一年以上前の朝ドラの話をネタにするのもどうかと思うのですが、やたら設定がリアルだと感じたドラマのあれやこれやの理由は「これだったのか!」と思うことがあったので記事にします。
北川悦吏子の裏に潜む功労者は…小宮一慶さん?
私はそもそも北川悦吏子世代なため、一昨年の春の朝ドラで北川さんが脚本を務められたことがそりゃもう嬉しくてですね…何度かブログでその嬉しさをお伝えしておりました。
で、記事にも書いたことの繰り返しになって恐縮なのですが、私がこのドラマが好きだなと思った理由は、この時代をこの世代として生きた人の心の中に実感として潜む「あるあるがリアルだった」ということ。
特に、「半分、青い。」は主人公のスズメの職業がどんどん変わっていくのもあって、経済部分の所で違和感が出たら致命的とも言えるドラマだったと思うのですが、この経済の捉え方が絶妙というか…とことんリアルだなという印象を私はもっていたんですね。
そして、その理由がようやく昨日分かりました。
なんと、昨日の記事でご紹介した小宮一慶さんが経済考証を担当されていたのです。
ドラマに経済考証という裏方がいることもこの記事で知りましたが、逆にあのドラマのリアルさに繋がる原点はここにあったんだなと、今さら納得するに至ると同時に、ご紹介するに値する人だなと思ったので、昨日の記事でご紹介させて頂きました。
ロスジェネ世代、遅すぎることはない!
またバブル崩壊後に起きた政治的無策に直撃したのが、半分、青い。の主人公であるスズメを始めとしたロスジェネ世代です。
だからこそロスジェネ世代は、就職期である10代後半~20代に構築されるべき大人の考え方が身につかず、今もなお右往左往している人がいるかもしれません。
でも、どんなに悲観的になっても、もうその時間は取り戻せません。
私たちは今を生きることしかできず、またその生き方次第で後世への影響を作り出します。
だから、過去を顧みて悲観的になっても、何も良いことがないと私は思ってます。
また、私たちは少なからず政治の無策によって酷い目にあってしまった当事者とも言えますが、当事者だからこそ分かる苦労が、明るい社会を作る動機や糧になったら良いなと思っています。それが私たちの強みとも言えるのではないのでしょうか。
繰り返しますが、悲観的になっても何も始まりません。
全ての苦労は明日への糧に!
やれることはそれしかないと思います。
それから、小宮さんの昨日ご紹介した本の最後の方に、こんな一文がありました。
Never too late(遅すぎることはない)
何事も遅すぎることはないと、私も思います。
悲観的にしか思えなかったあれやこれやも、今日から糧にすると決めたら、それまでの過去の意味づけは大きく変わり、そして前向きに生き直せば、明日を含む未来が少しずつ違ってくると思います。
さぁ、今日から始めていきましょ♪
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