【世論変化】憲法を口にすることはタブーではなくなった。

私たちは、毎日同じような日々を少しずつ変化して生きています。

その変化は、過去の世論と見比べるとよく分かります。

 

ほんの数年前、憲法持ち出したら右翼とか言われてたのに……。

最近、憲法の世論調査をすると、大概の所「憲法論議してほしい」という解答が多数になることが増えましたよね。

もちろん野党はその論議をしたくないゆえに大抵抗をし続けているのですが、

このような抵抗は、国民世論を無視している動きになるため、政権支持率低下を引き起こそうとしようとも、自分たちの首を絞めるだけの結果を作り続けています。

相変わらず、国会でまともな憲法論議をしてもらう環境にはなっていないものの、それでもこの変化は大きいなと思ってます。

少なくとも、私が「憲法は改正しなきゃダメだ!」とようやく気がついた4年前

憲法改正を口にすることは、まだまだ勇気のいることでした。

当時私はようやく倉山満氏に興味を持ちだし、彼の本を読むことで如何に私たちが深い洗脳を持ち合せて生きていることに気がついたのだけれども

そこに気がつくまでは、憲法改正することが危ない議論だと思い込んでました……。

 

憲法96条の意味を全く理解していなかった私…

その証拠にそれから3年ほど遡った記事を見ると、まさにお花畑としか言いようがない私の憲法解釈の記事が残ってます。

この記事読み返すと、如何に自分が左翼であったことが如実に分かりwww「この無知でお花畑なのが私なの?!」って自分で自分を驚愕させます(笑)

だって私、憲法96条の改正について「安倍さんはやたら軍隊作りたくって、そうなると民意が面倒だから、自分たちで何でも決めれるように、民意が必要となる96条を改正したいと言ってるように聞こえたんですけど。。。。」って書いてるもん。

あまりに無知過ぎて、拡大解釈というか頓珍漢過ぎる解釈をし過ぎて、そして事の本質が分かっていなさすぎて怖いわ!!

そんな私でもそれから3年後、戦後教育の洗脳によって事実を思い違いして受け取っているケースが多いことに気がついて、独学で歴史を勉強し直したのだけれども……そこに目を向けない限り、いろいろと勘違いしちゃう事が多いって本当に怖いよね。

そして間違ってる方向性に突き進むことが正義だって勘違いしちゃうし…怖いよね。

あっちなみに憲法96条というのは、憲法発議(けんぽうほつぎ)をするための条項です。

ここで言う発議というのは、「国民投票できる状況になる」という意味です。

現在の憲法の場合、憲法改正するための発議に必要な議員の賛成が3分の2以上となっているのですが、このハードルって滅茶苦茶高いのです。そしてこのハードルの高さゆえに、いつまで経っても日本は憲法改正のための国民投票まで話を持っていくことができないから、このハードルの高さを変えようというのが96条の改正です。

7年前の私は、全くもって頓珍漢な解釈をしておりますが、要はこういうこと。

ちなみに7年前のあの記事は報ステ見ながら書いたということなので、まんま報ステの洗脳を受け取ったということなのかもしれませんが、お門違いにも程があるというものですよね。

そして、あれから7年が経過した現在においても、過去の私と同じような解釈をしている人は多数いるに違いないですが、それでも「憲法改正」という言葉が世の中に馴染んできたことは本当にすごい事だと思います。

そして、この言葉が馴染んできているからこそ、野党は「逃げる」意外の選択肢が無くなっているのですよね。

モリカケ問題やMetoo、そして桜を見る会など、ことごとくどうでもいい問題に首を突っ込んで国会を機能させないようにしているのは、論議をすることが既に不利だと思っているからでしょう。

その姑息な手段の繰り返しに、野党支持者も呆れかえっているからこそ、山本太郎などに活路を見いだそうとしてしまうのでしょう。

無駄なループではありますが、少なくともこの4年でここまで「論議して欲しい世論」が醸成できたことはすごい事だなと思います。

 

私が政治を勉強したのはここ4年以内の話です。

このブログを見てらっしゃる方は、私が昔から政治や経済に興味をもって生きていた人だと思ってらっしゃるかもしれませんが、過去の私のブログが証明しているとおり、全くの無知でした。

興味をもったのは4年ほど前からです。

でも、たった4年そういう情報を見聞きする習慣をつけるようにするだけで、ここまで変われます。

知る前は難しそうに見えるかもしれないけれど、元々教えられた事が矛盾しているからこそニュースに混乱が起きてしまうだけで、そこを解けば「難しいことなど、実は何も無かった」ことに気がつくようになっていくと思います。

私たちは矛盾を大いに抱える情報を与えているから何事も難しく感じてしまうだけで、その矛盾の基点がどこにあったのかが分かれば、戦後教育や社会世論にもんだいがあったことが分かれば、矛盾は消えていき、実はそもそも政治も経済もシンプルなことであったことに気がつかれると思います!

ですから、最近政治に興味をもったよ!っていうそこのあなた!

政治のいろはが分かるのはそんなに時間のかかることではないので、頑張って学んでいきましょ♪

あんなお花畑の私でも、お花畑だったことに気がついて数年の間でそこから抜けられましたから、大丈夫です。

そして、一緒にお花畑卒業しちゃいましょ♪

 

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4 件のコメント

  • はじめまして。
    テレビを置かなくなってから5年経つのですが、そんな自分でもわかりやすい政治の本はあるでしょうか?
    憲法は公民の授業以来忘却してて自信がありません。
    お願いします。

    • はじめまして、こんばんは!

      本一冊で政治を分かろうとするのは多分無理じゃないかなと思います。
      まずは、一ヶ月くらい虎ノ門ニュースなどのyoutube動画を見る習慣をつけると、徐々に政治の全体像が分かってくるのでは無かろうかと私は思ってます。
      そして、そこから興味を持った識者(コメンテーター・ジャーナリスト)の本なり動画なりを読んだり、視聴したりする段取りが良いのではないのかなと思います。

      お返事書いてて気がついたのは、よく考えてみたらそういう本がないなと思ったので、一冊で分かる本を書けたらいいかなって思いました。
      アイディアのきっかけになるヒントをくださりありがとうございます。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

      • 返信ありがとうございます。
        早速、Youtubeで虎ノ門を探して見てみます。

        もし、竹久さんが政治の本出したら買いますね。

        • おはようございます。
          こちらこそアイディアのヒントをくださりありがとうございます。
          今日から早速企画を練ってみますね。
          それではこれからも宜しくお願い致します。

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