昨日書いた記事↓の続きです♪
マスコミの中枢が目論むことを見抜こう!
昨日の記事では、イギリス王室メーガン妃は50KOMUROという事までの言及に留めましたが、今日はこの点もう少し深掘りしていきましょう。
イギリス王室は日本の皇室と似ているようで非なるものなのですが、テレビを中心とした日本のマスメディアは同等のものとして扱うのが常です。
↓同等として扱う違和感について書いた記事↓
ですから、今回のヘンリー王子とメーガン妃の騒動は、眞子内親王殿下とK.KOMUROとのことを照らし合わせるかのようすると推測されます。
さらにメディアは眞子内親王殿下とK.KOMUROはヘンリー王子とメーガン妃を見習って歩むべきが如くの世論形成に励むはずだと私はみていますが………
これは非常に危険なことだと思っています。
だから、記事書きます!!!!!!!
皇室は日本が日本であるべきために、大切なご存在です。
ちょっと話が逸れていると思われるかもしれませんが、少し歴史の話をします。
ヨーロッパという土地柄は、そもそも日本の藩に近しい認識で運営されていたのではないのかなと思う所が私にはあります。
つまり、ヨーロッパの国々…主に西ヨーロッパの国々は、国と言えど日本の感覚で言えば藩に近しい感覚で運用されていた場所ではなかろうかと思う事が多々あります。
そう思うと納得できることが一つあって、それは何かと言うと、婚姻関係です。
私は高校時代に世界史を選択し学んだのですが、ヨーロッパ史を学び驚いたことは国をまたいで婚姻関係を結び、権力を固持していたことです。
今で言う国際結婚がヨーロッパのロイヤルの基本だったことに、高校生の私は驚いたものですが、後に日本史を独学で学び直したおりに、その違和感は国の捉え方の違いなのかもしれないなと思いました。
最近まで私は「藩が国」だとは思っておらず、現代の「県」の感覚でしか藩を捉えたことはなかったのですが、江戸期までの日本は県境が国境だったようですというか…藩境が国境線であったことが事実でしょう。
その国境をやんわり取り外したのが江戸期の265年間であり、さらに明治期となって我国は名実ともに一つとなったのであって、江戸幕府が誕生する前の日本というのはEUが生まれる前のヨーロッパと実は似た感覚にあったのではないのかな?と思う所が私にはあります。
ですから、今ヨーロッパが実施しているEUというものは、日本に当てはめると江戸期に似た政策なのではないかと思うのですが…日本にあってヨーロッパにないものは「江戸となる場所」でしょう。
現在のヨーロッパは頂点がないまま運用しようとするからこそ、互いの言い分が大きなものとなり秩序が保てないまま、結果として空中分解しそうになっています。
またヨーロッパにおいて江戸(東京)に最も相応しい場所は、イギリスであったように私は思うのですが、イギリスに足りなかったのは調整能力でしょう。イギリスは島国であり、大陸からは少し離れた土地であったこともあって、ヨーロッパの実情に足を踏みたくない思いが強くあったのかもしれません。しかも、ここにきて自分だけが離脱することを選択しています。
ここが日本とヨーロッパの違いだよなと私はよく思ってます。
だから、ヨーロッパを見ていると、戦国時代を終わらせた尾張・三河(愛知)の三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)ってガチで凄いな!と思うと供に、さらに明治維新を成し遂げた薩長藩の凄さも理解できるなぁと思うのですが……
どんどん話が逸れていっていることを自覚してきたので、この話はここら辺までにして本題に戻りましょう。
つまり私が言いたいことは、日本人にとって国際結婚はとかく大ごとですが、ヨーロッパにとっての国際結婚は少し違うのかもしれないなということです。
たとえ国を超えた結婚であっても、キリスト教国&白人同士であれば、日本人で言う県違い婚(出身県が違う結婚)に近い感覚があるのかなということです。
これは私の推測であり憶測であり、この推測&憶測に符合する文献を一度も見た事がないので全面的に間違っている可能性が高いのですが、歴史に綴られたヨーロッパの婚姻関係を見ていると、藩を国としてみていた日本人の感覚に近しい中で物事が進んでいるのではないかなと思えて仕方ないのです。
そのような感覚だからこそ、アメリカもカナダも自国に近い感覚をヘンリー王子は持ち合せているのかもしれないなぁと思う所はあるのですが……日本の皇室で同じようなことが起きたら、正直たまったものではないです(/_;)
日本の藩は日本列島の中の話であって、海外はやっぱり全て外国なんです。
それに、日本は小さな島国ですが、皇室の皆様は明治の時代に京都から江戸にお移りになられました。しかもそれからは、誰も京に住まいを移すことなく、全員東京でお暮らしになられています。
でもヘンリー王子は違います!しかも、イギリス国内のロンドン以外の場所で暮らすのではないのです。お住まいになられる場所はカナダです!
その上と言ってはあれですが……ヘンリー王子は皇位継承権があるお方です。その方が、皇位継承を放棄され、海外で自由に生きると言われたのです。
これを日本に置き換えたら、怖いですよね…。
だって、日本のヘンリー王子と似た境遇の方に同じ事が起きてしまったら……というか…………今の皇室において皇位継承権があって未婚の方は悠仁親王殿下おられません!から。
ですから、同じ事が日本で起きたら………ガタガタガタガタと震え半泣きに(/_;)なりながら……どうしようと思ってしまうのが多くの日本国民の本音なのではないかと思いますが……この気持ちをまずは大事にするのが一番ではないのかなと私は思ってます。
というのも、この騒動で改めて私たちが気がつくのは、皇室の皆様方にはやはり人権や自由というものがないのだなということが、民の実感として顕わになったからです。
そこに気がつくことが大事ではないかと思います。
またその人権や自由を奪ったのは、紛れもなく国民である私たちでしょう。そこにも気がついていきましょう。
しかし、日本においては民が皇室の自由と人権を剥奪した変わりに、私たちは皇室のご存在を心から敬い、心から愛し、時には命にかけて御守り通してきたのです。
「私たちは」というと語弊がありますが、少なくとも私たちのおじいちゃんやおばあちゃん、ひいじいちゃんやひいばあちゃん、そしてひぃひぃじいちゃんやひぃひぃばぁちゃんと、祖先たちが命かながらになりながらもどうしてもという思いで皇室は御守通されてきたご存在であることは明らかと言えるでしょう。
でもわたしたちのおじいしゃんやおばあちゃんを始めとした祖先は、どうして皇室を守り抜いたのでしょうか?
それは、日本が日本であるためでしょう。
それ以外の解答など考えられられないほど、皇室というご存在無くしては日本は語れないどころか、史実的にも今の皇室の形を失った時点で、日本はもう日本ではないのです。
その国際常識を戦後教育世代だけが教えられなかったからこそ理解できず、だからこそおかしなロジックに嵌まるだけであって、私たちのおじいちゃんやおばあちゃんの戦前世代はきちんと理解されていたのです。
そして、そのための君民一体なのだと、私は改めて思う次第です。
だから私たちのおじいちゃんおばあちゃんは皇室を守り通し、また皇室におられる尊いご存在は、人権と自由を捨て、民に奉仕し、民のために祈り続けててくださったのだと思います。
これはお互いの責務を認識していたからできることであり、また君民一体となって守り通してきた証であり、だからこその誇りある事柄だと思います。
しかしながら、戦後日本は皇室と民の関係をすっかり忘れさせられているどころか、皇室を単なるセレブと勘違いしています。
今回のメーガン妃の騒動でロイヤルとセレブは違うと認識され直した人もいるかもしれませんが、皇室は単なるロイヤルではありません。
エンペラーです。
皇帝です。
だからこそ、皇室なのです。
王室とは違うのです。
でも、その本質的な違いの深い意味などメディアが伝えるはずもなく、メディアは「眞子様はメーガン妃になれ!見習え!民はそれを応援しろ!」という形でまくし立てるでしょう。
これは、単なる国体破壊にしかなりません。
どうして国体破壊になるかは、まずは女系天皇・女性天皇から学んでいきましょう。
そして女系天皇が誕生した時点で、日本の歴史は終焉だということを知りましょう。
マスコミは敢えてそのような重大事項は隠した上で報道を続けるはずです。
眞子様とK.KOMUROの件だってそうでしょう。
また2人の恋路を応援しているマスコミが目論むことの先に何があるのかは、どうぞお察しください。
そして、私たちはメーガン妃が50KOMUROである事実をきちんと腹に据えた上で、皇室を御守する心持ちを携えて生きていきましょう。
それが君民一体の第一歩であり、日本人として最も大事な一歩だと思います。
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