㊍01発覚 私物語~ムーの記憶~

木曜日は「物語の時間で~すよ♪」ということで、私が書いた小説をお届けしていきます。

この作品は2017年3月頃に書いた作品です。

当時瞑想とかしたりするとこの作品に書いた映像が浮かんでしまいまして……そしてそれが日常生活でも消えない状況になってしまったので、浮かんでしまった映像をそのまま文章化した作品です。

どうぞお楽しみください。

序章

あの頃の私たちは幼過ぎて、時の重大さに気が付くことなんてできなかった。

ムーはそもそも死に対する抵抗感が薄すぎる。

生きると死ぬの境がそんなに大きくなくて、それは違う次元の中をただ行き来するだけのことに過ぎなくて、暗黒とか、物質世界の意味とか、あまりに知らな過ぎたし、知る必要もない世界に生きていたんだ。

 

 

01.発覚

 

明日僕はどうなるのだろう。

 

大きな彗星が地球を目がけて近づいてきている。アウワやシュウワたちは宇宙船に乗り込み旅立った。僕は避難地であるムー西部の山岳地帯の洞窟の中で時を待つことにした。

 

明日僕は、ムーは、アウワは……どうなるのだろう……。

 

 

その出来事の始まりはあまりに唐突だった。

 

スジャナティと呼ばれる星学家の一族が大きな彗星が地球に向かってきていることに気が付いた。

それはあまりに不可解で不自然な接近だった。スジャナティはいつも星の観察に余念がない。
彗星接近やその兆候など、昨日まで全くなかったのだ。

太陽系に誰かが意図的にブラックホールを開け、その次元の隙間をぬって彗星がやってきたのしか思えない。

 

一体誰の意図でこんなことが起こっているのだろう。

 

不審に思ったスジャナティは、意識の専門家一族のオノポリオンに依頼し、この突然の出来事に意識を張り巡らせてもらった。
オノポリオンは、宇宙の意識、地球の意識、他国の意識を読み取ることに精鋭したチャネラー専門の一族とも言える。

 

オノポリオンの若者は大きな声で叫んだ。
「見えた!地球の北極部に降り立った異星人たちが彗星を軌道移動させ、地球に向かわせている」

地球の北極部に侵入した異星人たちの波動はとても粗かった。波動状態から残酷を好む者たちであることがすぐに分かった。人間ではなかった。
でも人間と同じように自ら考えることができ、星の管理人になれる立場の存在ではあった。

 

彼らは、どんな因果でそのような残酷な思いと思考になったのかは知らないが、とにかく彼らは住みかを求め生き残りに必死だった。

若者の解読によると、彼らは波動が荒すぎて他の星で行き場を失ったそうだ。
そして、自分たちに極めて快適な状態の星を求めた。

地球はそのターゲットにさせられてしまったのだ。

地球は外部の侵入に無防備であったため、彼らは入るこむことにすんなりと成功してた。

異星人の目論見は、地球に入り込み、物理的に衝撃を与え、波動を下げること。そして地球の波動を根本から変えてしまうことだった。

つまり、星自体を乗っ取ることを彼らは画策したのだ。そして、その計画は彼らの思い通りに進んでいることが突如発覚した。

彼らにとって極めて快適な星の状態とは、残酷であることだ。

行き場のない異星人たちは、残酷で暗黒な星に地球を変えるために、念力で彗星の軌道を変えていた。そうすることで、地球の波動を彼らの波動に合わせようとしていた。

この星が暗黒になることで、生きることができる……彼らはそう考えたのだ。

つづく

 

 

つづきは来週木曜日に公開です。

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