おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしようと更新しています。
是非活用してくださいませ♪
庶民の参戦で変わる言論空間
これまでの日本の言論は、テレビ・新聞の中でなされるものであり、庶民は見るだけのもので発言することはできなかったどころか、言論する人は一般庶民と明確に区別された地位・立場を持ち合わせており、庶民と言論する人たちの交流などほとんどありませでした。
ここには大きな溝というか、見えない壁が立ちはだかっていました。
しかしSNSの普及と共に、庶民も政治に口出しするのが簡単になっただけでなく、SNSによって言論する側も庶民の意見にセンシティブにならざるを得なくなりました。
さらにここ数年は、庶民であっても著名な言論人と肩を並べるほどのインフルエンサーが多数輩出されたことによって、言論空間が大きく変わっていきました。
とはいえ、このような言論空間が始まった当初(黎明期)は、庶民はどう意見を述べたらいいのかも分からないし、まずもって知識を持っていない。それから日本人はそもそも討論が苦手なので、やんややんやと騒々しい言論空間に眉をひそめる人も多かったのですが、時間と共に庶民も言論のいろはを覚えていきました。また政治に関する知識も自ずとそれぞれ蓄えてきました。
なので、数年前とは言論のレベルが段違いに上がっていると思いますし、上がっているからこそ、特定野党や韓国の主張が相手にされなくなっているのだと思います。
さらにここにきて、橋下言論の本質を庶民が知ることになり、私たちは言論の反則技は何なのか、しっかり理解始めました。
つまり、言論(討論)のルールを多くの人が認識し始めたことということです。
反則を理解して初めて分かるルール
逆に言えば今までは、日本の討論は反則技ばかりだったということにもなると思いますが、何が反則か分かれば正しいルールも理解できるというものです。
またルールが分かるようになれば、全体を俯瞰することができるようになるので、楽しむこともできるようにもなります。
逆にこれまで多くの人が言論の中でイライラしてしまうのは、言論のルールを理解していなかっただけでなく、言論相手が反則していることも気が付かずまともに相手にしていた事が大きいと言えるでしょう。
だから、日本人の多くは討論を避ける傾向にあったのですが、討論のルールを理解し反則技は何か分かれば状況は全く違ってきます。応戦することもできれば、的確な野次を飛ばすこともできるようになります。
そうなってくると、言論も一つのエンタテインメント化してくるんだなと感じています。ある種スポーツ的(プロレス的?)要素も重なり合った中で、言論が揺れ動いていく様子を感じています。
今の環境は左翼との戦いに勝ったからこそ♪
左翼との戦いに明け暮れていた時代には、こんなエンタメ的雰囲気がほとばしることになるとは考えられなかったですが、世間一般の言論に対する理解と経験が増したことによって、こういう雰囲気が増えてきたのだなと思ってます。そして、こういう言論空間になって改めて思うのは、多くの言論人は「反則技しか使ってなかったんだな」ということ。繰り返しになりますが、やっぱりそう思います。
何が反則技であるのか、橋下さんの言論によって学べたことは大きいです。
また学んだ庶民は、今やその反則技に対して厳しい目を向けています。これも大きなことです。
これまでの時代は、左翼や活動家、さらには大手メディアの記者たちが、反則技の連続で自分たちの地位を積み上げてきたと言っても過言ではありません。
ですから、ルールを理解した庶民の言動によって、彼らはますますピンチになっていくことだけでなく、彼らのする世論誘導はますます無意味なものになり果ててしまうことになるだろうと予測してますが……どうなることでしょうか。
ゆっくり皆さんも検証してみてください♪
少なくとも、ちょっと前と比べたら、断然遊べる言論空間が広がっていると私個人は感じています♪
ということで、今日の話はここまでです☆
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
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それでは今日も張り切って働きましょう♪
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