スピ系の人たちは「バンジー」するのが大好きみたいです。
この言葉が多用されるようになった背景には、心屋さんのメソッドがあるそうなのですが、今更言うのもなんですが、これ止めておいた方が良いです。
特にスピ系の人たちは!
っていうかバンジーって言葉自体は、既にトレンド感無くなってると思うので、かなり今更なネタとは思うのですが、ようやくスピ系の人たちがバンジーするために足りないものが分かってきたので、書きますね。
改めまして、私がスピ系批判している経緯をお伝えします。
私のことをスピ系批判のブログとして認知されている方も多いと思いますので、ここで改めて、こういうことになった経緯をお伝えしておきますね。。
私は2011年9月から波動というものにのめり込むようになりました。ですから、私も世の中的に言うスピ系の一人だと思います。
ただ、先にお断りしておくと、私はたった独りでずっとやってきてます。
ですから、私は世の中でいうスピ系に一切はまったことはありませんし、そういう教祖様たちとの交流もありません。
でも、私自身がスピ系と呼ばれる業界の一部に属していることは否めないので、なぜ私がスピ系を批判するようになったのか疑問に思う方もいるでしょう。
そういう方に向けて改めてスピ系を批判するようになった経緯をお知らせします。
私がスピ系を批判するようになったのは、ある日たまたま私が書いてしまったこの記事がきっかけでした。
この記事はHappyさんが提唱している引き寄せの法則のおかしさを書いたものなのですが、これを書いた後に、「よくも知らないHappyさんのことを悪く書き過ぎたかもしれないな」と思う部分があって、ネットで今一度調べ直したんですね。
そしたら…もっとひどい事態が起こっていることに気が付いてしまい……これはあかん!ほっといたらあかん!と思い、怒涛の更新をし続ける事態になってしまったのです。
ぶっちゃけそれだけなんですよ。
なんか深い意味とか、彼らに対して恨みや怨念を持っているとか勘違いされることがあるのですが、何にもないです。
ただ社会としてこれを放置しておくのは絶対によくないと思っただけの事です。
ちなみに当時いろんなブログを読み漁ったのですが、中でも私の心に火を着けたのは、こちらのブログ↓でした。
信者と書いてカモ
心屋さんのメソッドに魅了されてその教えを体現したら、大変な目に合ってしまった同世代の女性のブログです。
彼女のブログには、心屋さんのメソッドを実践したがゆえに、どんどん抜けられない沼に陥っていく信者様(カモ)たちの辛い日常が書かれていました。
私は独学で波動探求をしていたからこそ、いわゆる一般的なスピリチュアルな情報はかなり危険と思っていたので、ここぞとばかりに勝手にたこわささんに意気投合して、何が危険なのか、どうして危険なのかなど伝えたくなり、とにかくあの時期はそんな記事ばかりを書きまくってました。
その甲斐あって、私のブログは今までとは比べ物にならないほど多くの人が見てくださるようになりました。
このようなきっかけで知ってくださる人が多いからこそ、私自身がスピ系教祖さまの誰かに騙された経験を持っていると思われている方もいるかもしれませんが、そういう事実はないです。
そこは改めてお伝えしたい事実です。
私は間違っていることは間違っていると言いたいだけ、そして、単純な道理をお伝えしたいだけです。
またもや前置きが随分長くなってしまいましたが、本題入りましょう♪
バンジーしたら、全てを失った人たち
先にも紹介したたこわささんのブログ「信者と書いてカモ(略称:信者カモ)」にはバンジーしたら危ないことが沢山書かれてました。
たこわささんの場合は、家族から金をたかった挙句、会社を辞め、そして気がつけば借金だらけになったそうです。
全ては心屋さんが言われたままに、実践されたがゆえの結果です。
もちろん、心屋さんが言ったままに実践して成功した方もそれ相応の数いらっしゃると思うのですが、多くの女子は当時の理想とは真逆の事態に遭遇するのですよね。
そのため、彼らに対する批判が大きくなっているのは言わずもがななのですが、そもそも彼らのような人に嵌ってしまう人たちは、依存心が大きいと思うし、また教祖様たちもその依存心を利用して金を巻き上げるビジネススキームを作り上げていると思います。
ですから、見る人が見れば因果応報というか、持ちつ持たれつというか、阿吽の呼吸と言う形のビジネスではあるのですが、想定外の窮地に落とされた人たちはたまったものではないですよね。
しかも、理想を掲げて精神世界で邁進したら、現実世界で踏ん張るよりも奈落の底に落とされてしまうのですから、どうしようもない気持ちに駆られてしまうのも頷けますが……そこまでなってしまう人たちの共通点としてあるのが「バンジー」と言われるあの用語を実践してしまったがゆえと言えると思います。
たこわささんのブログではバンジーに陥る心境についてこんな風に書かれてます。
ぢんさん
「バンジー飛んでもっと迷惑かけろー! そして”それでも大丈夫”だとパッカンするんじゃー!」わかったわぢんさん!
私、バンジー飛んでみる! もっと迷惑かける!!
だってそれでも私は愛されてるし!!……こんな感じで、どんどんまともな道から外れてしまう可哀想なカモたち。
どうやら人に迷惑をかけても生きていけることを実践することが、心屋メソッドのようなのですよね。
そんな事をしたら、信頼失いますけれどね。でも存在給(働かなくても貰える給与)とかなる謎のお金をもらえるしくみが、心屋メソッドにはあるらしくて、だからこそそれを多くの人たちが実践しちゃうわけですが、素直に実践して陥るのは、大概のところたこわささんの現実だと思いますよ。
でもどうして、バンジーしたらそこまで落ちてしまう人がいるのでしょう。
そこも疑問ですよね。
そこに関する疑問、今から書いていきます。
※ページを分けますので、この先を読む人は「次のページへ」を押してね!
竹久さん元気に旅を楽しんでいらっしゃると思います。良いこといっぱいあると私も嬉しいです。
「存在給(働かなくても貰える給与)」で引っかったのでコメントさせていただきました。
私は働く事とお金を稼ぐ事は突き詰めると、同一でないと考えています。
確かにお金は「労働の対価」として会社や自分以外の経済主体からいただいていますが、
意識として同一でないと言う思いで働くことが、遠回りのようですが、幸せに繋がると考えています。
日本国憲法第27条に勤労の権利と義務をうたってますが、
「しっかり働いて税金がっぽり収めるのが日本国民の努めじゃ~」と言う趣旨ではありません。
働く事を通じて日本社会に貢献するのが目的なので、仕事に貴賤は無く、
小さい事であろうが必ず人の役に立っていると思います。(セーフティネットに関しては別の機会で...)
だから「存在給(働かなくても貰える給与)」時点で、まやかしと気がついていただきたいのですが...
竹久さんが仰るスピ系や新興宗教、マルチなどは世の中の害悪で決して魂が救われる事はありませんね。
個人的には、オカルトや目に見えない物事は存在すると考えています。
例えば「願えば必ず叶う」を信じていて、執着すると叶うことがないと思っています。
願いは忘れた頃に、別のかたちで叶うものだと考えています。
おはようございます。
お返事遅くなりすみませんでした。無事に帰ってきました。
「存在給(働かなくても貰える給与)」の時点で、おかしいと気がつくのが真っ当な人だと思うのですが、フィクションの世界の中に埋没してしまうと、その当り前の事すら分からなくなってしまうということなのだと思います。
昨日、前に働いていた会社の30周年パーティで懐かしの顔ぶれと会ってきました。
私が働いていた会社で独立した人は成功する人が多く、独立して10億以上の売上を持つ会社の社長になった人が6人もいました。
社長曰く、今の日本で10億以上の売上がある会社は全体の0.3%だそうですが、自分の仲間たちがそういう立ち位置になっていることに素直に凄いなと思いました。
また私が働く気もない割になんとかやってこれたのは、前の会社で仕事の向きあい方をしっかり教えてくれたからだなとも思いました。
みんな前の会社でしごかれたので、「今目の前にある事にきちんと向き合う習慣」があると思うし、それから「修羅場をくぐり抜ける逞しさ」を持ち合せていると思います。
結局、働くことにスピ系的な発想など基本不必要なのですが……スピ系の人たちは、そういう社会の厳しさから目を逸らしているし、逸らしたいからこそ変なスパイラルから抜けられない事態に陥っているのだと思います。
それではこれからも宜しくお願い致します。
竹久さん、お帰りなさい。お元気そうでなりよりです。
「独立して10億以上の売上を持つ会社の社長」になったお仲間さんが6人もいるなんて素敵ですね。
そんな人達の仲間である竹久さんも素敵な人ですね。
まさに同じ波動を持っているのでしょうね。
嬉しい事や楽しいことだけでなく、苦しいことにも逃げずに自分の事と受け止めて粛々とやってこられたのですね。
魂を磨くチャンスに応えた事が最高のご褒美ですね。
おはようございます。
島で英気を養い、東京では仲間たちから刺激されて、今まで以上に張り切って頑張ろうというモチベーションになっています。
島とパーティーどっちもいけれて良かったです。
ちなみに社長が6人と言った時、「そんなにいたっけ?社長話盛ってない?」と思ったのですが、後で該当する人の名前を挙げてみたら確かに6人いました。
しかも、その6人はここ10年そこそこの間に会社を立ち上げたばかりの人ばかりで、短い期間だと多分5年以内だと思います。
私は会社を辞めてから経済と向き合わずに精神世界の探求ばかりを続けてきましたが、仲間と再会したことで経済の方面でもきちんと頑張ろうと思えたというか……単純に仲間と対等であるためには、それなりにそこ(経済基盤)をしっかりしないといけないなと思いました。
とはいえ私は企業を立ち上げたりするつもりは一切ないのですが、ノマドというインフラの進化によって手に入れられた新しい環境の中で、個人でそこそこ稼いで経済的ゆとりと余裕を持つ未来を描いていこうと思います。
それから、あの会社で過ごした時間は楽しいと言うよりも本当に大変だったという記憶が多く、社内の人ともよく喧嘩をしていたのですが、喧嘩するほど仲が良いというか、それぞれ本気で働いているからぶつかることが多かったんだよな……と、しばらくの時を経てみんなと会って心底思いました。
自分で言うのもなんですが、とても素敵な会社で働かせて頂いたと今でも思ってます。
そんな仲間との出会いをこれからも大切にしていきたいなと思いました。
それではこれからも宜しくお願い致します。
はじめまして。
「アセンション ビジネス 高い」で検索して、こちらに到着しました。
いくつか、読ませて頂き、大変勉強になりました。
腑に落ちる所がたくさん有って本当に良かったです。
最近、YouTubeで【ツインレイ】の話題が多いのですが、自身の問題に照らし合わせ悩んでいます。
takehisayurikoさんは、最近流行の【ツインレイ】について、どのようなお考えか知りたいです。
宜しくお願いします。
竹久さん横から失礼します
maruさんへ
もし、ご自身がツインレイと思われる方と遭遇されていたとしても【ツインレイ】という言葉に惑わされることないように。
竹久さんがずっと書かれているように、結局は自身の道を地味にコツコツと活きることにつきます。
ツインレイという言葉はある意味【罠】や【お試し】です、惑わされずに自律した道を歩んで下さい。
スピリチュアルブログはいろいろ読み漁りました(竹久さんが否定されているもの以外笑)
ツインレイで有名だった丹琵さんも高額セッションはじめてから、心がおかしくなったのか?訴えられたのか?結局は有名教祖様達よりも先に消えてしまわれました。
また、ツインレイ特有の動悸を感じられるようならば病院を受信されますように中年女性は心筋梗塞などに知らぬうちになっている場合がありますので。
ツインレイに出会っていようといなくとも、竹久さんのおっしゃる通り丁寧な日々を送るのが一番です。
と、たぶん王道はこれだと思いますが。
ザワザワしたりモヤモヤしたりシクシクしたりイライラしたりという振り幅の大きい感情やなんやかや苦行のような体験を今世の醍醐味として楽しまれるのもアリだと思います(悪魔の囁き笑)
おはようございます。
辿り着いてくださりありがとうございます。
ツインレイという言葉、頂いたコメントで始めてしりました。
ほんの少しだけ関連するページを見ましたが、「どうでもいい話だな」と思いました。
そもそも精神世界の探求は孤独に打ち勝つことができる覚悟がある人のみやるべきことだと思います。
またツインレイなどの話は、依存や現実逃避の要素が満々のように見受けられるので、ここを注視して歩めば当り前に足元すくわれる事態に陥るだろうなと思いました。
それではこれからも宜しくお願い致します。
おはようございます。
早速のご返答、有り難うございます。
ツインレイの件、仰る通り、<依存や現実逃避の要素が満々のように見受けられるので、ここを注視して歩めば当り前に足元すくわれる事態に陥るだろうなと思いました。>←その通りだと思いました。
拍手喝采です!!!!!!!!!!!!!!!!!!
他のネット情報でも、【20世紀後期に提唱された(?)ヒーラー関係商売の釣り目的のデマ】なんてのもあり、ホント、大迷惑ですよね。
他のブログでは、「ツインレイなんか大嫌い!そんなコントロールされてばかりはモラハラだ!」や、一般的なさめたコメントでは、「ツインレイというスートカー」というwordには苦笑しました。
タロットのyoutuberさんすら、「商売目的」と切り捨ててる方もいましたし、正直な方だと感心しました。世の中の踊らされてる人達が、早く目覚める事を祈りたいと思います。
私が大尊敬しているのはお釈迦様だけで、そのお釈迦様が説かれた中に「末世成仏本尊経」というのがあるらしく、まさに、「現在はここ!!」状態です。
ありがとうございます。
おはようございます。
スピリチュアルな情報はよくよく冷静に見直してみると「あーすれば上手く行く」的な自己啓発ものが多数含まれていると思います。
その点注視しながら参考にされれば宜しいかと思いますし、私もお釈迦様の情報で大概のことは分かると思います。
後は時代が違う点や文化が違う点を考慮して参考にすれば、現代でもほとんどのことは活かせると思います。
それではこれからも宜しくお願い致します。