㊊マーケティングは数字を作るのではなく、数字を読むもの。

さぁ!新しいWeekday♪が始まりました。

月曜日は、週の始まり!お仕事の始まりです!

ですが……月曜の朝はちょっと憂鬱っていう人も多いかもしれませんね(^^;)

ですから、そんな憂鬱を吹き飛ばし、少しでも皆さんの仕事が楽しくなったらいいなと思い、月曜日は「今日から使えるマーケティング講座」を曜日企画としてお届けしております。

また、少しでも気持ちいい出勤時間のお供になったら良いなと思ったので、「今日から使えるマーケティング講座は朝7:00に更新しています☆

是非今日からの仕事に「今日から使えるマーケティング講座」を使ってください。宜しくお願いします☆

 

今週もアフィリエイトネタを書く予定でしたが…。

かれこれ3月末から(3週間前から)在宅勤務が本格化してきたので、一般的なマーケティングな話よりも、家で過ごしながらできる事の方が良いかなと思って、アフィリエイトネタを書いてきましたが……どうやら3週連続書いてると、どこか自分が飽きるということを知りました(笑)

先週の続き(ブログを持ってなくてもASPサイトを利用するとお得について)を楽しみにしていた方もいらっしゃるかと思うのですが……すみません(/_;)今日はこのネタ書きません。

このネタは来週以降にやります。ほんとすみません(/_;)

今日は、久しぶりにごくごく一般的なマーケティングの本質について書きたくなったので、それについて書きます。

 

マーケティング講座を続けていたら、開眼しました…。

私はこの企画を通して「昨今のマーケティングは成功方法(メソッド)の一つとして取り入れられているのがおかしい」と、散々書かせて頂いてきましたが………

↓参考になりそうな記事↓

㊊マーケティングは売れる理由よりも、売れた理由のが分かる

2020年2月17日

㊊マーケティングが得意とすること、苦手とすること

2019年11月11日

そのおかしさにある本質が、ようやっと昨日の記事を書きながら、分かってしまいました!!!!

そして、ようやく分かってしまったから、敢えて予定(アフィリエイト記事を書くはずだった予定)を変更させて頂くことにしました!!

それくらい、私にとって昨日の記事は開眼でした(´д`)。

↓私を開眼させた記事↓

【武漢ウイルス】死者数から見る欧米の深刻度

2020年4月19日

 

何が開眼だったかというと、マーケティングの本質を理解して日常生活に取り入れている人そうでない人視点の違いです。

それが、記事を書きながらようやく明確になりました!これが私にとっては滅茶苦茶大きな開眼だったのです!

【武漢ウイルス】死者数から見る欧米の深刻度

2020年4月19日

この記事で私は私が気になる事の数値をデータ化して簡単に分析しています。この行為は私にとっては日常における当り前の事で、特別なことでもなんでもないのですが……昨日は開眼したんです!

どうして開眼したかというと、それは昨今の私の日常生活の視点の違いです。

この半年この企画を運営する中で、私は私なりに「間違っている方向性のマーケティング」についてものすごく気にするようになっていたんですよね。

そして、そっちの方面をすごく気にするようになっていたから、私は新たな開眼を手に入れられたのです。

 

マーケティングは、過去から今日を読むもの

今時のマーケティングというのは、「自分なりの目標と夢を叶えるためにどのように人々を誘導し、どうやって数字を積み上げていくのか?」といった部分が過度に注目され、そして目標を達成するためのメソッドとして利用している人が多いように感じます。

私はこの傾向はおかしいと思い、それはマーケティングが持ち合せている本質とはかけ離れていると思い、この企画で地味に小さくその違和感を訴えてきました。

そして、昨日の記事を書いていた自分の視点に気が付いた時、メソッドとしてマーケティングを捉えている人と自分の違いを明確に把握しました。

昨日の記事を書いている自分の視点は、「過去から今日」という部分までにしかなく、そしてその「過去から今日」という時間を数値で分析することによって現状把握をしていました。

ポイントとなるのは、「過去から今日」です。

未来ではありません。

一方でマーケティングをメソッドとして利用しようとする人は、「過去から今日」に目をくれることもなく、ただただ未来ばかりを見ます。

視点にあるべき場所がそもそも違うのです。

未来というものは、過去から今日までにあったことからしか作れません。

そして、過去から今日までにあったことを冷静に分析しなければ未来など予測できません。

昨今のマーケティングは「あーすればこーなる」とか簡単に言いますけれども、この企画で何度も何度も何度もお伝えし続けてきたとおり、未来なんて常に分かりません。

㊊マーケティングは売れる理由よりも、売れた理由のが分かる

2020年2月17日

マーケティングで予測できるのは、今の状態(消費者意識や社会環境)が続いた上での未来予測しかできません。

そして、現在の武漢ウイルスのように、予測できなかった未来を前にしたのなら「予測は全て外れた」という成果しか出せません。

でも、それでも武漢ウイルス騒動に入った新たな環境下においても、過去は存在するもので、その過去から現在を分析することで、この状況下(設定)における未来は見えるものです。

こういう状況下だからこそ、きっと私も気がつけたのだと思うのですが、マーケティングってこういうものです。

視点は過去から現在までに置き、そこから未来のベターを探すもの

マーケティングは、ベストな未来を創り出すツールではないのです。

 

数字は作るのではなく、読むもの

そして、昨日の記事を作りながら「数字って読むものなのになぁ」という思いも抱えました。

マーケティングというのは実数を見ながら判断していくものであるから、創造されていない未来はもちろん読めないのです。

ですが、多くのマーケッターは未来をマーケティングの力で創造しようとしています。

そのために数字を作る事に躍起になったりしています。おかしなことです。

 

マーケティングは実数を読み、その数字が表すことに気持ちを合わせていく作業です。

そしてその数字の変化から今を読み取り、未来を予想するのがマーケティングです。

数字を作る為にマーケティングがあるんじゃないんです!

どうかそれだけはお間違えのないように!

 

実数があってこそマーケティングができるわけで、実数の裏付けのないマーケティングなんて、ただの空想だ!と、切に私は訴えたいです。

 

皆さん、「数字は作るものではなく、読むものです。

 

どうかこれだけは覚えておいてください。

 

そして、どうかこの言葉を呪文のように唱えてください。いずれ腑に落ちる時がくると思います。

その時あなたの視点の基本は今が基点になっていることでしょう。

そしてそれが何より大切なことに気が付かれることでしょう。

 

 

ということで今日のお話はここまで!

 

それから「今日から使えるマーケティング講座」の過去記事が読みたい場合は、TOPの「曜日企画」→「㊊今日から使えるマーケティング講座」を押して下さい。

今までの過去記事が見れます。

またマーケティングに関して他の記事が気になる方は、ページ右上にある検索窓や🔍で「マーケティング」と入力してみて下さい。

 

それでは来週月曜日の7時にまたお会いしましょう♪

 

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自宅からでも参加できます。年に一度ですから、是非ご参加ください☆

2 件のコメント

  • おはようございます。
    今日も目から鱗の記事をありがとうございました。

    私がビジネスコンサルタントについていた時、一番モヤモヤしていた点がクリアになりました。
    ビジネスコンサルタントの方は元々コーチング+マーケティング+ブランディングを売りにしていたのですが、ずっと未来志向というか「マーケティングは理想の未来を創造していくためのもの」というスタンスの方だったので、ずっと頭の中は???だらけでした。

    何人かの友人起業家は、同じように「理想の未来の創造」のために数字づくりに躍起になっていますが・・・、コロナショックでかなり打撃を受けて、かなりきつそうですし、その数字は本当に必要なのだろうか?本当に理想の未来に紐づいているのかな?と感じることもかなり多いです。

    私は常に過去と今の分析(提供する仕事だけでなく時代背景や災害の予測も含めて)して、数字を読んでいかないとうまく渡れないのではないかなぁと思っていたのですが・・・ゆりこさんの記事を拝読してモヤモヤが払しょくできたので、安心して軸をブラさずに続けて行けそうです。

    いつもありがとうございます。

    • おはようございます!
      現代って、マーケティングに限らずほとんどの事が、未来視点で今をクリエイトしようとしていますよね。
      社会の荒波の中にもまれると、それが正しく映ってしまうのだと思うのですけれども、根本的な間違いはここにあると思ってます。
      共感頂けて素直に嬉しいです。

      今に目を向けるのは地味ですが、安定しますよね(笑)
      これからも宜しくお願い致します。

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