令和元年始まりましたね。
週末から平成最後の特番ということで多くの皇室特番が組まれました。
幾つか見ていたのですが、「これじゃ…多くの国民が自国を勘違いしてもしかたがない」と思うオンパレードでした。
NHKも民放も違和感の連続
はっきり言って、NHKや民放が作る「皇室秘話」を主体とした特番のほとんどは不快極まりないものでした。
NHKは、戦後敷かれたプレスコードまんまに、また自虐史観を背景にした歴史を伝えまくり、要所要所に皇室を軽視するような演出や文言が踊っていました。
民放は、根本的に皇室とイギリス王室を混同しているかのような口ぶりが目立ち、「どんなドレスでお出ましになるか」とか、女性週刊誌がやりたがるようなネタにうんざりしました。
イギリス王室などのヨーロッパの王室と日本の皇室は根本的に成り立ちも役目も違います。
ヨーロッパは力で領土を広げ、民を支配しました。その頂点となるのが王室と言えるでしょう。
日本の皇室の基本は祈りです。また神道の頂点でもあります。ですから、天皇は海外ではキングではなくエンペラーと呼ばれます。
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っていうか日本はイギリスなどと比べても二倍以上の歴史を紡いできている国なのですから、そもそもあちらの王室の方が歴史があって進んでいるような印象を与える情報投下は根本的に間違っていると思います。
元号が変わることは、国民が国の成り立ちをきちんと学び直す貴重な機会だと思っていたのですが、テレビを見ていれば見ているほど、自虐史観をすり込まれ、また誤った解釈を国民が積み重ねていくことになるのだなと思いました。
「とされている」はやめたら?
中でもナレーションでやたらと耳についたのは、日本の歴史を語る時になにかと「とされている」と表現されていたことです。
「二千年以上の歴史があるとされている皇室」などを筆頭に、歴史的なことを語るたびにいちいちこの言葉が入ります。
↓随分前からいちいち繰り返される「とされている」が気になってます↓
多分放送コードみたいなものがあって、「二千年以上の歴史がある皇室」とか「地球最古の国」とか言うと、左翼の皆さんからの電話攻撃がすごくって、そうせざるを得ない状況もあって、いつの間にかこういう表現が常識化してしまっていると思うのですが、
こういう言い方を聞いていると、「嘘が含まれている歴史」のように受け手は感じるものです。
そして、事実としか言いようがない事までも嘘だと思い込む人が醸成されるだけでなく、言い切る必要性がある大事な部分も「とされている」ような表現で曖昧にぼかすからこそ、国民の国体に対する認識が分からなくなるどころか歪むのだと思います。
そろそろこういう表現も卒業するべきじゃないでしょうか。
また、左翼の横暴に付き合うと、また左翼の暴言に妥協すると、いちいち問題が作り出され、その問題が大きくなり、修正するのが大変になるという実態を国民一人一人が認識するべき時代ではないかとも思います。
たとえばこないだの岩屋防衛大臣の宮古島弾薬撤去のことみたいにね。
それから、改めて戦後の言論空間は、こういう人たちの常勝パターンによって作られているという事実に気づくべきでもあると思います。
彼らは表と裏で3つのパターンに沿って行動しているだけです。
表の工作パターンはこの3つです。
①ありもしないデマを軸に、被害者意識を焚き付ける
②正義感満ち溢れる自己の演出
③権力を倒すことで希望的な未来が生まれると想像させる
裏の工作パターンはこの3つです。
①恫喝と恐喝
②嫌がらせ
③資金提供
だからこそ、毅然とできる強い心が何より必要なんですよね。
「たった一つのポイント」を抑えるだけで、皇室の見方は随分変わる
テレビの報道、また主要のマスメディアの報道で必ず抜け落ちているのは
「アメリカを始め多くの国が皇室を潰そうとしてきた事実」です。
また現在においても、中韓などの隣国は、なんとかして日本の皇室を潰そうとする一方で利用しようと画策を繰り返しています。
私たち国民の情報として確実に抜け落ちているのは、この「他国が日本の皇室を潰したがっている」&「他国が日本の皇室を利用したがっている」事実に基づいた視点だと思います。
そして、この視点が抜け落ちているから、こぞってみんなでデラシネになっているんじゃないかなとも思います。
なぜ、他国は日本の皇室が無くなれば良いと思っているのか、もしくは利用しようとしているかという事が見え始めてくると、世の中の見方はガラリと変わるでしょう。
そして日本の報道は、根本的に隣国におもねく報道を繰り返すことによって国民の皇室を見る目や国体に対する認識を歪ませている事にも気がつくでしょう。
また、皇室の必要性にも気がつかれることになると思います。
ここが分かっているかいないかはとても大きな違いです。
良い機会なので、是非皆さんも「どうして他国が日本の皇室を潰そうとしているのか」考えて見てください。
ここを考えることはきっと大きな開眼に繋がるはずだと私は思います。
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ここ数日間に渡る皇室番組やワイドショーを毛嫌いしてまともにテレビを見ておりません。数年前までは普通に前天皇、皇后陛下を敬愛していましたが、真実を知りたがる性癖の為にどつぼにはまってしまい、両陛下を手のひらを返すように嫌いになってしまいました。偽の情報を掴まされてしまったのでしょうか。皇室そのものは日本になくてはならないと思うですが。竹久さんはどう折り合いをつけているのかとても知りたいです。
こんにちは、コメントありがとうございます。
私も似たような時期がありましたよ。私の場合は、「敗戦の痛手とは何かを考察すること」と「日本の本来の在り方である君民一体を生活の中でも意識する心がけを続けること」によって、気持ちの変化がありました。
そして、昨年の秋皇居の勤労奉仕に参加させて頂いたことで、ようやく「君民一体」が体感となりました。君民一体という国体に沿う気持ちを自分自身が体感として取り入れることができると、上皇陛下や天皇陛下の大御心に対する捉え方がすごく変わるように思います。
とはいえ、皇室の中に問題がないとは言えませんし、複雑な思いを抱えることも皆さんそれぞれあるかと思いますし、それは私も感じていることはあるのですが、国民の日々の心がけがなければ、本来在るべき皇室の姿に戻ることなど到底あり得ないと思うので、小さな事からコツコツとという感じで、自分自身の日常が国民としてあるべき本質的な姿なのだろうかどうかを問いかけながら生活しています。
すると自分自身に沢山の問題があることに気がつくので、まずはその問題を乗り越え、乗り越えることで国民の一人として本来在るべき日本人らしさに近づき、そういった積み重ねが本来在るべき日本の国家の姿に近づける原動力になるのではないかと思い、微力ながら努力を重ねています。
それから、ネットの皇室関連の情報には、根拠のないデマや誹謗中傷や作為的な誘導(国民を最終的に天皇制反対にさせるようなもの)が沢山ありますので、あまり振り回され過ぎないようにご注意ください。
それではこれからも宜しくお願い致します。
> ヨーロッパは力で領土を広げ、民を支配しました。その頂点となるのが王室と言えるでしょう。
> 日本の皇室の基本は祈りです。また神道の頂点でもあります。
朝鮮半島から侵略してきた天皇も
原住民の縄文人を虐殺し、侵略したんじゃないですか?
朝鮮半島から侵略してきたという解釈からして色々おかしいと思います。
弥生時代に始まった本格的な戦闘はほぼ弥生人同士に限られ、渡来系弥生人と在来の縄文人の間ではほとんど戦いが起きなかったと言われています。
> 渡来系弥生人と在来の縄文人の間ではほとんど戦いが起きなかったと言われています。
最近の一部の説を
さも定説のように語るのは卑怯ですね。
日本の各地に「菊の門」への呪いの伝説が残っているのをご存知ですか?
出雲大社の裏山の悲劇をまさか知らなかったとは言わせませんよ。
皇后美智子さまは、いつも韓国式のお辞儀をしておられます。お腹の前で手を組むポーズです。
平成の天皇陛下は高句麗神社に参拝することを念願しておられ、昨年のその祈願を成就されました。
平成の天皇陛下は憲法を死守する宣言をなされていました。
あなたは憲法を否定しました。
一体どちらが売国奴なんでしょう?
こんばんは!
私は、「あなたが一生懸命皇室と朝鮮を結びつけようとして躍起になっている」ようにしか思えないです。
どうしてそう思うのか、あなたの意図を教えてください。
私は改憲派ですが、改憲派は売国奴なのですか?
意味が分かりません。
また陛下が憲法を守ることは当り前のことと思っています。
出雲大社の裏山の悲劇のことを私は知りません。
出雲の国譲りは、その後の考古学でも武力的な争いががなく、古事記に近い形での国譲りであったことは証明されているかと思います。
あなたの思想信条の根幹が分からない中で、これ以上論議することは、私にとっては無意味です。
それでは失礼致します。
そもそも天皇家の歴史を見れば、政争政争の連続だったのに、
あなたはそれを無視して、キレイごとを広めるわけですね?
それはどこの王室においてもそうでしょう。
ただし、それがウシハク主義におけるもので成り立っているものなのか、シラス主義で成り立っているものかで意味は全く違ってきます。
日本がシラス主義であり続けているのは、皇室のおかげであると思っています。
https://takehisayuriko.tokyo/2019/04/18/post-4636/
あなたは皇室が無くなれば良いと思っている人なのですね。良く分かりました。
こんばんは。
天皇譲位と即位を苦々しい思いで見ていました。
マスコミが皇室を芸能界のように報じ、天皇皇后を海外の王族のように国民に意識付けさせようという意図を感じ、女性天皇や女性宮家創設への世論誘導工作が目に余り、またそれに気づきもせずどんどんお花畑ぶりを発揮する国民に辟易としていた連休でした。
また、腕を組み歩く元天皇皇后の姿に違和感を覚えない国民を見ると、竹久さんが主張されるように国民がまず変わらなければいけないのだと痛感させられます。
今の20代は自虐史観に染まっていない人が多いそうですね。マスコミが嘘を報道してもすぐにツイッターで真相が流れてくるので騙されないんだとか。会社では常識にとらわれない言動で頭を抱えることもあるゆとり世代ですが、何が嘘で何が真実なのか、自分で見極められる視点を持っていることに少しだけ頼もしさを感じています。私のこどもたちも周りの友人たちも誰に教えられたわけでもないのに結構ちゃんとわかっているので、へーっ!と思うことが多いです。
いつも気づきをありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
おはようございます。
分かります!!!!!その気持ちめっちゃ分かります。私も同じ気持ちでしたよ!!!
30代前半までの若い人たちの方が、情報リテラシーは圧倒的に高いですね。
また、30代後半以上の人が理解し辛いバイラルな情報流通は、彼らにとっては物心がついた時からあったもので、さらにメインとして利用してきたのがバイラルなものなので、その点についての理解度も高いと思います。
このような世代的状況を考えると、40代~50代くらいが最も辛酸舐めているというような気持ちにもなったりするのですがwwwwwww、まぁそれも世代の役割と割り切って、みんなで良い国になるように努力していきたいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。