70%以上の国が、独立記念日です。
実際の素データを見て頂くと「建国記念日」という事例が稀有であり、それだけで尊いものであることに気が付いて頂けるかと思うのですが……
「独立記念日」ではなく、「建国記念日」を祝えることの尊さをわかっている日本人はどれくらいいるのだろうか…
— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) February 11, 2021
毎度のことながら、素データを見るとグラフにしたがるマーケッターの血が騒いでしまいましたので、先ほどの素データを表&グラフにし直しました。
これです。
↑この表は、記念日の内容を6カテゴリに分けて集計したものです。
またこのカテゴリ分けは「記念日の名前」ではなく、「詳細に書かれている建国の理由」に基づくものです。
たとえばラオス(No.108)のように「建国記念日」であっても、王政廃止している場合は、共和制の実施になるので、カテゴリとしては「共和」に入れてます。
カテゴリの括り分けは以下の通りです。
建国…同盟や憲法設定など平和的な形で、建国された場合。もしくは、古の始祖(国王など)の建国を祝う場合。
独立…他国による支配からの独立
共和…君主制を廃止して、共和制に変えたのを建国としている場合
革命…前政権を倒して、新たな政権を樹立した時を建国としている場合
征服…現地人から土地を奪い、建国した場合
その他…どれにも当てはまらない場合
です。
グラフにしてみると、如何に他国からの支配を打破して独立した時を「建国」と定めている国が多いかが分かります。
また建国と言っても、日本のように紀元前の時から遡って建国記念日を祝える国は、そもそも存在しません。
多くの国は建国100年以内であり、日本の次に長いとされるデンマークも1000年程度です。
またその次に長いとされるイギリスには、建国を祝う日がないようです。
このような世界の事情をしっかり理解して、今日の日を噛みしめたいですね。
また、いつの日かメディアでも、このような思いが当たり前に伝えられるようになるといいなぁと思いますが、その時には企業が一新されてるでしょうね。それはいつのことになるかしら。
それではみなさん、良き建国記念の日をお過ごしくださいませ。
追記
建国記念の日について書いた記事を幾つか貼っときますので、お時間ある方はこちらもお楽しみください♪
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竹久さん こんにちは。
建国記念日と言われても実感がわかない、どのよう歴史を経て今に続いているのかもわからない。毎年毎年
ただの祝日としか捉えられない…そんな思いでこの年(50代半ば)まで生きてきました。…がまたまたGHQの悪行を知ることになりました。
終戦後の1945年9月20日
GHQの指令の下「戦時教育部分の削除」が各学校に要請された。黒塗りです。
先生が読み上げる文章を生徒たちが墨を含んだ筆でなぞっていく。墨で塗りつぶしたのは、戦争を想起させるところだけではなく、もう一つ日本の建国の歴史です。自分たちの教科書を自分達の国の成り立ち・自分たちの国の精神を自分たちの手で黒く塗りつぶす。その時の屈辱は想像もつきません。(涙を流し声を震わせながら文章を口にする先生も少なくなかったそうです。)
残念ながら、未だに学校で日本の建国は教えられていません!そんなこともあってか、敗戦後の日本はマッカーサーが建国した。…などと思っている学生もいるようです。(涙)(-_-;)
こんばんは。
私たちも同様に育てられて、悩み抜き悩み抜いた結果、日本の稀有さに気が付きました。
稀有さに気が付かなければ、生きにくいのが日本人なので、その稀有さの事実を学校できちんと教えてほしいなと思いますよね。
時代はグローバルですから、特にそう思います。
違いが分かってこそ、調和することもできるし、離れることもできる。
そのために、「スゴイ」じゃなくて「違う」ことをきちんと教えてあげてほしいなと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。
お返事ありがとうございます。
自分のコメントの部分、敗戦後の日本はマッカーサーが建国した。と言う文章ですが、コメント時の気持ちとしてはネガティブ(残念な学生)な思いから発しましたが、よく考えたらその通りだった。と後から気づく始末です。未だにGHQが数日で創り上げた憲法を大事に守り続けている現状。仮にGHQから一方的に押し付けられたとは言え、その後の占領政策が終わって主権を取り戻してから、改憲すれば良かったのにそれを封じたのは吉田茂(当時の総理大臣)だという事です。九条は天皇陛下の命がどうなってもいいのかと脅され抵抗できる人はいなかったというのです。改めて歴史(表に出ている・知られている)は勝者が都合の良いように書き換えているという事がわかりました。そんなデタラメな歴史を勉強し暗記までさせる学校教育…。今の日本の根底にあるのは、敗戦国=侵略国家=悪で社会が出来上がっているので、利権や地位を失いたくない人たちには事実に目を向けることは難しいかもしれませんね。
東京裁判と憲法の話を、石原慎太郎氏がテレビで話されている動画を見つけることが出来ました。
2015年のようです。紹介しておきながら全てに目を通していませんがリンク貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=UWdLEedosog
追伸・九条の件はフーヴァー研究所の西鋭夫教授の講座で知りました。
こんばんは。
そうですよね。
不甲斐ないとは思うけど、それが当時の精一杯で、それゆえ国を守ることができたのも事実だと思います。
ですが、その出鱈目に洗脳された子孫を見ることこそが、当時精一杯生きた人たちにとって何よりも成仏できないことになると思うので、その思いを汲み取って私たちがこの時代を終わらせたいですね。
その役目は私たちが担ったのだと自覚すれば、この不甲斐ない時代は必ず終わると私は思っています。
共に励んでいきましょう。
祖先の不甲斐ない思いを晴らすためにも、今度は私たちが頑張りましょう。
それではこれからも宜しくお願い致します。
竹久さんの言葉に勇気を頂きました。
そうですね…今度は私たちが頑張る番ですからね。
ありがとうございます。
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