毎年洪水に見舞われる中国。
しかも去年一昨年の洪水被害はこれまでと比にならないくらいのレベルになってますが、今年は更にそのレベルが上がってしまいそうな見通しです。
始まりは南部から、そして奥地へ。
気になるニュースが人民日報から出てました。
以前の記事で「今年の中国は、去年・一昨年以上に激しいことになるんだろうな」という観測めいたことを書いたんだけど↓
3割増しって………やっぱりって感じだね。
だいたい5月下旬から6月は広東省やチワン自治区などの南のエリアで洪水が起きまくるんだけど、今年のヤバさはまたもやレベルが違う。
だって、広東省の水力発電所が崩壊しちゃったんだって。
ちなみに広東省は、深センとかがあって香港も隣にある中国随一の近代都市です。
その近代都市の電力発電所が壊れたっていうのは、庶民の生活環境的にかなりのダメージなのではないかと予測します。
また現在の洪水はいつも通り南の地域で起きてるんだけど、北京の隣の河北省でも洪水が始まったんだって。
三峡ダムが出来てから長江流域の都市の気候は安定しなくなっていて、奥地の重慶や四川省でも最近洪水が多発してるけど、この調子だと今年もきっとそうなるね。
災害に追い打ちをかける都市部の非常事態
しかも、こんな国内状態を更に危機にしているのが、都市部のロックダウン。
3月からロックダウンをし続けている上海ですが、やっぱり全面的解除にはならず、またもやロックダウンが始まるそうです。
しかもこの流れを完全に北京が引き継いでいるので、北京の人々も戦々恐々。
さらに悲報なのは、銀行預金持っている人はなぜか全員感染者にさせられて、連行されちゃうという理解不能な事態も始まっているということ。
農村地では甚大なる洪水が続き、農作物がとれず、都市部は相変わらず封鎖で動けない。
しかも金持ちたちが拘束され始めてる。
やばいよね。
どう考えても中国の未来は暗い。
そういう未来予測になって当然だと思うんだけど、日本の中国シンパは、中国の幻想から抜けられない……。
これって悲惨よね。
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