【大人の意識】服は誰のために着る?

一昨日、久しぶり偽スピ関連の記事を書いたら、驚く展開を見せて、滝沢泰平さんご本人からコメントも頂きましたが、

↓参考記事↓

433 滝沢泰平さんから直接連絡を頂きました!

私があの記事を掲出した目的は、事実を伝えることだけなので、後は当事者同士で解決して頂けたらなと思っています。

ということで、いつも通りの記事のスタイルに戻して再開ですヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

 

お洒落を楽しむ、その気持ちはいつになっても持っていたいものですが……。

ファッションにとんと疎くなってしまった私ですが、十代の頃はお洒落をするのがとっても大好きな子だったと思います。

そして二十代からは、所謂ギャルに特化した仕事をしていたために、めちゃめちゃギャルファッションには詳しくなりました(笑)

ただし、自分がギャルファッションをしたいかというと、全くその意欲は目覚めることありませんでした(笑)

20代だったので、お洒落意欲はまだまだ高かったのですが、仕事とリンクした服に身を染めることはなかったです。

そして、三十代になると、ギャルの流行を追いかけなくてはならない仕事をしていたせいもあってか、流行にほとほと疲れるようになってきます(笑)

洋服にも全然お金をかけなくなっていき、「とりあえずちゃんとしてればいいよね」な感じがふえていきました。

その私の気持ちとリンクしてか、ほどなくして、世の中から所謂流行というものが少しずつ無くなっていきます。

メディア一極型の情報流通が崩壊し始めたことが大きいと思いますが、大方の世論もそれに付き合って頑張ることに疲れたという意思表示でもあったのではないでしょうか。

とはいえ、若者のファッション意欲は冷めることはないのですが、いわゆる若者の流行というのが、一回転するのを目の当たりにするようになるのですよね。

年老いた私たちから見ると、とてもお洒落とは言えない80年代後半から90年代前半のカジュアルファッションが子供たちには新鮮に映ったようで、30代後半から、私にとっては「今さら?」なファッションに身を染める子供たちを目撃すようになりました。

すると、いよいよファッションというものに、新鮮味を感じなくなるものだなと思うようになりました。ファッションって本当に一回転するんだねぇと思うだけになります。

すると、とんとお洒落することが面倒くさいという気持ちも芽生えがちです。

そういう自分が持ち合わせている意識の中で、常にお洒落している人は偉いなと思う反面、40代過ぎても20代以下の気持ちでお洒落している人は心が辛くなるのではないかなと思っています。

 

20代の時、ファッションの主役は自分で良いと思う。

10代~20代、お洒落に目覚めた子供たちは、こぞってみんな自分が可愛く格好良く見せるための研究に勤しみます。

これはとっても素敵な事だと思います。

この頃に自発的生まれるファッション意欲によって、自分がどんな色が似合うのか、どんなスカート丈が似合うのか、結局どんなファッションが好きなのか、自分の中で理解する事ができるようになると思います。

ファッションというのは、自分を知る一つの手がかりですし、また場に応じてどんな服が人に受け入れられるものなのか、実体験できるものでもあるので、10代~20代の若者が、自分を可愛く見せるためにファッションに一生懸命になるのはとても良いことだなと思っています。

 

しかし、年を重ねても若者の頃と同じような気持ちで、ファッションを捉えていると結構メンタルやられると思うのですよね。

 

綺麗に見られたい欲求が強くなると苦しくなる40代

どんなに綺麗だなぁと思っていた友人たちも、やっぱり年齢には逆らえません。

みんな平等に年を重ねてしまいます。

それでも綺麗だなぁと思う友達は沢山いますが、20代のようなはつらつとした可愛らしさや美しさがあるのではありません。

40代なりの落ち着きはどうしても出ちゃうんですよ。

40代なりのおばさん臭さはどうしても出ちゃうのですよ。

逆に、年を重ねたからこその美しさというのもあるのですが、そういうタイプの人というのは、綺麗にはしているもの以外に自分に無頓着な人が多いなって思って見ています。

若者は、自分を見てほしくて着飾るけれど、

40過ぎて美しいなと思う人は、自分の為にではなく誰かのために着飾ることができる人かなと思います。

自分が出向く場に相応しいように。その場の主人公となる人に花を添えれるように。

自分の為ではなく、誰かのために、その場所のためにを、念頭に着飾ることができる人は、年齢を重ねた美しさを感じることが多いです。

一方で、年を重ねてしまったのにも関わらず、一歳でも若く見られようと四苦八苦されている方は、どうしようもなく見苦しいなと思ってしまいます。

しゃーないんですよ。みんな年を重ねるのだから。

そして、平等に若い時期も頂いたのだから、しゃーないのですよ。

そして、こういうタイプの方がもっと可哀想だなと思うことは、こういう欲求によって、不必要なコンプレックスだったり、不満だったり、ストレスを自分で作っているのだろうなと思うこと。

どう頑張ったって、私たちが20代に戻ることは無理なのに、そういうものに固執してしまうんですよね。

40代であることを受け入れられれば、40代しかできない人生の楽しみ方ができるはずなのに、それができないと、いちいち起きる出来事がネガティブになっちゃう。

40代は40代で楽しいですよ。

ちなみに、どうでもいい話ですが、昨日、20年前に付き合ってた彼氏が連絡くれました。

「久しぶりに名古屋出張だったから、飲みに行くか?」って。

もっと早く電話してこいよ!って話で、昨日は会わなかったのですが、20代の頃は喧嘩ばっかりしてた恋人とも、普通の友達に戻って、そして昔話に花を咲かせれるっていいですよね(笑)

 

今を楽しむためには、年齢を受け入れることも一つかなと思います。

そして、40代は落ち行く花の季節(笑)

無理に自分を目立たせようとせず、周囲を引き立てることをすれば、上手く色んなことが回転するように思います。

自分たちが20代の頃も、周りの大人たちが自分の事を一生懸命引き立ててくださったからこそ、自分が輝けたように、

今度は、自分が引き立てる側として生きるのは楽しいですよね(^_^)

別の役割が始まった感じがして♪♪

 

そして、

40代のファッションは、相手の為に施す気持ちを持つことで、もっと楽しくなると思います♪

 

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