おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしようと更新しています。
是非活用してくださいませ♪
ブーム当初からこうなるだろうとは思ってました。
近年、高級食パンブームが来てましたよね。
私の近所にも何軒かありましたが、最近一気に閉店しています。
皆さんのご近所の高級食パン屋はどんな感じでしょうか。
私、このブームが始まった当初から、絶対にこのビジネスモデルは長続きしないだろうと思ってました。
だって、売ってるの「高級食パン」だけなんですよ。
どう考えたって、顧客の回転率が絶対的に悪いと思いませんか?
最初は面白半分で買ってくれる人がいたとしても、ずっと買い続けるとはとても思えないですもの。
そもそも高級だけにデイリーになりにくい。にもかかわらずデイリーな形で買ってくれなきゃ、赤字が嵩むであろうビジネスモデル。
このビジネスモデルは絶対にヤバいと思うのが私の感覚では普通だと思うのですが……どういうわけかメチャクチャ流行ったんですよね。しかも、どういうわけか「変な名前の高級食パン屋」が…。
ちなみに高級食パン屋が軒並み変な名前、奇抜な店構えになっている理由は、一連のブームにはある一人のプロデューサーがいたからです。
そのプロデューサーとは、岸本拓也さん。
奇抜な格好に身を包む岸本さんがプロデュースした店舗が、街で見かける変な名前のパン屋さんたちです。
ちょっと話それるけど、この人初めて見た時、ウシジマ君のG10思い出したわ。
↓G10↓
G10的な胡散臭さしか感じなかったので、絶対に長続きしないって余計に思ったけど、案の定だった。
だって、派手とか奇抜って一瞬目を引くけど、飽きられるのも早いし、ださく感じられるのも早いから。
単なる、一時的なファッションになっちゃうんだよね。
だから、定番になる前に消えていくことになるし、リピーターを作るのは難しいと思ったんだ。
しかも、マーチャンダイジング的に考えても、供給過多と言えるほど、あちこちに高級食パン屋が田舎の街でもできちゃったら、希少性も少なくなって、確実に売上立ちにくくなるじゃん。
でも、オープンしたての時だけは、目を引いて客寄せできちゃうから、一見儲かってるようにも見えちゃう。
それが怖いところ。
オープンの盛り上がりを見て、いけるって早合点しちゃった人も沢山いたんだろうね。それゆえのブームだったと思うけど、流行に乗るって怖いよね。特にビジネスの場合は……。
だって、高級食パンブームの前は、コインランドリーブームがあって、そして投資した人も結構いたみたいだけど、案の定な結果になってた人沢山いたものね。
空気感的に「これなら稼げる」みたいな感じが出来上がると、ついつい飛びついちゃうん人が一定数いるからだろうけど、ほんとしっかりビジネスモデルを見極めた方が良いよね。
っていうか、プロデュースとかフランチャイズ商売って、簡単に開けても簡単に稼げるわけではないことを肝に銘じとかないとヤバいよね。
そして、高級食パンは去年から閉店が相次いでるけど……
今年は小麦の高騰もあるから、さらにヤバいことになるんだろうなと思ってます。
みんなも流行りだからって、安易に商売に手を出さないようにしていきましょう♪
ということで、今日の話はここまでです☆
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
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こんにちは。
連投失礼します。
数か月前に、変な名前の高級パン屋が次々潰れているという話を聞いたのですが、やっぱり、初めはキャッチ―なせいで行列ができても、すぐに飽きられてしまって、元々の良さもなくしてしまうようですね。
なんだか、高額起業塾の変なプロデュースみたいだなぁと感じました。
結局はデイリーに使いたいお店って、普通の値段で、飽きの来ない味で、気軽に買えるものなんですよね。
高級でも他にも種類が豊富ならわかるのですが、よほど好きじゃなければ毎日高級食パンなんて食べないですもんね。
わたしも儲かりそうなビジネスモデルほど、警戒する必要があると感じています。
こんにちは。
私も「高額起業塾の変なプロデュース」みたいに思ってましたよ。
奇抜さを勢いだけの発想って、一瞬だけの強さは発揮するんだけど、あくまで一瞬で継続・持続できないんですよね。
やっぱり地道にコツコツが何事も大事ですよね。
それではこれからも宜しくお願い致します。