【岸田政権】ピンチに立たされてるのは、実は財務省?!

岸田政権は、財務省の色を濃く感じますね。

これは、財務省にとっても、命取りの結果を招くようにしか思えないんですけどね。

 

久しぶりの財務省寄り総理大臣ですが……。

岸田政権が始まってからずっと、保守界隈での岸田政権批判すごいですね。

この一番の要因になっているのは、財務省の声の大きさが今までより強くなっているからだろうなと、私は思っています。

なぜなら、安倍政権(菅政権)の時代であるここ10年弱は、圧倒的に官邸の力が強いだけでなく、財務省とも敵対しながら政権運営をしてきていましたから。ですから、ギリギリのラインまで財務省の意向を抑えこみながら舵取りをしてくれていたので、保守派は政権批判をしにくい状況がありました。また安倍さん以外の人が総理になったのなら、もっと日本は悪くなるだろうと容易に想像できるし、メディアが日常的に安倍さんを批判していたので、保守派としては何とかして安倍さんを支えなければという気持ちが強く働いていたと思います。

とはいえ、安倍政権では二度の消費税増税をさせられ、移民拡大の礎となる法律が通ったりと、国民VS財務省の戦いでは、結局のところ財務省の連戦連勝と言える状況が続いていて、保守派としては面白くないことも多々あったんですけどね……。でも…それでも、他の負の要素を考えると、とにかく政権を支えなければという意識が保守的国民の多くにあったと思います。

ですが、岸田政権の組織は、これまでの官邸の様相とは真逆です

だって、これまで敵対してきたはずの財務省ととズブズブなのが岸田政権ですから。

そもそも岸田さんの親族関係が財務省ばかりというのは有名ですし、宏池会(岸田派)が財務省系の派閥であることも有名です。ですから、財務省の意のままに動くのが岸田政権であると言っても、言い過ぎではないでしょう。

そのせいか、分かりやすすぎるほど財務省の息のかかった、へんてこな政策のゴリ押しが目立つのが岸田政権です。18歳以下の10万円支給などは、ヘンテコ政策の顕著な例の一つとしてあげられるでしょう。

ちなみにこの支給の原案が公明党であったことは有名ですが、この政策には財務省の意向もふんだんに入っているはずです。

だって、岸田政権ってそういう政権ですから。

ですが、このようなヘンテコな政策が上がれば、国民の至るところから批判が出るのも当然です。他にも岸田政権は対中政策に対し、擁護しようとする傾向が強い面についても、批判が強くなっています。

ただメディアはいつものことながら、保守派が批判する本質については無視を貫くので、いまいちこの空気感が世の中で醸成されていないように思いますが、10月に行われた衆院選結果でも明らかな通り、既に国民意識ははメディアが作る波とは別の所で動いています。ですから、メディアがこの波(国民世論)に迎合しないことは、メディアにとっても更なる命取りになるだろうと私は見ています。

もちろん、冒頭に申し上げた通り、財務省にとっても命取りです。それから、これまでキャスティングボードを担っているがゆえやりたい放題だった公明党にとっても命取りだろうと思っています。

 

なぜなら、政権が国民よりも、財務省や公明党、そして親中勢力の顔色を伺っていることがあからさまですから。

それゆえ、政策面や行動に、それらの思惑がもろに現れてしまっていることも、致命傷と言えるでしょう。

またこれまでの政権は、それらの勢力とある程度敵対することによって、国民支持を得ていましたが、今は真逆。政権がこっちを見ていない(保守界隈)ことが存分に伝わるからこそ、保守界隈が思う存分政権批判をするようになっているんですよね。

一見この動きは良くないことのように見えますが、今までの政権では正しにくかったことが、正しやすくなっているように感じるので、ある意味良いことだなと、私は思ってます。

だって、今までも財務省と公明党は目の上のたんこぶっつーか、国民の不利益ばっかり作っていた事実は変わりないんですから。でも、政権がそれなりに仕事をしてくれていたので、そこへの直接的批判まで届かず、結果として、政権によって丸め込まれてしまっていたとも言えるんですよね。

でも、今はそういう環境ではないので、結果論的に財務省や公明党の素性が表に出てきやすくなっており、そこについて国民が声を上げる体制になっています。

財務省にとっては、ようやく手に入れた我らの総理大臣ではありますが、光を浴びることになって、最もここから苦労するのは財務省なんじゃないのかなぁって、私は思ってますが…どうなるでしょうね。

 

それではまたね♪

 

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2 件のコメント

  • おはようございます。

    財務省と公明党は、今までは政権の陰に隠れてコソコソと蠢くことしかできなかったからこそ自分達が直接批判されなかったということを認識できていなかったんですかね?
    我が世の春との思いからか、やっと陽の目を見れると勘違いして隠れ蓑を外して政権と一体となれば批判は彼らに直接向くことくらいは想像に難くないのですが。
    自分達は支持されている(支持されるはず)と勘違いしてしまったのでしょう。
    岸田首相も相変わらず政治センスのなさを自認できていなさそうですし。
    このままでは参院選挙で自民は大幅に議席を減らしかねないと思います。
    衆院選挙では立憲と共産の自滅で助かった形ですが、これを勘違いしていそうな岸田首相ですから、参院選挙では維新と国民民主に足元を掬われかねないですね。

    何をやるにも自分の周りの顔色を窺わないと決められないとは、流石「聞く力」の持ち主ですねと呆れてしまいます。

    • こんにちは。

      公明党は選挙利権片手に自民党をゆすればなんでもできると思っているし、財務省は「ようやく自分たちの時代が来た!」と喜びに沸いていたんじゃないかなと思います。
      また、岸田さんは全体を考えず「常に提案をそのまま受け入れる性格」らしいので、公明党や財務省と折衝することなく、提案を額面通りやってみた結果なのだろうと思います。
      それゆえ、財務省色と公明党色がボケることなく表に出てしまいましたね。また現状はそれゆえの混乱かと思うのですが(笑)、民度がそれなりに高くなってきている現在においては、非常に良い流れだと思ってます。
      仰る通り、日の当たる存在となれば、批判が一気にそこに向かいますからね。
      また今のところは、対国民との折衝で政権は負けっぱなしですが、この負けっぱなしは公明党と財務省の力を削ぎ落す役割になっているので、個人的には良い仕事をしてくれているなと思っています(笑)

      岸田政権は、来年の7月まで持つか微妙ですよね。
      ただ、岸田政権が今の感じを続けてくれた上で短期政権に終わるとなれば、今まで裏で蠢いていたものを岸田政権が晒した上に退陣することになるので、日本としては良い流れが作れることになると思います。
      なので、この調子で政権運営を続けて、来年初夏には新しい政権が生まれていてほしいなと思っています。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

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