昨日の記事で、ちょっと前に書いたこの記事↓
【HINOMARU騒動②】愛国ブームの扇動にしかならないと思う理由
をリンクしたので、改めて読んでいたら、
そう言えば!!!!と思うことがあったので、書きます。
マーケティングが理解できない人の共通点。
先ほどリンクした記事を少し引用します。
「大きな声で叫べば、派手に騒げば、自分たちに優位になる環境になる」と思い込んでいることに尽きます。
冷静的に、そして客観的に事情を見極めれば、RADWIMPSほど噛みついてはならないアーティストはいないはずなのに、彼らは大きいものに噛みつけば噛みつくほど自分たちにとって優位な論調を作り出せると信じて疑わない過去の栄光を信じ切って、ついつい張り切ってRADWIMPS噛みついてしまいましたが、これは特大の愛国ブームを作り出す布石にしかなっていないと思います。
この記事では、反日活動家をターゲットに書かせて頂いているのですが、
私がよくネタとして取り上げる、特定野党などのパヨクやスピ系も同じ穴の狢だと思っています。
結局彼らは、情報の寡占量によって、人の心が動くという考え方一辺倒で思考を作っているので、情報寡占すれば、自分優位な展開ができるという、
情報が一方通行だった時代の栄光を引きずっているのだと思います。
たとえば、20年ほど前の時代は、「10000GRPの広告打っておけば、とりあえず大丈夫だよね」みたいな会話が存在していました。
GRPとは、延べ視聴率を表す単位です。
毎分視聴率1%の番組に、テレビCMを1本流すことを1GRPと表す。
例えば、16%の番組に5本、12%の番組に6本、6%の番組に8本のCMを流した場合は、(16×5)+(12×6)+(6×8)=200GRPとなる。
スポンサーにとっては、どれだけ多くの視聴者がCMを目にしたか(到達率)と、どれだけ多くの回数CMを目にしたか(平均接触回数)が重要になってくる。このため、GRP=到達率(Reach)×平均接触回数(Frequency)とも表される。
インターネットによる相互情報交換がまだなかった時代は、情報を大量投下したもん勝ちとも言える環境が整っていました。
今は膨大な量の広告を打ったとしても、消費行動までに結びつきにくくなっていますが、左派の皆さんは、未だにあの時の栄光というか、情報流通が一方通行の時代のまま生きておられるのだなと、思います。
だから、根本的に「大きな声で叫べば、派手に騒げば、自分たちに優位になる環境になる」と思い込んでいる節があり、
周りが「それ逆効果だよ!」と教えてあげても、本気で気がつけないんだなぁと、思ったニュースがありました。
なぜか、石破さんの選挙応援をする野党議員たち。
前にもお話ししましたが、自民党総裁選挙というのは、一般国民には関係ない選挙です。
私たちは投票権を持っていません。
ですから、私たちは自民党員たちによる選挙結果を見守ることしかできません。
なのですが、それではどうやら野党の面々の方が大変お困りになられるようですね。
ということで……
自民党総裁選 野党系議員秘書「石破氏よろしく」 自民市議に電話で呼びかけ
野党系議員の秘書さんが、自民市議にわざわざ電話して「石破さん宜しくお願いします」と選挙応援してたそうなのですが、
普通に考えてみて?
自分が自民党党員だったとしたら、「これは自民党の話なんだから、外部はひっこんどけよ」って思いませんか。
なんで、野党の考えの上で投票せなかんの?って思うのが与党の人の気持ちだと思うのですが、
「大きな声で叫べば、派手に騒げば、自分たちに優位になる環境になる」と思い込んでいる節があるので、張り切って逆効果な選挙応援もしちゃうんでしょうね。
あっちなみに、石破陣営は、現在党員でもない人にも電話をかけて選挙運動頑張っているそうです。
っていうか、今年に入ってからの国会はますます野党のやりたい放題。
18連休するわ、審議拒否するわ、国会サボってデモ活動するわ、もう滅茶苦茶。
まともな議論すらできない野党の意見を与党の方が受け入れると思うんでしょうかね。
そもそも自民党の中で風当たりの強い場所に、自ら望んで向かっている石破さんの逆風をさらに強めることになっているの気がつかないのでしょうか。
マスコミの皆さんも、「一般人には関係ない」はずの総裁選を嫌って言うほどメディア投下することで、「次期総裁は石破」という雰囲気を作ろうと特定野党の有名議員とタックを組んで頑張っておられますが、
露出すればするほど、彼がノープランであることが露わになって、逆効果になっていると思いますよ。
【ダメ!絶対!】人のせいに平気でできる人を、人の上に立たせてはいけない。
それに、記者クラブで開催された二人の記者会見ですが、これも大概ひどかったですね。
新聞社たちによって捏造されたカケ問題を片手に、麻生さんは辞任するべきだったとか、お友達に忖度した事が問題だって、相も変わらず言っておられましたが、
新聞記者なら、疑惑の目を向けるなら、獣医師会から100万円の献金をもらい、その後石破4条件と呼ばれる、獣医学部の開設が難しくなったことに疑惑の目を向けるべきではないのでしょうか。
「石破4条件」の真相はこれだ!学部新設認めない「告示」の正当性示せなかった文科省
あまりにレベルの低い質問の羅列の上で、印象操作をなんとかしようという躍起しか感じなかったこの時間によって、「日本のマスメディアは本当にいらなくなったな」と実感するようになってしまいました。
また、石破さんの「私は正論を言ってます」という風味で全く中身のない自己アピールの話ももうお腹いっぱいです。
マスメディアの人たちは、視聴者を小馬鹿にしているからこそ、低レベルな質問をしているのでしょうが、置いて行かれているのは、マスメディアの人たちなんだよなって思いました。
結局、マスメディアにいる人たちの中に
「大きな声で叫べば、派手に騒げば、自分たちに優位になる環境になる」
と思い込んでいる人が多数いる現れであると思います。
そんな世の中はもうとっくに過去のものになっており、
「大きな声で、派手に騒ぐことによって、矛盾が指摘されて不利になる」
ことにはいつ気がつくのでしょうね。
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