【即位の礼】五色神祭みたいだよね。

昨日行われた「即位の礼 正殿の儀」で、それぞれの民族衣装をまとい集まってくださった世界中の人々の姿を見て、日本って本当にスゴイ国だなぁと思いました。

そして、ふと昔読んだ本の話が頭に浮かんだのでそのことを書きます。

 

191カ国(156カ国が国家元首)が参加。

昨日の即位の礼の中継を観ているだけで、本当にいろんな国の人がこの日この時のために集まってくださったんだなぁという事がよく分かりました。

日本のマスメディアは世界は中韓しかないような論調で進めたがるので、ついつい私たちの思考もそれに収まりがちです。

しかも、その論調に従わなければならないような心持ちになりがちですが、「国としてのレベルが中韓とは全く別次元なんだね!」ということを、今回の即位の礼で改めて実感することができました。

昨日の即位の礼には、191カ国の要人が集まってくださり、そのうち156カ国は国家元首が参列されました。

これって本当に凄いことだと思いませんか?

中国が何かをする時、韓国に何かがある時、こんなにも多くの国々の方が集まるでしょうか。

集まるはずもないでしょう。

でも、日本の即位の礼のためには、世界のほとんどの国が、この日この時のためにかけつけてくださるのです。

繰り返すようですが、凄いことだなと思いました。

しかも、中継で映し出される様子はまさに万国博覧会というか、民族の垣根を越えた平和を感じる映像ばかり。

有色人種も白人も、みんな一同に集まって同じ場所で同じ時を共有している。

100年前であれば絶対にあり得なかった光景が、今目の前に広がっているんだなぁと思うと、感傷深くなりましたし、祖先が紡いできたものを無駄にしてはいけないなとも思いました。

だって、こうして多くの国々が集まってくれる環境というのは、私たちがなし得たものではなく、祖先たちの努力があってこそのことですから。

後世のために私たちも、日本人としてきちんと全うしなくてはなと思わされました。

 

五色神祭って知ってますか?

話は変わりますが…

昨日、即位の礼を観ていたら、私はふと熊本県の幣立神宮の五色神祭の話が頭に浮かびました。

幣立神宮の五色神祭とは……

太古の神々(人類の大先祖)は、大自然の生命と調和する聖地としてここに集い、天地・万物の和合をなす生命の源として、祈りの基を定められた。この歴史を物語る伝統が「五色神祭」である。
この祭りは、地球全人類の各々祖神(大先祖)(赤、白、黄、黒、青(緑)人)がここに集い、御霊の和合をはかる儀式を行ったという伝承に基づく、魂の目覚めの聖なる儀式である。
これは、五大人種が互いに認め合い助け合う和合の世界、世界平和のユートピア建設の宇宙的宿願の啓司である。
幣立神宮の古代的真実、宇宙的理想の実現こそ、今日の全地球的願望である。
この願いを実現する古代的真実の復元が、こらからの人類文明への厳粛なるメッセージである。
五色神祭は、八月二十三日・五年毎に大祭、その間四年は、小祭が行われる。
(神社内の配布資料 「幣立神宮の由緒より」)

https://cosmicbrain.info/2019/07/22/heitate_jingu/

 

超ざっくり説明し直すと、地球全人類の始祖は日本が始まりで、ここから世界に人類が散らばっていったとされる考えというか事実?…が、幣立神宮の言い伝えにはあって、そのため数年に一度五色人が日本に集まってお祭りをするのが五色神祭というものです。

そして五色人の五色とは、赤、白、黄、黒、青(緑)の肌の色の違いで識別されています。

また、現在の民族では以下のようになると言われています。

黄色い肌の人・・日本、モンゴル、中国など アジア系黄色人種の人
白い肌の人・・・・欧州、オーストラリアなど 白色人種の人
赤い肌の人・・・・ホピ族、アメリカインディアンなど 北米の先住民の人
黒い肌の人・・・・中東、アフリカなどの 黒色人種の人
青い肌の人・・・・ポリネシア、ハワイなど 太平洋上の島々の人

https://cosmicbrain.info/2019/07/22/heitate_jingu/

この話は以前から知っていたのですが、なんとも実感を帯びない話であり続けました。

だって、日本が人種の起源だとか、太古の昔から世界の人種が集まってお祭り事をしてたとかって……、単純にファンタジックすぎませんか???

ただ、昨日の即位の礼で、五色の人が一同に集まっている様子を見た時に、「五色神祭ってこういうことだったのかもなぁ」と、ふと思ったのです。

現代のように交通網が発達していない時代に、どのようにして世界中の人が熊本の幣立神宮に集まったかなんて想像の範疇を超えている話だし、だから、おとぎ話のようなものなのかなぁなんて思っていた部分がすごくあったのですが……それでも、昨日の即位の礼を観てたら、「ある得るんだなぁ」と急に思ってしまいました。

とはいいつつ、「集まるのはどうやって?交通手段は?」という疑問は抜けないのですが、「古代でもなんとかして集まったのかなぁ?」と思ったり、「古代には今と違うハイテクノロジーがあったのかもなぁ?」なんて思ったりもしています。

そして、「今と同じように一同揃うことが、古代でもできたんだろうなぁ……」なんて思えるようになりました。

ということで……かなりとりとめのないお話しで申し訳無いですが、自分の備忘録てきなものとして、今日は書かせて頂きました。

ちなみに、私が幣立神宮に興味を持ったのは、この本によってです。

今は亡き江本勝先生と幣立神宮宮司の対談本です。

ご興味ある方は是非読んでみてください。

 

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