今日から選挙戦が始まってしまいました。
もうすっかり投票日は過ぎたんじゃないかと思わせるくらいの騒動満載の2週間だったのですが、
ここからなんですよね(笑)びっくりです。
さてさて、ニュースを見ている人は、ここ数日前から小池さんが突然
「モリカケ問題」争点の一つにし
さらに
「安倍政治を許さない」
と言いだしたのはご存じかと思います。
今日はどうして突然言いだしたのかを分析し、さらにその後待ち受ける小池さんの動向について推測したいと思います。
なぜ突然今さら「モリカケ」なの?
まぁ元々の野党とマスコミが認知症よろしく「モリカケ」言うのは分かるのですが、
小池さんはずっとそんなこと言ってませんでした。
それが、急に言いだした。
その理由は大きく二つあります。
①マスコミバッシングの回避
②豊洲問題で石原都知事を引きずり出した成功体験のフラッシュバック
何より一番大きいのは
①マスコミバッシングの回避
であると言えるでしょう。
小池さんもまさか外国人参政権の反対でここまで一気にマスコミが手のひら返ししてくるとは思わなかったんでしょうね。
お金と票欲しさに民進党を引き入れたあざとさも、さらに音喜多さんの件で内部が泥沼化していることも浮き彫りになり、マスコミの風が逆向きに吹いてしまっていることをなんとかしたかったのでしょう。
モリカケ言ってる間は、安倍政権批判している間は、必ずそこのVTRが使われ、小池さんへの逆風が一時的に止められることができます。
さらに、小池さんは他者批判への一定の成功体験があります。
最近では、豊洲問題で石原都知事に責任転嫁し、それはメディア的な成功を収めています。
②豊洲問題で石原都知事を引きずり出した成功体験のフラッシュバック
が頭を過ぎったことは間違いないと思います。
念のためお伝えしておきますが、この豊洲問題における石原都知事の件は、あまりにもひどい濡れ衣でなんの意味も無い行動です。単なる時間の無駄。お金の無駄で、完全に小池さんの私怨に近い思いが起こした行動と言えます、それに付合わされた都民・国民も被害者とも言える行動ですが、マスメディアが事実を報道しないので、今も世の中的には小池=善、石原=悪とすり込まれてると思いますが、ここは間違えですので、気をつけてください。
この2点の思惑があって、モリカケ批判からの安倍批判を小池さんがしていることは間違いないと思いますが、これだけは絶対に手を出してはいけなかったこと。
今後の小池さんのことを考えると残念で仕方ありません。
モリカケは既に呪いの領域です。
付け焼き刃で前に進もうとするから、小池さんもどんどん風が読めなくなっているなと思うのですが、モリカケだけは絶対触ってはいけない部分。
なぜだと思います?
答えは簡単。
モリカケで騒いだ所から、信用を失っているんですよ。内部が壊れていってるんですよ。
つい最近、モリカケで安倍を引きずり下ろすと騒いでいた野党第一党が、自ら自壊していきましたよね?
マスコミの信頼度もこの一件で軒並み低下してしまう事態になっています。
つまり、希望の党はこれで自壊の道に入ったと見ることができます。
しかも、希望の党には民進党のモリカケ追求メンバーがどっさり入党されています。
もう自壊フラグ立ってるも同然ですよね(笑)
この選挙を境に政治生命は終わったと思った方が良いでしょう。
もうこうなったら、都知事投げ出して国政に小池さんも出てほしかったなと思います。
どちらにせよ、もう小池さんの待つところは全部地獄ですよ。
四面楚歌ではなくて、四面地獄とも言える環境に切り替わるはずですよ。
だとしたら、潔く選挙に出て、国政に戻った方が、自分への害が少なくすんだはずです。
知事選をもう一度やることは面倒に思う人も多いかもしれませんが、後3年小池さんにやってもらわなくても良くなるわけだから、反って良かったとも言えます。
でも、小池さんは自分可愛さに、芯のある行動は一つも見せなかった。
すれば、陥る場所は地獄ですよ。
本人が選んだ道だから仕方ないかなと思います。
ただ、我欲指数の高い人の中にいるとやっぱり大変なんだろうなと思ったりもします(笑)
自分の我欲も最大限引き出されますからね。
今回起こっていることは、誰もが我欲最大限の修羅場。
我欲指数を見定めて投票行動に繋げていきたいですね。
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