【超簡単②】ハートに従っているスピ系が不幸になる理由

先ほどは、本題入れず失礼いたしました。

ずっと思っていた事を書いたら、長々とした愚痴みたいなことになってしまいましたが、今回はすぐさま本題に入って行く所存でございます。

さっき書いた記事読んでない人は、できれば先に読んでね♪

↓これ↓

【超簡単①】ハートに従っているスピ系が不幸になる理由

2019年10月4日

では始めます♪

 

 

感情をフル活動していると起こること

 

実は私、いつも思っているのですが、ハートをフル活動するのは危険だと思っています。

なぜなら、感情というのは時化を作り出す波だからです。

何度もブログで書いていますが、波動の波が大きくなればなるほど人は近視眼になるのですが、波動の波が大きくなる根幹にあるのは、人間の感情です。

ですから、ハートを直視するのは危険だと思ってます。だって多くの人は、そのハートを感情的に捉えているだけなはずですから。

そして、波動の波が大きくなればなるほど、周りの状況も見えにくくなり、自分の身の安泰ばかりが気になりますが、その波動の波は概ね感情と直結するものなので、波動を深く理解していない人たちが感情に直結する行動することほど危険な事はないと思っています。

 

 

↓波の違い、詳しくはこの記事で↓

 

スピ系の人たちは、感情に従うこと、ハートに従うことは幸せになるための最前線的な事を言いたがりますが……、ハートに従うということは表向きに存在している感情の波に従うことになるはずなので、余計にその波を大きくすることに繋がるはずです。

だって、彼女たちがいう「ハートに従う」ということは、「今の気持ちに従う」ということは、今の心の波を鎮めるのではなく肯定すること他ならないのですから。

 

そして、波を鎮めることなく、その波を肯定していくのですから、その行動は波にエネルギーを与えることに繋がるはずです。

だからこそ、どんどん波は大きくなり、そして感情を肯定した人たちは日に日に情緒的になっていくのだとも思います。

 

スピ系が感情第一になる理由

 

全ては感情が判断するものと思ってしまうその理由は、心が時化過ぎていて、世の中全体が見えなくなっているからでしょう。

誰においても心が時化ることはあり、それは一度や二度の出来事ではなく沢山あるはずなのですが……スピ系の最大の落ち度は、心の波に従う自分が正しいと思っているところにあると思ってます。

だからこそ、自分の心が時化ていることにも気が付かないどころか、わざわざ自分で火に油を注ぐように波を大きくしてしまうことになるのだとも思います。そして、どんどん周りが見えなくなり、自分だけが正しいという思いも強めてしまうのだと思います。

心の構造を勘違いしてしまうことは可哀そうですよね。だってそもそも彼女たちに悪気はないのですから。そして悪気なく間違った方向にいってしまっただけなのですから。だから、素直に可哀そうだなとは思います。

ただ凪の状態がどんなものか知らないままに、本当のインスピレーションが降りてくる時はどんな時か知らないままに、実践することってすごく危険だなと思ってます。

だからこそ、自分が持ち合わせる経験幅の中で実践してみてしまっただけなのだと思います。そして、感情にただただ従っただけの小さな成功体験の幅をどんどん大きくしてしまったのでしょう。そして、抜けられない沼に落ちてしまったのでしょうが……スピ系の沼から抜けられない人たちは、安泰のぬるま湯にいながらも成功したいとかの強欲が尋常じゃないですからね……。

そういう我欲の結果なのかもしれないなと思っています。

っていうか、ぬるま湯の状態で成功などあり得ないことですが、スピ系の話の多くはぬるま湯だからこそ成功できる的な話が多かったので、ぬるま湯で生きてきた人が飛びつける土壌があったのかもなと今は思ってます。

 

絶体絶命のピンチの時は、滅私する。

先ほどの記事で、「インスピレーションが降りてくる時は、絶体絶命のピンチの時」と書かせて頂いたのですが、どういう時に「絶体絶命」になるかと言えば、それは必ず「自分以外に対して危害が与えられるなどの、自分以外にも影響を及ぼす何かがある時」です。

完全独り身の状態であれば、絶体絶命になる前に切り抜けてかわして、そしてそういう状況にならないような環境を作ることもできます。

ですが、組織の中に身を置いているとか、守らなければならない誰かがいるとか、それから誰かと約束をしたなどの、自分以外の誰かとの交流があったりすると、自分勝手な判断で棚上げしたり、ちゃぶ台ひっくり返したりなんてことはできません。だからこそ、なんとかここをしのがなければならない状況が生まれやすくなります。

だからこそ「絶対絶命」に陥りやすくもなりるのですが……そうでもないと滅私の状態を現代人は作れないはずですし、絶体絶命によって極限の滅私の状態になることによって、「凪」の扉は開かれるはずです。

そして、その「凪」タイミングでしか「閃き」は起こらないはずだとも思っています。

 

スピ系が約束を守れない時の詭弁

 

これまた先ほどの記事で書きましたが、「約束を守らない理由」にスピ系は、ハートとか直観とかインスピレーションを使いますよね。

ここだけの話ですが、スピ系のこの詭弁は死ぬほど腹が立ちます。

特に閃き(インスピレーション)なんてものは、約束を守るゆえの崖っぷちに陥ってこそ降りてくるものですよ。

そして、それが分かっている人ならば、どんな時でも約束は守ろうとするものです。

ですが、スピ系の方々は、「自分の今の思いが第一」で平気で約束を破ります。

約束を破ることだけでも、そもそも人でなしですが……、

その詭弁に、いつもハートとか直観とか使われているんですから、究極の人でなしとしか言いようがありません。

でも彼女たちがそれを正しいと思う理由は、波の先端を正しいと思うがゆえだと思います。

 

ぬるま湯の状態で何か降ってくるはずはない!

 

波動が高くなればなるほど、心は凪に近づいていきますので、表面上の(感情的な)波は生じにくくなります。

ですから、海の波で「凪」の心持ちを表現すると、意識は海の中に向かうんですね。どんどん深海に意識や気持ちを向けていくことができるようになります。この深海に向かうオタク的な感じがインスピレーションや直観の働きを強めていくようになります。

そして、それが日常的になると、当たり前に直観やインスピレーションもはたらくようになります。昔は「絶体絶命」な時にしか与えられなかったはずの直観やインスピレーションが、割合楽に手に入るようにもなります。

多分この雰囲気をスピ系の人は目指していると思うのですが、先ほど書きましたがそもそも彼女たちの日常はぬるま湯です。そのぬるま湯の状態で欲を強めているだけなのですから、本質的な直観やインスピレーションがはたらくはずもありません。

しかも、凪の状態の直観やインスピレーションは、それに従ったら結構な具合で「崖っぷち」な感じに陥るのが通常です。ですから、スピ系が言うような「直観やインスピレーションやハートに従ったら、思うがまま」なんてことも絶対にありえません。

 

波動の高低で意識の先は違ってきます。

また、スピ系の人たちというのは、そもそも凪の状態が分からぬまま「感情に従うのが正しい」と言っているのですから、当たり前に心も波動も毛羽立ち、時化ることに繋がっていきます。

心が時化ているのなら、波動が時化ているのなら、どんなに心の底を見たくても見ることなど到底無理です。

目の前にある波の先端に意識が向くはずです。それは残念ながら表層しか見えていないことと言えます。

スピ系の人たちは、外界に振り回されていた自身の目を内側に向けるようにして自己の改善を図ろうとしていますが、その目線は内向きでありながらも、実は表層しか捉えていないのですね。

そして内側の表層に従うからこそ、日に日におかしなことになっていくのです。

内の表層に溺れるくらいなら、内に向かわない方が身のためです。

そして、本当に内に向かうのなら、外界で起きていることで本気に一生懸命になってガチの「崖っぷち」に陥ってからでも遅くないと思います。

その感覚が分からぬままに、内に(心に)向き合えば成功するとかいう、絶対あり得ないおかしな願望に取り憑かれているからこそ、どんどんおかしな沼にはまり、それが泥沼となり、抜けられなくなってしまうのだと思います。

表層に現れる感情に従ったら、絶対におかしなことになりますから、どうか避けてください。

たとえば私だって、楽して金持ちになって生きていきたいという欲は抱えています。でもその表層の欲に目を向けることはありません。そんな現実絶対にありえないのですから。ですが、多くのスピ系は、心に向かえば「楽して金持ちになれる」とか思っています。そしてその感情に実直です。ですからおかしなことになっているのです。

だって、楽して金持ちになった人などどこにもいないのに、その夢想に溺れてしまうのですから。

そしてその夢想に溺れている最大の理由は、表層の感情にコミットしているからなのです。

だから危険なのです。

 

ハートにコミットしたスピ系にならないための提言

スピ系のようなおちぶれモノになりたくない人は、表層に現れる感情が凪になるためにはどうしたらいいのか考え、実践するようにしてみてください。

このブログではバラバラではありますがそのような事を書いています。バラバラだから読みにくいかもしれませんが、「波動」で検索してもらうと、少しはそういう記事に当たりやすいはずです。

↓とりあえず「波動」で我記事検索しときました!よろしければ参考にしてください☆彡
過去の波動記事

こういう記事をいろいろと書いていますので、興味ある方はページ右上にある検索窓や🔍で気になるフレーズを入れてみてください。

ひょっとしたら、今のあなたの悩みが解決される記事が書いてあるかもしれません(^_-)-☆

 

新刊のお知らせ☆

変化が大きい今の時代にオススメの一冊です☆

書籍情報はこちらから→ほんの少し見方を変えたら~ようやく本質に戻れる時代の中で~

電子書籍は半額以下のお値段で購入できます。

↓電子書籍はこちらから、縦書きと横書きがあります。
【縦書き】

【横書き】

 

10 件のコメント

  • 目の前の問題を解決せずに逃避した結果が、
    間違った直感やインスピレーションなのでしょう。
    私もそうでした。

    • おはようございます。
      ファルさんにもそんな過去があって驚きです。

      ちなみに私も目の前の問題を解決せず逃避しようとするがための直感行動はことごとく失敗しましたね。
      ただ……残念なことに目の前の問題解決せず逃避しようとしている事にそういう時って気がつかないのですよね。

  • いつも楽しく拝見させております。

    私も「ハートに従うと痛い目にあう」という言葉にドキッとした一人です。
    確かに感情が動くときと言うのは波動的に解釈したら下がる方向(海の中で凪が立つ方向)かなあと思いました。

    それを受けて竹久さんにお聞きしたいのですが、スピ界の特に悟り系の人がよく
    「我々は自我で普段は気付かないが、
    本来の自分たちはとんでもなく喜びの存在であり、それを感じているのが本当の自分」
    と言いますが、この考え方自体が間違いなんでしょうか?

    • おはようございます。
      いつもお読みくださりありがとうございます。

      「我々は自我で普段は気付かないが、本来の自分たちはとんでもなく喜びの存在であり、それを感じているのが本当の自分」
      なんかこういう感じのフレーズも確かによく聞きますよね。
      そもそも自我の状態でも喜びは沢山感じます。また、我欲に直結したものにはもの凄く反応します。そして、それを続けているとエゴの肥大化が始まります。
      ↓参考になりそうな記事↓
      https://ameblo.jp/yuriyuriko28/entry-11780371838.html

      彼らは自我と真我の違いが分からないままに喜びを感じた瞬間は真我だと思っているからこそ、エゴを肥大化させるための行動を続けるだけになっています。
      まずはエゴを正常化させる行動をしなければ、本質の喜びとは何なのか、そこが分からず、またそこに辿り着けずということになるのだと思います。

      言葉自体は間違っているとまでは言い切れないですが、誤った形で解釈して、間違った方向に進んでしまっているとは言えると思います。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

      • ありがとうございます。

        とても納得しながら読んでしまいました。
        そうですよね、自我の状態でも喜びは感じますし
        それと物欲よ境目って自我で生活してる私には正直よくわかりません。
        もし、自我と真我の違いの目安みたいなものが竹久さんの中で明確であれば今後の話題としてリクエストさせていただきたいです。

        これからも応援しています。
        それでは!

        • いえいえどういたしまして。
          明確と言われると、表現しがたい部分はあるのですが、「何がなくとも今が幸せ」「ごくごく普通の一日が幸せ」と思える感覚は、自我ではないはずです。

          自分の本の宣伝みたいで恐縮ですが、生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本に書いてあることを実践してもらうと、感覚の違いが分かってくるんじゃないかなと思っています。

          それではこれからも宜しくお願い致します。

  • 同感です。
    成功者の方が仰る「直感やインスピレーションが大事」は、たくさんの失敗や成功、実践、検証、経験値、それに伴う実力の中から生まれるもので、ぬるま湯の中での「思い付き」ではないんですよね。

    私の知人のスピリチュアルおじさんは、
    直感に従って独立起業し、
    結局はどうにもならず経済的に困窮し、
    自分の聞きたい言葉以外受け入れず、
    感情に従って信用や信頼を崩してしまい、
    ただのメンヘラおじさんになりました(←今ここ)

    目の前の問題や人に向き合うこと無く、嫌なことから逃げていても、結局は自分の首を絞めるだけなのだなぁとつくづく実感します。

    • おはようございます。
      そうですね。目の前の問題や人に向き合うこと無く、嫌なことから逃げていても、結局は自分の首を絞めるだけですよね(^^;)
      でも多くの現代人はそれが苦手ですよね。
      「こうすれば成功する」的な話が蔓延していますから、トライ&エラーで修正をしていくということが苦手になっているのだと思います。
      そして救いを求めるからスピリチュアルに傾くのでしょうが、普通のマーケティング感覚を養う努力をすれば、そこは回避されると思うんですけれどね。
      だって、マーケティングの基本って、自分とは違う立ち位置の人の意見を聞くところから始まりますから。そこには目を背けたくなるような痛い指摘が多いモノなのですからね。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • いやぁ竹久さんは幅広いですね。驚きと同時に有難い存在です。
    個人的には内なる心に従う事は間違いじゃないと感じてます。何があっても自分の責任と言う気楽さが前提ですが。
    教祖とか言われる者にすがるのは、世間や周りに影響された心の外殻を内なる心と取り違えているかもしれませんね。
    竹久さんは知識や実績があるのに教祖やメンターと対極の存在ですね。
    盲信されるのを由しとしない「世の中を幸せにするリーダー」と言ったところでしょうか。
    意識して生きるのと無意識に流されるのとでは、結果は同じでも得られるものが違うと受け取らせていただきました。
    でもスピリチュアルの世界は、量子力学でも説明できる事案も出てきたみたいですね。
    竹久さんが仰っている「波動が高い」も科学的に証明される時代がくるかもしれませんね。

    • こんにちは。
      畏れ多い言葉……恐縮です!

      私はそもそも群れるのが嫌いなので(^^;)……友達が極端に少ないわけではないと思うのですが、とにかく群れるのが嫌いだし、依存されるのも苦手なんです。だから、こういう感じなのだと思います。
      波動を科学的に証明したいというのは私の夢です。生きている間に叶えられるといいなと思ってます。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • takehisayuriko へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください