㊌お釈迦様を知って、仏教ネタで騙されなくなる!

こんにちは!

水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。

この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。

私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなにしってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆

 

古事記と同様に、お釈迦様のことは知っておこう!

スピ系界隈で神社ブームが盛んになるにつれて、「奇想天外な新説というかスピ系教祖さまのご都合主義で神話が利用されているから、古事記だけは読んでおこう」ということを先々週の記事で書かせて頂きました。

㊌絶対完読できる古事記で、騙されない体質になる!

2019年11月6日

それと同様の事が言えるのが、お寺(仏教)周りのお話しです。

先ほどの記事で言及しましたが、そもそも神社とお寺の区別がつかない状況に陥っている現代人も多いですから、彼ら(スピ系教祖さま)がやりたい放題好き放題言っても、その矛盾やおかしさにそもそも気がつけない状況が蔓延していると言えます。

【そうだったのか!】お寺と神社の違いが分からない理由

2019年11月20日

ですから、仏教も学んでおいたほうが良いです。

とはいえ、仏教に関しては、宗派が多く、宗派それぞれで考え方の違いや作法の違いもありますよね。

それが学びの入口として面倒臭さを掻き立てるこになるはずですが、そういうことは覚える必要はないと私は思ってます。

仏教とはそもそもお釈迦様の考えというか哲学です。ですから、本質である哲学について理解しておけば、まずは十分だと思います。

そして、一番根幹の部分だけでも分かっておけば、スピ系教祖さまたちのお話しに流される事は減るはずだと思います。

なぜなら、お釈迦様自身がそのようなことを否定されているのですから。

またお釈迦様が残された哲学が大ざっぱにでも理解できるようになると、「自分で考えよう」という行為も身につきやすいはずです。

ですから、スピ系教祖さまたちに騙されにくくなるだけでなく、自分で考える基礎を作るための哲学書としても、お釈迦様の事を知っておいた方が良いです。

 

分かり易い、お釈迦様の言葉の本!あります。

宗教系の本というのは、何かと小難しいというのが難点なのですが、初心者でも分かり易くすっと馴染めるように書いてくれている本が幾つかありますので、特に私が良かったなと思った本を今回ご紹介します。

まずはこの本↓超訳 ブッダの言葉です。

この本は、2011年の9月に突如不思議な事に目覚めてしまった私が、最初に手に取った本でした。

当時の私は、精神世界と向き合うことに非常に大きな抵抗感を覚えておりまして、でも突如やってきた啓示によって、受け容れなきゃなと思う気持ちもあって、心がモヤモヤしていたのですが…

私の場合は、この本で精神世界と向き合うことに抵抗がなくなりました。

この本を読むまで私は「お釈迦様ってスゴイ人で、私たちには到底辿り着けることもできない偉業を成し遂げた人だ!」と思っていたけれど、この本のおかげで「お釈迦様が言ってることくらいのことなら、私でも実践できるな」って思っちゃったんです(^^;)

こういうハードルの低さって、意外と大事だと思います。

ただし……実際やってみたら色々大変でしたが(^^;)、入口を低くしてくれることって大事だなと思ってますし、まずは初心者でも向きあえるってベースで理解する事が大事だと思います。

それから、似たような本でもう一つオススメなのが、ブッタとシッタカブッタ です。

ブッタとシッタカブッタ 2そのまんまでいいよ
ブッタとシッタカブッタ〈3〉なぁんでもないよ

こちらは漫画になっているので、さらに読みやすいと思いますが、お釈迦様の教えの基礎知識があった方が漫画としてもっと面白く読めると思うので、超訳 ブッダの言葉を読んでからの方が楽しめるんじゃないかなと思います。

 

お釈迦様の人生も学んでおこう

それからスピ系教祖さまなどは、やたらと自分の前世を売りにする傾向がありますから、お釈迦様の人生も知っておいた方が、より騙されにくくなると思います。

私がオススメするのは、手塚治虫の漫画ブッダです。

ちょっと長いけれど、漫画ということもあって、読み終わる頃には、ブッダの人生は頭に入ると思います。

こういう事を知っておくと、「私の前世はブッダの奥さん」とか言い張る人がいても、「だから?」となれるようになります。

たとえば、陰謀論界隈で有名な中丸薫は、「私の前世はブッダの奥さんです」と言い張っておりますが、ブッダと言えど、結婚している間は普通の人で私たちのように思い悩み生きていていました。つまり、普通の人(王子様)に過ぎなかったのです。

つまり、お釈迦様の人生を知っていると、中丸薫のような人に遭遇しても「何を馬鹿なことを言っているんだ?」という風に一蹴することができます。

ちなみにお釈迦様は、その悩みにしっかりと向き合おうとして、城を捨て、妻を捨て、子を捨てて、家出(出家)するのですが……悟りを開くのは、家出(出家)をして7年後の話です。

前世が「ブッダの奥さん」であったことを経歴の一つとして掲げている意味がますます分からなくなりますよね。

でも、ブッダの基礎知識が無ければ、中丸さんってスゴイ人ってなっちゃうのでしょう。そしてそういう人が多いから、中丸さんはそういう事を言い張るのでしょう。

ちなみにこの人、天照大神の生まれ変わりとも言っていたと思うし、公式プロフィールとして明治天皇の落胤とまで言っちゃってます。守銭奴極まれりですね。

とはいえ、スピ系、宗教系、陰謀系にはこういう怪しいプロフィールの人がわんさかいますので、そういう人に騙されないための基礎情報を学んでおく必要があると思います。

ですから、基礎知識の一つとしてブッダの人生も知っておくと良いと思います。

ということで、今週のこれいいね!でした。

 

追記

そう言えばこの記事書いてて、自分の前世として言われた事を思い出しました。
どんな前世か気になる人はチェックしてみてww

 

今日紹介した商品のリンク

今週紹介した商品はこの3つ。

超訳 ブッダの言葉

ブッタとシッタカブッタ

ブッタとシッタカブッタ 2そのまんまでいいよ
ブッタとシッタカブッタ〈3〉なぁんでもないよ

手塚治虫の漫画ブッダ

私のいいねがあなたのイイネになったら幸いです☆

 

 

2 件のコメント

  • 空海さまの母君の生まれ変わりの人をリアルで知ってますがっwww
    「天才空海を育てたのはアタシなの」というアピールらしいですが…
    ちなみにその人から詐欺紛いの行為をされたことありますけどねっwww

    • やっぱりあるあるですよね(笑)
      天才空海の母というなら、誰かにそのアピールなんてしなくとも、既に自分のお子様で答えがでるのではないかと、思ってしまうのは私だけじゃないはず!

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