芸能人たるもの、文化人たるもの、メディアに出ると決まったのなら、マスコミが作った檻の中に入らなければ生きていけない生き地獄みたいなものがあったと思います。
それはざっくり言うと、マスコミに逆らえば抹殺されるということなのですが……どうやら時代は反転したようですね!!!!!
芸能人の皆さん!ここ稼ぎ時ですよ!
ここ1ヶ月くらい前から、メンタリストDaiGoさんの動画をチョロチョロ見ております。
何がきっかけで見始めたかは忘れましたが、何かを見ていた時にオススメで出てきたかの理由で見てしまってから、ちょいちょい見るようになりました。
正直申し上げると、私が自分のHPに広告入れようかなと思った理由の一つにDaiGo君がいます。彼は主に科学的根拠から心理学的Howtoを伝える動画ばっかり伝えているのですが、私が洞察している箇所はそこではありません。
マーケティング見地から見て、もの凄く分かり易く明瞭な誘導を行いながらも、視聴者も自分もWinWinな関係を築き上げているのですね。そこが面白いのです。
しかしながら、長らくマーケティングやプロモーションをし過ぎて疲れてしまっていた私は、会社を辞めてからここ何年もこういう観点について後ろ向きでした。
だけれども、彼のマーケティング手法を見ているうちに、過去の自分が急激に目を覚ましたのでしょうね(笑)
素直にDaiGo君みたいにやってみたいと思うに至って、個人ブログという形から少し脱皮したWEBマガジンを目指して再スタート切りました。
ちなみに、スピリチュアルに傾倒している人は、変な教祖さまの話を聞くよりもDaiGo君の説法を聞かれた方が良いと思いますよ。
彼の話を聞くだけで開眼に繋がることは沢山あると思います。
ただ、繰り返すようですが私が彼のyoutubeで注目している部分は発信している内容ではありません。発信している内容にはもちろんためになることは沢山含まれているのですが、どうしても注目してしまうのは、彼のマーケティング技術です。
彼が作る動画の傾向及び、演出、それから誘導は数字に裏付けされたマーケティングが散りばめられていて、それを発見して分析するのが楽しいのです。
そして彼の動向を注目してさえすれば、マーケティング的トレンドも素早く分かってしまうのも楽しいのです。
心理学的な面で興味のない人は、彼のyoutubeに興味がないかも知れませんが、注目するべき所は、彼のマーケティング能力です。そこに気がついて彼を洞察すれば、多くの企業で活かせるノウハウが沢山あるよなと私は思っています。是非企業戦士たちこそ、彼のマーケティングスキルを盗んでほしいなと思っています。
最近のDaiGo君は、マスコミ批判に熱心です。
ちなみに、最近のDaiGo君のyoutubeは、結構な頻度でマスコミ批判をネタにしてます。
そのきっかけとなったのは、京アニ報道に腸煮えくりかえってしまったゆえのこの動画↓
この動画を上げたのは計算ではなく、単に衝動的なものと私は推察しておりますが、これが彼の動画の中では爆発的な再生回数となりました。
ちなみにこちらの動画の再生回数は現時点で534万回。
DaiGo君の動画は一般的に10万前後のアクセスは必ずあるので、それでも凄いことなのですが、500万はそれと比べても50倍以上のアクセスです。マーケティングが大好きなDaiGo君がこういう点を見逃さないはずはありません。
あくまで個人の感覚ですが、そこからDaiGo君はメディア批判のネタを取り扱う頻度が増えていきます。
↓下記添付写真を見て頂ければあからさまですが、時事ネタ&マスメディア批判をした動画は必ず回転数が跳ねてます。
↑40万以上の回転数をしているのは全て時事ネタ&メディアネタです。
特に、DaiGo君の経験談を元にしたマスメディア批判は100万アクセス以上となっています。
数字がはじき出す事にDaiGo君は熱心なので、だからこそメディア批判を現在は定期的に展開しているのだろうと思います。
なぜなら、どんなにメディアに嫌われようとも、返ってそれが収益に繋がるのであれば、彼にとっては御の字だからです。
DaiGo君のケースで言えば、1本そういう動画を上げるだけで通常の5~10倍以上の収益があるのですから、美味しいですよね。
それに、今までであれば、そんなことを言った瞬間に抹殺にあってしかるべき状況に置かれれたはずなのに、それとは真逆の事象が起きてしまうのが「今」というタイミングの美味しさもあります。
ほんの少し前なら、メディアを批判したら変な人で終わりましたよ。それが共感されるのですから、時代は変わったものです。
メディアに携わる人(主に芸能人の方)こそ、このタイミングをしっかり見て今後に活かされるべきではないかなと思っています。
ちなみに、一般人がマスコミ批判したところで、それはたいしたアクセス増には繋がらないと思います。ですから、アクセス増を狙って一般人がそういうことをするのは控えましょう。
なぜなら、現場に入っているからこそ分かることと、外から見ている批判は全然違うからです。
現在のトレンドはメディアの内部の事を知っている人による一次情報が受けているのです。
現場だからこそ知っている一次情報、そして今まで外には言えなかった一次情報に今価値があるだけなので、芸能人気取りで同じことをしないように気をつけましょう。
また、既に自活できるメディアをお持ちの芸能人の方々も既に沢山おられでしょう。そういう方々が「実は……」な話を展開していくようになると、更にメディアはピンチに陥っていくでしょうし、芸能人の方々には実利もある。
芸能人の方々に実利がある出来事によって、オールドメディアが早期瓦解に繋がったら楽しいなと私は思ってます。
意外とみんな体験してるこういう事で、数字は跳ねます。
ついこないだシューイチに出演したライターさんが「無報酬&番組内容演出に異議を唱えない承諾について講義した」ことをtwitterに上げたら大反響を巻き起こしましたが、
↓これ↓
先日、日本テレビ「シューイチ」から依頼を受け、急遽2日間拘束の撮影で中丸雄一さんのコーナーに出たところ、撮影後に番組側からどさくさに紛れて無報酬及び番組内容演出に異議を唱えない承諾書を結ばされそうになりました。署名する前に気づいて抗議しましたが、手口、内容ともにどうなんでしょう? pic.twitter.com/5uIIRcM7kl
— 木谷美咲@新刊『食虫植物のわな』11月発売 (@Dionaeko) September 25, 2019
ぶっちゃけ時代はこういうことです。
メディアに対してみんな言いたくても言えなかったタブーを口にする時代になってきたということです。
また自活できるメディアをお持ちの方は、それが自活するための一時的なフックになるということでもあります。
このトレンドは一時的なもので長らく続くものではないだろうと思います。ですから、こういうネタをお持ちの方は、張り切って表に出すことでそこそこ美味しい思いができるというトレンドを見逃したらもったいないなと思います。
まぁとにもかくにも、時代は大きく反転しておりますよ。
その波に乗って、楽しく生きていきたいものですね。
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物事の本質がどんどん暴かれる時代になってきましたね。
令和になって世の中も良い時代に転換していくような気がします。
と言うか私達一人ひとりが子供たちの為に、
そんな時代を築いてあげなければいけませんね。
大きな事はできませんが少しでも貢献できるよう心を整えて取り組みます。
そう言った意味では竹久さんは多大な貢献をされていますね。
「ほんの少し見方を変えたら」で常に良い心を維持できるよう実践していきますね。
おはようございます。
素敵なコメントありがとうございます。
浜太郎さんが「私達一人ひとりが子供たちの為に、そんな時代を築いてあげなければいけませんね。」と仰る通りの気持ちに立ち返られるだけで、社会や世界の捉え方は大きく変わるはずだと思ってます。また浜太郎さんのような人が増えていくことで、日本や世界は不憫な時代に別れを告げられるはずだと思ってます。
私もやれることはほんの少しの些細なことですが、希望と理想を捨てず、今日を生きたいと思っています。
本もご購入してくださり、ありがとうございました。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。