「私たちは権力の監視役なのだ!」
これは、マスメディアが自身の正義を高らかに叫ぶ時によく耳にするフレーズ。
本当に彼らは、権力の監視役なのでしょうか?
っていうか……その言葉に大いに疑問を持ってしまう現状しか転がっていませんよね?
関電問題に絡む……同和、在日問題
昨日のニュースで関電のよく分からない話が取り上げられていましたよね。
よく分からない話というか……関電という大手企業でありながら、住民から金品巻き上げる的な?893みたいな事が横行していたという摩訶不思議な話が表にあがり、昨日からメディアの話題はそっちにもっていかれている感があります。
今日も会見していたようですが、
私自身まだその全貌は全く掴めていません。
ただ、この件で見逃せない話がもえるあじあで上がっていました。
このタイトルだけで、生コンと同じ構図が浮かび上がってしまいます。
ちなみに、もえるあじあの元ネタはこれ↓です。
私自身、初めて知った出版社さんなのだけれども、知らなかっただけで気骨ある取材をしていそうだなと個人的には思っています。
ただ、まだ自分もよく理解できていない今の段階で、示現舎さんの話が全て正しいとはもちろん言えないのですが、ここでマスメディアがこの報道に引き気味になったのならば、示現舎さんの情報はかなり正確であると言えるんじゃないかなと思ってます。
関電問題に絡む……同和、在日問題
以前、虎ノ門ニュースで須田のオジキが「森友問題のキモは“3つのアンタッチャブル” で、それは暴力団・在日・同和団体」と仰っていた事があります。
暴力団と在日と同和に関しては、アンタッチャブルだから報道は触りにくいと。
そして、森友問題はたまたまこのアンタッチャブルな3つが揃ってしまっていると仰っていたと思います。
っていうか……森友問題から浮き上がってしまった関西生コンこそが、この3つの要素を持ち合わせていたという話だったと思います(うる覚え…)
森友問題の場合は、土地に産業廃棄物が埋まっていて、その産業廃棄物を処理する利権が同和にあったというお話だったと思います。
そして、この同和と在日と暴力団が密接に絡み合う構図が大阪では作られていると仰っていたように思います(うる覚え)
また別の日に須田さんは関西生コンの話も取り上げてくださいましたが、こちらもほぼ同様の構図で成り立っている組織なのだなという印象を私は受けました。
だって、関西生コンは、労働者保護団体を掲げた暴力団と言って過言ではないですよね? そして、その組織はなぜか半島と密接な関係にもありますから、同様の印象を受けたというか、同じ問題だなと思ったのです。
問題の本質には全く切り込まないメディアたち
森友問題の時は、メディアは全くお門違いな話ばかりを大きくして、産業廃棄物問題などの本質には触れませんでした。
また、関西生コンについては、既に60人以上が逮捕される未曽有の事件に発展しているのに、テレビメディアや新聞でこの問題に触れた人は皆無と言えるのではないのでしょうか。
どうしてこんな事になってしまうかと言えば……
上念さんのこの一言に集約されているのではないのかなっていつも思っています。
メディアは自分たちのことを権力の監視役とか言い張ってますけれど、その仕事に腹を据える覚悟など毛頭ないサラリーマン気質の人が大多数なんだろうなと思います。
ですから、危険じゃない場所では騒ぎ、危険を感じる場所では静かになってしまうのだと思います。
かれこれ数年前にSEALDsとかいうファッション革命ごっこを、メディアはこぞって取り上げてなんとかブームにさせようと必死でしたことを覚えている人はいらっしゃいますでしょうか。
全くもって自由で安全地帯な場所で叫ぶ彼らをとにかくメディアは持ち上げましたが……結局なんでメディアがこういう事をするかというと、政権批判しても身は安泰だと実感しているからだけなんだと思います。
そして、革命ごっこしかしてないSEALDsたちも、それで満足できちゃう不思議な構図が作り上げられるんですよね。
メディアは「権力の監視役」とか言い張っていますけれども、「権力の無い場所の監視役」しか本当はしていないですよ。
だって、日本の政治ってそもそも民主主義なんですもの。そして、民主主義の上で成り立った権力って、本気の独裁と比べたらたいしたものじゃないんですものね。
だからこそ、SEALDsもメディアも安心&安全が確保され続けたんですよ。
しかしながら、メディアはその民主主義の定義がなかったかのようにやたらと「独裁」とか言い張ってりましたよね。
そして、物凄い権力が政権に集まっているように常に言い張ってますが、生コンとか関電とかと比べたら、絶対的に全然ないのだと思います。
だってそもそも論ですが、本当に安倍政権が独裁だったのなら、民主党政権が決めた消費税増税をなぜ実行するのかという話ですよ。しかも一度は消費税増税を延期している政権です。ここだけ見てもやりたくない気持ちがあるということは分かります。でも実行せねばならないということは、政権に独裁制がない証でしょう?
だけど、日本のメディアはこういう根本的な話は絶対に言いませんよね。にも拘わらず政権批判だけを繰り返す。権力の監視役というフレーズを片手に。しかも、今回の増税の一番のキーマンである財務省を表に出すこともありません。
それから、先にお話した生コン問題も表にしないし、森友問題の本質の部分にも触れません。
つまりメディアは、自分が安泰でいられる領域で、責めれる人を責めているだけなのです。
すれば、情報は当たり前に歪み、本質的なことは何も民には伝わらず、民はその情報によって混乱することなるのですが、そこが分からないまま情報だけが浸透するからこそ、みんな混乱してしまっています。
メディアの思惑と立ち位置、報道する領域が理解できるようになれば、こんなにも混乱する必要性はなくなるのになっていつも思っています。
それからせめて……、メディアの「権力の監視役」とかいう上っ面のキャッチフレーズだけは外してほしいなと思っています。
だって、全くもって権力を監視できていないのですから。彼らがしていることはただの弱いものいじめですよ。
まぁまぁまぁ……色々ありますが……
とりあえずこれから、メディアが関電問題をどのように取り上げるのかじっくり見ていきたいなと思っています。
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