【道理&マーケティング】終わる時の法則

ブームや文化が終わる時って、一種の法則というか、道理的なものがあるなぁと……マーケティングしている時代からずっと感じていました。

今日はその話をします。

 

LGBT、ジェンダーフリー……一体どこまで推進するんだろうか。。。

現在の世の中って、多様性って言いながらの全体主義(個人の自由を認めず、全て同じで統制される風潮)が、至るところで跋扈してますよね。

たとえばLGBTQ問題一つとっても、うんざりする話があっちこっちから上がってき続けています。

特にアメリカの大統領がバイデンに変わってからは、ジェンダーフリー(男女平等&性的マイノリティの擁護)を含めた社会政策が勢いよく前にでるようになった結果、今までの社会ではトラブルにすらなりえなかったはずのことで、トラブルになるケースが増えています。

【透けて見える】ジェンダー政策と女性消滅の思惑

2021年2月24日

ほんと面倒くさいですよね。

 

だって、こんな政策を推し進めさえしなければ、そもそもこんなトラブルに見舞われることはなかったのだから。

ですから、既に現状にうんざりしている人も多いかと思いますし、今後どのような狂った世の中になってしまうのだろうと、怯え震える気持ちを手にしている人も多いかと思いますが……

 

実ははこういう現象って、ブームの終わり時によくある現象なんです。

 

それを改めてお伝えします♪

文化の衰退は、先鋭化と過激化がつきもの。

かれこれ2年ほど前に、女子高生のブームを題材にしてこんな記事↓を書きました。

【ブームは必ず終わる】リア充な一生懸命ってなんだか辛い……

2019年5月14日

この記事では超訳すると、「物事は行き着く所まで行くと、必ず逆回転する」ということ書いてますが、この一言だけでは何のことやらなので、もう少し長めの説明をしますね。

 

かつての時代(25年以上前・四半世紀前の時代)の女子高生の憧れは安室ちゃんでした。

そして安室ちゃんを真似していくことでギャルブームが起き、小麦色の肌がトレンドになっていきましたが、そのトレンドが過剰になり、黒ければ黒いほど良いという過剰性が加味されていくようになりました。

上記写真の黒さはもはや原始人と言うレベルなんですが、この黒さだけでは彼女たちは飽き足らず、どんどん絵面的にもコントとしか言いようがないほど、派手になっていきました。

既に何がオシャレなんだか分かんないレベルですよね(笑)

多分この頃の女子高生(ざっくり20年くらい前)を見ていた人たちは、これからの女子高生はどうなっちゃうんだろうと思ったことでしょうが……この写真の時代のギャルは既に衰退期で、この形態を最後にいわゆるギャルは、絶滅します。

絶滅危惧種ではなく、これを最後に完全絶滅してしまいました。

つまりこれが、行きつくとこまで行きついた結果なんです。

 

そして、全ての物事はこれと同じ法則で成り立っていて、行きつくとこまで行くと終わるんです。

特に過激と先鋭が合わさると、一気に絶滅します。

 

ちなみに数年前は、うざいくらいに「リア充」が叫ばれてたけど、コロナ禍の状況も相まって、すっかり絶滅危惧種になってきてるし、そういうアピールってうざっていう風潮が強くなってるでしょ?

【ブームは必ず終わる】リア充な一生懸命ってなんだか辛い……

2019年5月14日

 

それと同じこと。

 

ですから今、環境だの、脱炭素だの、カーボンニュートラルだの、LGBTだの、ジェンダーフリーだの、頭湧いてるとしか思えない話が、絶えず蔓延ってるけど、

どう考えてもやり過ぎてるし、先鋭化しすぎた政策打ち出し過ぎてるから、このブームは数年以内に終わると思ってます。

っていうか、このブームに乗って、NHKの紅白歌合戦がもはや紅白じゃないみたいなことになってたけど、こういうのを率先してやってるNHKもろとも消えることになると思う。

だいたい消える時というのは、張り切ってやっていた人と共に消えることになるから、今そういうのに夢中になっている人(小泉進次郎とか)がブームと一緒に消えることになると思う。

 

これが終わりの法則。

ですから、あまりかっかせず、時代の終焉を見ているという余裕をもちながら見守っていきたいね。

とはいえ、ニュースを見たら、私もカッカしちゃうんだけどね(*’ω’*)

余裕を持ちながら見守ってこ♪

 

急速な先鋭化は相手も焦ってのことだし、焦ってるということは倒れる間近でもあるということだから、余裕をもって見守ってこ♪

 

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2 件のコメント

  • ファッション系ブームは総じてコスプレ化していって、ある日突然糸が切れた様に廃れちゃいますよね…。
    昨今のマスクブームも、二重や派手な装飾やデコをしていたり、通気口がある過剰装備のものもあったりで
    過激度は昔のルーズソックスブームでいうところの長さが1mを超えた辺りかな?な印象です。(まだ2メートル級くらいの末期感はないですが、近い内にそうなる気がします)
    コギャルブームのアイコンであった、ケータイストラップやチャーム等の飾りも、最終的には携帯電話がアクセサリーの一部なくらい過激に付けていましたが、スマホ登場と同時にだいぶ廃れましたし、プリクラも超多機能化していきましたが今はプリクラ機を提供しているメーカーは一社だけ(!)だそうです…諸行無常ですね。

    SNSもですが、オープンだったFacebookやInstagramをはじめとした様々な所が、ここ数年初期のmixiみたいなアカウントとログインが前提で、アカウントなしだとまともに見られなくなっています。
    メディアも「ネットで人気!」ていう割に向いている目線は今だオープンSNSなTwitter(を、利用しているB層辺り)ですし、他のSNSで人気!はあまり聞かなくなりました、インスタグラマーなんてもう過去の話です。
    オープンSNSは、リア充ブームありきで生まれた様なものの気がしますし、リア充ブームはキラキラ系や港区系が出てきた辺りがピークだったのかな…?なんて思います
    みんな繋がってみんな仲良しという砂の城に住んでいたんだなぁ、と時代の節目を感じます。

    • こんばんは。
      ほんと仰る通りです!!!!
      全面共感この上なしです!!!!

      みんなこの先にいいことがあると思って、上り詰めるんですが、ある時そこに何もないことに気が付いて、糸が切れたように終わるんですよ。

      この社会の歪さも、既にその時を迎えているように私は感じてます。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

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