食大雨いろいろ重なった選挙でした。民意より天意でいい人が選出された方がいいのかな?
    小野さんお疲れさまでした。次回のリベンジを期待しております。

    • おはようございます。
      とんでもないです。
      こちらこそ首を突っ込みすぎるほど突っ込んでしまいすみません(^^;)

      私も地方民から東京民になってまた地方民に戻ってきた一人ですが、都会の一員になれた喜びはあっても東京を良くしようという思いにはならないですね。
      というより地方から転身してそちらに身をよせると、何もかもが既に完成していて問題が内容に一瞬映るんです。ただ生活コストは異常に高くそれが東京の住みにくさに繋がるわけですが、それが東京というというか……町が大きすぎて地方民からは問題点が何か全く見えないというのもあるかなと思います。
      ただ私が都民だった時代は、丁度石原都知事の時代だったので、カラスが減ったりして良かったなという印象があります。

      忘れていたけれど、確かに満月月食大雨でしたね。不思議な日でした。

      石原都知事も東京生まれ東京育ちの人ですが、やっぱりそういう人が都知事になってほしいですよね。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • ゆりこさん、こんにちは。
    ゆりこさんの記事と、読者の方々のコメントにいつも学ばせて頂いています。ありがとうございます。

    都知事選では小野さんが熊本元副知事ということがあって地元贔屓な気持ちもあり応援していましたが、推薦している維新の松井さん吉村さんが現地入りすることなく(コロナの対応も理由だと思いますが)動画での応援のみで、最後まで「負け戦」という発言をされていたので、やはり小池さんで決まるのだろうな・・・と諦めを感じていました。
    ですが何かを応援する時には現実に反することでも願う熱意が必要だと思いますし、ゆりこさんが都知事選の結果に驚いたのは、それだけ熱心に応援していた証拠だと思います。

    熊本の母と話していたところ「熊本地震のあとの県知事選では蒲島さんは復興に専念していて通常の選挙活動をできていなかったのに再選したから、コロナ禍の東京でも今は知事を変えるのが怖いと思った人が多いんじゃない?」と言われて「それもそうか」と思いました。
    「不満に耐えて、不安に耐えられない」とはこういう事かとも思いました。
    それから、ゆりこさんが過去の記事で「波動が上がると動乱の時代になる」と仰っていたことも思い出していました。

    今回の熊本での被害は、政権を担っていたころの民主党の公約が「ダム廃止」だったことと県民のなかに反対の声があってダム計画白紙につながったこと、その後の「ダムに頼らない治水計画」が熊本地震の影響で十分に間に合わなかったこと、大雨の直前に農業・発電利水ダムの事前放流が間に合わなかったらしいことと、いろいろと重なってしまっていて何とも言葉が見つかりません。

    ダムの話にそれてしまいましたが、これまでゆりこさんの記事を拝読していて「間違っていた」と思うことはありません。
    折に触れて思い出し、考えて学ばせて頂いています。
    記事の内容を鵜呑みにせず、自分で考えたり調べたりして確認することは読者の責任だと思います。

    また、こちらの記事を読んで、ゆりこさんの正直で誠実な人柄に信頼感が増しました。
    これからも信じるまま感じるままにブログを書いていただけることを楽しみにしています。

    • こんにちは!
      熊本の状況を教えてくださりありがとうございます。
      今回の熊本の水害でメディアと東京在住のジャーナリストは一斉に蒲島知事を批判しましたが、当時の熊本の状況をよく知る人たちが必ずと言って良いほど反論されているなと思ってみています。
      知事だけの問題じゃ無くて、熊本全体の問題だし、ダムがあったからと言って助かったとも思えないと仰っているケースが非常に多くて民主主義のレベルがとても高いように思います。

      治水を全くしてこなかったと言われていますが、想定外の熊本大地震の影響も大きかったのでしょうね。

      今回たまたま小野さんを通して蒲島知事の事も知っていたので、深く考える機会になっています。

      これからもどうぞ宜しく願い致します。

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