㊎アリとキリギリス ~教えて!波動相談室~

金曜日は「教えて!波動相談室」のコーナーの日です。

こちらのコーナーでは、読者の方から寄せられた質問に、波動の見地からお答えしていきます。

また、波動の見地からお答えするものの、これは私の個人的見解にすぎません。

ですから、これだけが正解ということはもちろんあり得ませんから、「意見やアドバイスの一つ」として参考にして頂き、その上で自らで答えを見つけて頂けたらと思ってます。

どうぞ、この点お含み置き頂きました上、お読みくださいませ。

 

アリとキリギリス

本日頂いたお悩みは、「アリとキリギリス」です。

30代女性・こぱんださん(会社員)から頂いた質問です。

ではまずは相談内容をご紹介致します。

ゆりこさんこんにちは。

いつも勉強になる記事ありがとうございます。

波動相談室!!素敵!! 早速質問があるのでご相談お願いします。

波動について、凪=高波動、時化=低波動とのお話でした。

ここからアリとキリギリスの話で例えさせてください。

とある会社でアリとキリギリスがチームを組んだとします。 真面目で働き者のアリさんは仕事を成功させようと一所懸命頑張ります。

だけどキリギリスはアリさんが働いてくれるから楽だわ、全部段取りやってくれるしお任せしちゃお!てな具合で仕事をしません。

働き者のアリはだんだんキリギリスに対してイライラしてきます。

なんで私ばっかり仕事しないといけないの?でも私が仕事をしないと誰もやってくれないし!!もういやーっ!! とキリギリスに対してイライラし始めます。そして低波動になってしまいました。

一方キリギリスはアリさんに仕事を丸投げで定時に帰ってアフターファイブも充実、ストレスフリー!世の中要領よく生きなくちゃね!という具合で高波動をキープ。

こういうことが起こるとなんか不公平な気がするんですが、真面目な働きアリさんが低波動にならないようになるにはどうしたらいいでしょうか?

 

それでは、こぱんださんからのご質問にここからお答えしていきます。

 

今日のお答えポイントは3点です。

今日のお答えポイント

①若いうちの苦労は買ってでもしろ

②今は波動領域帯を変えるチャンス

③日常的に心がけてみたらいいかなと思うこと

この3点に沿ってここからお答えしていきますね。

 

①若いうちの苦労は買ってでもしろ

こぱんださんの同僚はアフターファイブを充実して楽しんでおられるようで、その楽しんでいる姿が「高波動」というように捉えられてると思いますが、それは違います。

キリギリスさんたちは、自分がキラキラしていることに夢中で、そのキラキラ加減がこぱんださんには「高波動」に映るのかもしれませんが、これは高波動ではありません。表面上ニコニコしていて楽しそうだから、高波動な訳ではないです。

見せかけのメッキがキラキラ見えるだけの事を勘違いしているだけのことなので、気をつけましょう。

高波動であればあるほど、無私に近づきますから、自我(私のために)という感覚は失われますので、彼女たちのような行動はできなくなります。

彼女たちはもともと低波動で、その低波動にこぱんださんが注視するから、それに引きずられてこぱんださんの波動が低波動に同期し、イライラして感情が時化てしまうだけのことです。

そこを見間違わないようにしましょう。

 

それから、女性がチヤホヤされる時代というのは限定的なものと思っておいた方が良いと思います。30代であれば、場合によってお嬢さん扱いされる時もあるかもしれませんが、若さや美貌でごまかす事のできる時代はぶっちゃけ30代までだと思います。

ですから、40代以上になっても、若い頃のつもりで生きていると単にイタイだけになりますから、それは重々承知しておいた方がいいと思います。

若作りとキャピキャピ感だけが取り柄で我が儘なおばさんなんて、仕事で使い物にならないですから、その事実をふまえて今のうちにスキルを身につけておいた方が人生特ですよ。

また考え方を変えれば、周囲が仕事してくれない状況があるからこそ、スキルアップできるチャンスを頂けているとも言えるのではないのでしょうか。

そういう見方をすれば、彼女たちにいちいちイライラすることなく、波動同期することもなくなると思います。

 

②今は波動領域帯を変えるチャンス

こぱんださんからお寄せ頂いた内容をお読みして、私は「ここで感情的にならず職務に邁進する事がこぱんださん自身の波動領域帯を変えることに繋がるのにな」と思いました。

ということで、ここからはこの点について説明していきます。

それから、波動領域帯という言葉についても、改めて説明しますね。

波動領域帯は、電波の周波数の領域帯のようなもの!なのですが……これだけでの説明では分かりにくいと思うので、書籍「生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本」で書かせて頂いた一文を少し引用しますね。

今はテレビやラジオのチャンネルボタンを押せばそれぞれの周波数にぴったり合ったチャンネルになるようにセットされているので実感が沸きにくいかもしれませんが、それぞれの局は占有している周波数があり、その周波数に私たちがチャンネルを合わせて受信をしており、チャンネルを変えることで別の周波数を受信しています。
テレビもラジオも一定領域の周波数から外れると、そのチャンネルにアクセスできなくなり、違うチャンネルの受信をし始めてしまうように、あなたの波動がその一定領域から外れると、新しい波動によって、新たな世界が生み出されるようになります。
日々の波動は気分や体調によって変化しますが、その人の思想の根幹となる部分が突然変化するようなことは起きません。思想の根幹となる部分が変化するのは、あなたが受信する波動チャンネル(波動領域帯)が変化する時におきます。

<中略>

波動領域帯が変わると、マリオやRPGなどのゲームのように、ステージが変わる現象が起きます。
ゲームでステージが変わるとクリアすべき目標地や設定が変わるように、はたまた敵の陣営が変化するように、波動領域帯の変化でも、今までの敵や味方が一気に変化して、新たな展開が生まれるようになります。

そして、波動領域帯が変わる際に起きるのは「転機」です。

転機というと、晴天の霹靂のような事が起こると考えるかもしれませんが、このような日常の見方を変えることも「転機」となります。

目の前に広がっている日常はいつも通りなので「転機」と捉えにくいかもしれませんが、この目の前を乗り越えた後振り返ると「転機だった」と感じるようになると思います。

転機に関しては、「生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本」の第三章で詳しく書かせて頂いておりますので、お持ちでしたら再度ここを重点的にお読みください。もしもお持ちでなければ、アメブロのこのページで「第三章 波動の特性を理解する ~波動の法則~」似たようなことを書かせて頂いているので参考にしてください。

つまり、現在の状況を転機と捉えて、乗り越えてしまえばたいした問題ではなくなるどころか、彼女たちに感謝する思いすら込み上げるようになると思います。

しかし、こぱんださんが「キリギリス」と評した方々に気持ちを向けている限り、こぱんださん自ら低波動に同期する作業を繰り返すことになっているので、せっかく波動上昇できるチャンスを見逃すことになります。

ですからキリギリスはキリギリス、アリはアリ、そして私はアリと割り切って、黙々と仕事をした方が良いと思います。

仕事に没頭すればするほど、彼らが働かないことも気にならないし、そもそも他者に期待していることが無駄だったと思うようにもなると思います。

そして、気がつけば今までイライラを感じていた彼女たちにイライラする事もなくなるでしょう。

さらに、そのような方のおかげで沢山の仕事のスキルを身につけることができたと感じられるようになれば、波動領域帯は完全に変化したと言える状態に入っているのではないかなと思います。

ですから、結論から言うと、「もう一踏ん張り、もう一努力!」なんです。

同僚に目を向けずに、目の前にある仕事に集中して乗り切って、自らの波動領域帯を変える努力をしてください。

 

③日常的に心がけてみたらいいかなと思うこと

とはいえ、会社の生活はいろいろと腹が立つことがあると思います。

私も同じように腹を立てることが沢山あったのですが、腹を立てていると仕事の効率が悪くなる(腹を立てている時間、作業が遅くなったりする)ので、極力腹を立てないようにしようと思って、いろいろ試しました。

私の中で一番効果があったなと思うのは、

期待しない

これに尽きます。

誰に対しても期待しないのです。何事に対しても期待しないのです。

そうすると、仕事をしてくれなくても腹が立たないし、また仕事の結果が間違っていてもそんなに腹が立ちません。

それから腹が立たないので、振った仕事で相手が間違っていた場合でも、その間違いを責めるよりも、どこで何を間違っていたのか?自分の指示の仕方が悪かったのか?などの原因究明に意識が向けられるようになります。

そして、相手が間違えるポイントが分かれば、次仕事を振る時にはその点ふまえて慎重に仕事を振れるようになるし、相手のスキルで無理だと思えば、振らなきゃいい話になります。

みんなで楽しく和気藹々と仕事ができれば最高ですが、まぁそういうのはよっぽどないと割り切って、目の前にあるタスクをとにかく合理的に迅速に処理するように頑張ってみてください。

また業務処理において合理的、迅速を求めていくと、人をあてにしない(期待しない)感覚が身につきやすいんじゃないかなと思います。

すれば、キリギリスさんの一挙手一投足にイライラすることもなくなって、落ち着いた心持ちで仕事に励めるのではないのかなと思います。

 

ということで、今日の波動相談室は以上となります。

こぱんださんのご質問に答えられたでしょうか。

どうぞこれからも宜しくお願い致します。

また来週の相談室は、つるつるさんから頂きましたお悩み、「波動の高低を見分けるには?」を解説したいと思います。

 

それではまた来週お会いしましょう♪

 

あなたのお悩みお待ちしております。

こちらのコーナーでは皆さんのお悩みを受け付けております。

ご相談がある方は、下記リンクの「相談室ポスト」からご投稿ください。

相談ポスト

 

 

2 件のコメント

  • ゆりこさんこんばんは。
    お忙しい中、お答え頂けましてありがとうございます。

    ①について、
    > 表面上ニコニコしていて楽しそうだから、高波動な訳ではないです。

    この部分がかなり衝撃でした。
    自分のイライラが周りに悪影響を及ぼしているじゃないかと落ち込んでいたので、そもそも影響されてたのは私自身というだったというのは考えもしなかったです。

    ②についてですが、この状況が波動領域帯を変えるチャンスとのこと、へーこれが噂のあれなんですね。
    「転機というと、晴天の霹靂のような事が起こると考えるかもしれませんが、このような日常の見方を変えることも「転機」となります。」

    ↑この部分ですが、本当にその通りでドラマチックな出来事が起こるものだと思ってました。
    転機って結構地味にしんどいやつだったんですね。
    「もう一踏ん張り、もう一努力!」という激励のお言葉がすごーくしみます泣

    ③の具体的なアドバイスもありがとうございます。期待しない、、、この心境にになれるまで時間かかりそうですがちょっとずつ練習したいと思います。

    最後に。
    アリとキリギリスでオブラートに包んでみたものの思いっきり自分のことだとばれていて、とても恥ずかしかったのですが笑
    道標をいただいたので頑張れそうです。
    本当にありがとうございました。

    • おはようございます。
      お返事ありがとうございます。
      参考になったようで幸いです。
      仰る通り、波動上昇の道のりは「地味で地道」なんですよ(笑)
      そして地味で地道だからしんどいのです(^^;)
      こういう地味で地道な転機というか、ものの見方を変えることを続けていると、どっかーーーんと大きな転機もやってくるようになります。
      まぁ、どっちのパターンもそのうち慣れるので、今目の前にある事から乗り越えてみてください。
      応援しています。

      最後に……オブラートに包まれていたことに全く気がつかなくてごめんなさい(^^;)
      これからも宜しくお願い致します。

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