【素朴な疑問】きつねに騙されなくなった日本に現われた龍神ブーム

昔の日本人はこぞってみんなきつねに騙されてたのに、どうして騙されなくなったのでしょうか。

そして、最近は龍神ブームでありますが、どうして龍神は人間の言うことを聞いてくれるのでしょうか?

素朴な疑問です。

 

きつねに騙されすぎな日本人。

一時期やたらと日本昔ばなしに嵌まってた時がありました。

幼い頃は特段何も思わず、「日本の昔話って似たような話ばっかりだよなぁ」とか思っていただけなのですが、大人になって見返すと当時とは全く違う思いも沸き上がるもので、以前その思いを記事に書いたこともあります。

↑こちらに書いた話とは別に、もう一つ気になっていたのが「どうしてこんなにも日本人はきつねに騙されるんだ?」ということでした。

驚く程めちゃめちゃ多いんですよ、そういう民話が。

ちょっとお気に入りのきつね話並べてみます。

①キツネエピソードにありがちな「にせ本尊」

②だまされないように頑張っていてもそれでもキツネに騙されるのが基本「かみそりキツネ」

③ちょっと心に染みるお話「キツネ女房」

この3つは特に私のお気に入り昔話なのですが、もちろんこれだけじゃなくてめちゃくちゃ沢山あります。

 

だから、詐欺師とかいたずら子のことをキツネに見立てて民話が作られているのかなぁって思ったりしていたのですが……それにしても多い!多すぎると思って、一人で悶々と悩む日々を送っていたら、こんな良書を見つけました。

日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか

哲学者である内山節さんによると、昔の日本人は本当にキツネに騙されていたらしいのです。

私は、キツネというのは何かの象徴的なものとして描かれているのかなぁと思っていたのですがそうではなく、昔の人たちが「事実として」体験した内容をベースに語り継がれてきていたようなのです。

そして昭和の途中までは、キツネに騙されることがある種日常的なことで、それを誰もが事実として捉えていたそうなのです。

 

にもかかわらず、ある時を境に、日本人はキツネに騙されなくなるそうなのですよね。

そのある時とはいつか……それは1965年( 昭和40年)だそうです。

1965年と言えば、東京オリンピックの翌年でもありますね。

この時に合わせて、日本社会環境は大きく変わっていきました。

敗戦して何もなくなってしまった日本から蘇るために、最新のもの近代的なもの、世界を驚かせるものを一気に建設していきました。

そして世の中はお金を中心に巡るようになっていきました。

 

その価値観が中心となった途端、どうしてなのか日本人はキツネに騙されなくなってしまったそうなのです。

またそれ以前(1965年以前)の時代でも、外国人はキツネに騙されることがなかったそうです。

当時の日本人は「どうして外国人はキツネに騙されないのか」と不思議に思っていたそうなのですから、よっぽど日本人にとってキツネに騙されることは当り前だったのでしょう。

それが、なぜなのか経済成長と遂げていくと供に、日本人の価値観が西洋と同化するにつれて、消えて無くなっていくのです。

 

これは、とても不思議なことだなと思います。

そして、一方で昨今の日本は龍神ブームに沸いています。龍神にあやかると願いが叶うとか、人生が上手くいくような話がわんさか沸いています。

なぜ、日本人はキツネに騙されなくなり、龍神が現われるようになり、今度は龍神が人間の手助けをしてくれるようになっているのでしょうか。

 

なぜ、龍神は騙さないのか。

私個人は、キツネに騙された思い出もなく、また龍神に出会ったことも、龍神を感じた事もありません。

そのため世の中の人が話す内容を元に考察しているだけなのですが、あんなにキツネに騙されていた日本人なのに、龍神に騙されたという日本人の話を聞くことはありません。

私はそれが不思議だなぁと思うのです。

日本の社会全体の波動状況を比べれば、波動が高いのは断然過去の日本です。

そして波動が高かったはずの日本人はキツネに騙されていたと言うのに、波動が低くなった日本人は龍神を操れるという。。。

なんとも不思議で仕方が無いのですよね。

しかも、龍神にあやかるとお金持ちになったり、成功体験ができると言う。

うーん何とも芳ばしいと言うかなんとやら……。

 

龍神が張り切ってる理由を考察してみる。

いろいろと私なりに考察してみた結果、世の中が絶賛注目中の龍神さんたちは、今の社会環境を維持したくて頑張っているのかなぁと思ってます。

でなければ、今の社会で成功体験を与えるための手助けする必要などないと思うのです。

 

また、今の社会体制を維持しているのは、人の我欲です。その我欲によって上下関係が作られピラミッド型社会が築かれていきます。

成功体験をすれば、自ずから我欲は増殖するはずでしょう。

また、この社会体制を築くのに必要不可欠なものは何より「お金」です。

お金に注視する心、お金さえあれば何でも叶えられると思う心を維持させることがこの社会体制を持続可能なものとさせていきます。

そのための成功体験なのではないのかなぁと。

 

結局の所、今巷で話題の龍神さんたちは、この社会体制だから自分の活動幅が維持できる存在で、そのために人間の手助けをしているとも言えるんじゃないのかなぁって私は思ってます。

だから、騙すのではなく手伝っているのかなぁって思ってます。

そして、手伝っているように見せながら、仮想現実といういわゆる「騙しの世界」を維持させるように奮闘されているのかなぁと思っています。

 

ちなみに昨日コメントで今日の話にも繋がる内容を教えてもらいましたので、掲載しますね。

・坂本政道 「ダークサイドとの遭遇」の本です。
その本の、はじめに にこのようなことが書かれていました。

【ダークサイドの宇宙人は非常に巧妙な手口を使う。彼らは最初は善良な宇宙人と何ら変わらぬ感じで接触してくる。そして、予言めいたことを言い、それが当たることでこちらの信頼を勝ち得ていく。さらに、こちらのエリート意識をくすぐったり、場合によっては、超能力を与えてくれたり、金や名声、権力が一時的に思い通りになるようにしてくれたりする。執筆や講演活動をして社会に影響がある人は、彼らのターゲットになりやすい。また、いわゆる精神世界に興味を持つ人も狙われやすい。なぜなら心をオープンにして来るものをそのまま受け入れる傾向があるからだ。世の中には彼らの思惑通りに操られている著名人や政治家がいる。彼らの餌食になるかどうかは、その人が超能力や金、名声、権力などの誘惑にだれだけ動かされるかにかかっている。彼らとて、その人を無理やり彼らの思う方向に向かせることはできない。あくまでもその人の意思が決めるのである。】

【さらに身体で視る】ウィルスって銀河外生命体との戦いとも言えるんじゃないの? コメントより

龍神ブームって、なんかこれと同じ臭いを感じるのは私だけでしょうか。

 

とりあえず私は、龍神が手伝ってくれる世界から抜けて、まずはキツネに騙される世界に戻れることが、日本人にとっての穏やかさと朗らかさを取り戻すことに繋がるんじゃないかなぁって思ってます。

 

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