㊋たかが3ヶ月、されど3ヶ月。

おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。

この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。

時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。

激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。

また「変わる、終わる、始まる」も月曜日の「今日から使えるマーケティング講座」と同様、お仕事で利用して頂けたら嬉しいなと思っていますので、こちらも朝7時に更新していきます。

こちらも朝のお供として、是非活用してくださいませ♪

 

人は同じようで、いつも新しい。

先週全国的に緊急事態宣言が解除されました。

法令的には、「今まで通りの日常に戻して良いよ」ということになってますが、解除が宣言されても、たった数ヶ月前の日常にはもう戻れないなという空気感の方が強いですよね。

それは、未だ世界各地で武漢ウイルスが猛威を働いている現状もあるかと思いますが、それだけではないのですよね。

 

私は、「私たち一人一人にある細胞の感覚によって、これが引き起こされているんじゃないのかなぁ」って思ってます。

 

というのも……人の細胞って、だいたい3ヶ月で全部一新されるようなのですよね。

つまり、3ヶ月前の自分と今の自分では同じように見えて細胞は違うものに様変わりしているということ。

それは、私たちの人間の歴史で言えば世代交代のようなもの。

これが私たちの身体の中で3ヶ月周期で起きていることです。

ですから、新たに生まれた細胞は細胞で、今に適応して生きていき、今の記憶を内包して次世代に繋げるということをしてくれています。

そのため、既に私たちの身体の細胞の多くは、武漢ウイルス前の記憶がない細胞が沢山いるということです。

これを私たちの感覚に直すと、70年前の戦争の話をテレビや学校、そして祖父母たちから聞くようなもので、体感はしていないものの口伝的に伝わって理解している感覚に近しいのではないのかなと私は思ってます。

 

人間の感覚はなぜか3ヶ月で切り替わる

話がちょっと突拍子もにない方向にいきそうですが…………私はエゴを正常化させていく試みの中で、自分の意識の区切りに「3ヶ月という時間がとても大きい」という実感を繰り返すようになりました。

後にこれは、細胞の生まれ変わりと同じ周期だと気が付き、そして細胞の生まれ変わりに自分がとても助けられていると自覚するようになったので、「何事も3ヶ月続くとなぜか定着していく」という感覚で物事を見る癖があります。

↓このことについて詳しく書いた記事↓

 

そして、この3ヶ月の感覚には嘘はないなという実績を積み上げています。

 

ちなみに私が「コロナの前と後では世界が変わる」と言い張り続けていた一番の理由は、世界情勢でもなくウイルスの不確実性でもなくマーケティングでもなく、単に細胞の生まれ変わる期間です。

どう考えてもこの騒動は3ヶ月以上続くだろうと確信した時、これはもう過去には戻れないと思っただけのことです。

だって、3ヶ月で人の細胞のほとんどは生まれ変わってしまいますから、だからもう戻れないと思ったのです。

 

テレワークなんてと言ってた時代はもう過去

またこの仮説を裏付けるかのように、このたった3ヶ月で人の心持ちはびっくりするくらい様変わりしましたよね。

あれだけテレワークの推進に懐疑的だった日本で一気にテレワークが進み、そしてこれからも「テレワークで良いよ!」って言う人が激増中だそうです。

 

ちなみに私は、世の中を少し先取りして、8年前からテレワークで生きてきました。

そんな私からすれば、「ようやくこの効率の良さを世間が認知した!」という感じですが、この定着をするためには、社会的に最低3ヶ月の激変は必要でしたし、社会全体で共有しなければ、この定着はなかなかできないものですから、私個人が好意的に思っていても社会定着はなかなか難しいかなと思っていたのですが……武漢ウイルス騒動によって、最低3ヶ月の激変が、誰もが予想もしない形で起きてしまいました。

そして、起きてしまえばこっちのもの。そこから時代は変わってしまうものです。

 

私たちの身体は武漢ウイルスが始まった後で作られている。

繰り返すようですが、今私たちの身体の中にある細胞のほとんどは、武漢ウイルス騒動が始まった後に生まれてきたものです。

私たちの細胞は、武漢ウイルス騒動が始まった後の社会体制が普通として捉えていると自覚して、私たちも対処していきましょう。

逆に、自分の新しい認識を自分の中に深めて生きたいと思う時は、無理にでも3ヶ月を目安にして頑張り続けましょう。

その後は、「細胞がその感じが普通」として動き始めてくれるので、かなり楽です。

ですから、3ヶ月は何事も目安。

そのように考えてみると、日本ってありがたい国だなとも思います。

だって我国は1年の間に四季があり、3ヶ月ターンで物事が動いていますから。細胞的にもかなり合理的な国に生まれたのは有難いなと自覚して生きていきたいですね♪

 

それにしても、あまりに大きな変化があったこの3ヶ月。

新世代の細胞たちが作った意識の先にあるのは何でしょうね。

今日生まれた細胞は、既に2月や3月の事を知りません。そしてここから3ヶ月後の9月には、今日を知っている細胞が古老となっています。つまり3ヶ月後の細胞は、既にアフターコロナ細胞になっています(笑)

細胞の記憶違い、体感違いによって新しい想起と社会が生まれるんじゃなかなって私は思ってます。

それが、戦後の価値観とは決別する、未知なる古くて新しい世界だと良いなと私は思っています♪

 

ということで、今日のお話は以上です。

 

それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪

 

それから「変わる、終わる、始まる」の過去記事が読みたい場合は、TOPの「曜日企画」→「㊋変わる、終わる、始まる」を押して下さい。

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